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大型ヴァイス

おおがたゔぁいす

アリス・ギア・アイギスにおけるボス敵。メイン画像はケルベロス級ケルベロス
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概要編集

STGゲームアリス・ギア・アイギスに登場する敵勢力ヴァイスの一種で、いわゆるボスに相当し、サイズは小さくとも重機大はあり、大きければちょっとしたビルくらいはある。小型同様派生種が存在し、属性特異型という厄介な特性を持つタイプが存在する。属性特異型は名前に属性に合わせた冠詞が付き(電撃:エレク、焼夷:ブレイズ、重力:グラヴィ、冷撃:フロスト)、二次属性攻撃力が原種よりも強化されている。

ボス敵だけあって種類も攻撃パターンも豊富。簡単に仕留められる雑魚から、脅威度の高い難敵まで様々。一部を除いてチャージアタックという必殺技を有する。

劇中では腕の立つベテラン単騎か中堅が徒党を組んで相手をするような難敵であり、最弱のサーペントすら、民間事業所所属のアクトレス程度ではまるで歯が立たない存在とされる。

しかし成子坂など、プレイヤーキャラ達からすれば「ボーナスの入る大物」という扱いであり、如何に彼女らが化け物じみているかがよくわかるだろう(RPGに例えると、序盤の装備&Lv.1で中盤のボスを単騎で撃破する様なもの)。

上述の特異型や属性特異型の他に「クリサリス」や「ボギー」と付くものがある。

「クリサリス」は英語で「蛹」の意味で、通常種よりも驚異度が低いものにつけられる。

「ボギー」は英語で「厄介者」の意味で、不確定要素が多いものにつけられる。

種類編集

サーペント級編集

  • サーペント

アリスギアのサーペント描いてみた(≧ω≦。)

その名の通り「大蛇」に似た大型ヴァイス。全長は最大で12.7m。大型の中では最も目撃例及び出現頻度が高い。それゆえ大型の中でも戦闘能力は最も低く、プレイヤーからしても「簡単に倒せる雑魚」程度の認識でしかない。それ故、一部の攻撃スキルの威力検証のターゲットになってしまっている。不憫。

これは筆者の私見であるが、小型ヴァイスのAdv.の方が遥かに強い。

ただし、漫画「朧月のレゴリス」で描かれた際は地割れから急襲し、民間アクトレス相手には途轍もない強敵として描かれ、大型ヴァイスとしての面目は保った。

(その後、救援に来た鳳加純に一閃されて破壊された)


主な攻撃パターンは誘導ビーム連射と光弾の乱射。どちらも慣れてしまえば全く脅威を感じない。大型ヴァイスで唯一チャージアタックが無い。

スナイパーやバズーカ等多数の部位を同時にヒット出来る射撃武器等を使用すると一撃で倒せることもある。ただし、その特性上近接戦を仕掛けると多数のビームを浴びる事になるので近接戦闘は避けよう。

実はレベルが上がるごとに体節が増えて行く(つまり高レベルの個体ほど全長が長くなる)。高レベルのサーペントと出会ったときは良く見てみると良いかもしれない。

295・ミニサーペント

小型扱いの「ミニサーペント」は、その形態からサーペントの幼体と考えられており、ヴァイスが生物としての特性を兼ね揃えていることを暗示している。ミニサーペントもレベルが上がると体節が増え、さらに徐々に頭部の形態がサーペントのものに似てくる。


ポイゾネルモス級編集

  • ポイゾネルモス

306・ポイゾネルモスとトウカネルモス

毒蛾に似た大型ヴァイス。全高3.7m。大型の中でもHPや攻撃力などの基本的な戦闘能力は控えめな方だが、その分特殊能力に秀でており、追尾性能の高い誘導光弾の乱射と、毒を持つリンカー(リング状ビーム)を放ってくるほか、機雷(これまた毒入り)を全方位にばら撒くなど、いやらしさは大型ヴァイスでもトップクラス。チャージアタックの「ヘクスバースト」はレーザーでアクトレスをエイミングし、追尾性能の高いリンカーで集中砲火する。

また、本体が目まぐるしく動く為に初心者には結構な強敵となる事も。

  • ポイゾネルモス属性特異型

基本的な性質は基本種と同じ。ただし、機雷の毒が気絶付与に変化している他、全体的に火力と耐久力が上昇している。

  • ポイゾネルモス特異型

もはや原型をとどめないレベルで変異したポイゾネルモス。別種と見紛うレベルの変貌振りであり、初見では誰もが「未確認の新種か?」と思っただろう。その為、もはや別種の大型ヴァイスと考えた方がよく、性能は様変わりしている。

