夜道

よみち

夜間の街路。またそこを歩く・乗り物で移動すること。

夜間の道のこと。

また、夜間に道を歩いたり、乗り物で移動したりすることをいう。

街灯やネオンサインなどで煌々と照らされた道についてはあまり用いられず、明かりが比較的少ない住宅街ないし郊外の道や、月明かりと星明かりくらいしかない農村や大自然の中の道について用いられることが多い。

しばしば「怖い」「不気味」という形容詞を伴って言及される。

なにしろ古来より夜道には不安のネタが跋扈しているからである。

いわく、

• 幽霊、魔物
• 物の怪、妖怪
• 人を化かす狐や狸など
• 盗賊、強盗、追い剥ぎ、ひったくり、痴漢ほか各種の犯罪者
• 無灯火の自転車
• 黒っぽい服を着ている人たち、とりわけお年寄り
• 夜行性の野生動物

こういった連中を避けたり、時には立ち向かったりしなければならないので、夜道を歩くのはなかなかストレスの要ることである。

夜道に出るときは、なるべく街灯や商店などの多い明るい道を選んで行動しよう。

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