具体的には、4体の「コ・モス」なる子機を召喚して、基本種と同じ攻撃を矢継ぎ早に叩き込んでくる。また、コ・モスを全て破壊するまで本体はステルス状態で攻撃が当たらない。


レントラー級編集

  • レントラー

515・レントラー

両刃斧に似た形状の大型ヴァイス。全高7.4m。ブレード部分は部位破壊可能。大型ヴァイスの中では比較的よく出てくるタイプの敵。頭部から発射する光線、二種類の誘導弾と、ブレード部分から放つビームカッターが主な攻撃手段。また、円環状のビームブレードを纏って回転しながら体当たりもしてくる。ブレードを破壊するとビームカッターを出さなくなる他、体当たりも行わなくなる。チャージアタックの「リミットアタック」は攻撃力の高いレーザーを連射する。ただ狙いは甘いので冷静に対処すれば怖くはない。

  • レントラー属性特異型

形状は基本種と同じだが、攻撃パターンは完全に別物。最初はブレードを格納した状態で出現し、誘導弾とリンカーの連射で攻撃してくる。体力を半分削るとブレードを展開し、追尾性能が高い上に命中すれば麻痺する誘導弾をブレードから放ってくる。因みに基本種の武器であるビームカッターは使わず、それに伴って体当たりも行わない。

336・メテフラ

回転攻撃やビームカッターなど小型ヴァイスのメテフラと共通点が多く、メテフラが成長した場合はレントラーになると思われる(実際、レントラーがボスとして出現するステージでは、メテフラが多数出現する)。


セルケト級編集

  • セルケト

289・セルケト

蠍に似た形状の大型ヴァイス。全高6.8m、そこから全長は14m程と推測される。

尾部による刺突と砲撃、ハサミ部分からのビームカッター連射、蠍の目に相当する部位の3連装ガトリング砲、溜めからの回転攻撃に加え、アクトレスにおけるピジョンの様な武装「ワスプ」を持つなど多彩な攻撃方法と武装を持つ。

尻尾を破壊すると攻撃頻度が落ちる為、なるべく尻尾を壊す事を推奨。

本体は無敵時間中でも尻尾には攻撃が通るので、隙は逃さず攻撃したい。

チャージアタックは「トラッカーワスプ」。標的アクトレスを精密狙撃するワスプを複数射出する。

  • セルケト特異型

体色と尾部の形状が違うセルケトの特異型。ノーマルは紫だが、特異型は茶色い。

攻撃パターンはノーマルのセルケトと大きく変わり、ダウン後に確定で回転攻撃を行う他、スタンニードルなど厄介な武装を持つ。

尻尾破壊のメリットはノーマル版より大きいので、尻尾破壊を確実に行えば事故も減る。

チャージアタックは「トラッカーワスプS」。大量のワスプを展開した上で自身はテレポート&ジャミングをかける厄介な技。

このチャージ攻撃を出された場合は回避に専念した上で、ワスプを潰していくのを推奨。

  • セルケト属性特異型

特異型に良く似ているが、尻尾部分が各属性ごとにカラフルな色をしているので見分けがつく。

尻尾破壊はしておきたいが、度々ロックオン不可になり攻撃を当て辛くなる事もあるので、放置してしまうのも手。

気絶効果のある機雷や、強化されたワスプを放つ等厄介な攻撃を多数行うので、冷静な対処が求められる。

チャージアタックは「トラッキングサン」。巨大なエネルギーボールを生成し叩きつける。高火力かつ広範囲なので、出されてしまったら即座に離れるようにしたい。


ケルベロス級編集

  • ケルベロス

ケルベロス

その名の通り三つ首の獣型ヴァイス。全高7.3m。

高速タイプのビーストモード(獣型)と遠近両方こなすハデスモード(人型)と言うどこぞのモンスターXのような変形機構を持ち、それぞれで攻撃方法が違う。

誘導性の高い光波や、誘導弾、機銃での攻撃を行う。人型の時は回し蹴りを行ったりと意外と芸達者。

アクトレスが近づくと一定距離を取る習性がある為、無暗に近接攻撃を行うとドンドン離れていってしまう。

また、これと言って弱点や有効な対処法がなく、多少のダメージは覚悟でゴリ押しするか、ヒットアンドアウェイ戦法で徐々に削るかくらいしかまともな対処法はない。

チャージアタックは「ウォークザドッグ」。高速移動しつつ衝撃波を放つと言う厄介な技。一発当たりの威力は低いが範囲が広めなので連続ヒットは避けたい所。


漫画「朧月のレゴリス」では、主人公たちが遭遇する初大型ヴァイスとして登場。

その後も度々登場するキーファクターとなっている。


ファルコン級編集

  • ファルコン

397・ファルコン

レントラーくらいの大きさがある戦闘機またはその名の通り「隼」のような姿の大型ヴァイス。高速機動の突進と大量の弾幕で相手を迎え撃つ。

特に高空に移動してからの突進は高火力かつ誘導性能が高いので非常に厄介。

上手いタイミングでのステップ回避を心掛けたい。

近づくのも大変な上に近接対策の攻撃も持ってるので、近接攻撃を行うなら確実な隙を見つけて叩き込みたい。

チャージアタックは「ストームダイブ」。高速の連続突進に加え、誘導弾を大量にばら撒くのでギアスキルなどの無敵時間などで回避しよう。

  • ファルコン属性特異型

基本的な行動パターンは基本種と同じだが、短距離突進や、気絶から復帰した際の全方位への炸裂弾ばら撒きが追加されている。


高速飛行や光弾連射など、小型ヴァイスのプルテスと共通点が多く、プルテスが成長するとファルコンになると考えられる。


オベリスク級編集

  • オベリスク

A Troupe of Villains(右奥)

その名の通り柱型の大型ヴァイスで、大型ヴァイスの中でも特に大柄な部類。円錐形のパーツ二つとそれらに一つずつ備え付けられた「サブコア」と中央の「コア」からなる本体、ソードストライクガンダム対艦刀を思わせる上下セットのビーム砲を備えたリングで構成されている。本体は推定15m、リングの直径も推定15mで、あまりの大きさで画面に収まらない。

ほぼ動かない固定砲台型で、多種多様なビームでアクトレスを銃撃してくる。

中央のコアが弱点で、サブコアを両方破壊する事で露出する。しかし、コアを露出する際と格納する際に球状の衝撃波を放ち、喰らったアクトレスを大きく吹っ飛ばす。

チャージアタックの「ヘリオススクリーム」は、上述の球状衝撃波の強化拡大版。フィールド全域に届く超広範囲かつ高威力の球状衝撃波を、三連続で放つ。

  • オベリスク特異型

強化版のオベリスク。基本種と同様の攻撃に加え、コア周辺にもセットのビーム砲が追加された他、球状衝撃波に凍結付与特性が追加され、攻撃が更に熾烈になった。


キュクロプス級編集

  • キュクロプス

305・キュクロプス

土偶に似た大文字型の大型ヴァイス。別に名前の由来のように単眼ではないが、なぜかこの名前である。オベリスク並みの巨体で全高13mくらいある。

動きは緩慢だが、爪が4連装ガトリング砲だったりと全身に搭載されたビーム砲を用いて文字通り全方位弾幕射撃を行う厄介な敵。しかも大抵の大型ヴァイスに対して有効な近接攻撃に耐性があるという、面倒な特性も持ち合わせている。

頭部は大型のワスプであり、切り離してどこぞの決戦兵器の如く、本体が放ったビームを偏向することが可能。HPを3分の1以下にまで減らされると、腕部の外殻をパージし、内部の連装砲を露出させ、熾烈な弾幕攻撃を行ってくる他、脚部のスラスターを使用し、今までの鈍足ぶりが嘘の様な速さで移動しながら光弾をばら撒いてくる。

チャージアタックは「スロープトゥヘブン」。頭部を経由した極太ビームと、膨大な誘導弾で回避困難な狙撃攻撃を繰り出す。攻撃判定があるエイミングレーザーが命中した時点で確実に全弾命中からのほぼ即死なので、撃たせない事が重要。

  • キュクロプス・クリサリス

」の名前を付けられたキュクロプスの亜種。ヴァイスの培地であるヴァイス・ミディアムの護衛として登場。体色が白っぽい以外は通常種のキュクロプスと変わりはない。


リムルインバス級編集

  • リムルインバス

372・リルムインバス

カブトガニに似た大型ヴァイス。全高7.2m。俊敏な動きで動きまわり、身体から突き出たビーム砲からのビームや尾部による刺突(毒入り)で攻撃してくる。前面は堅固な装甲で覆われており、アクトレスの攻撃を半減する。中枢機関が剥き出しになった背面(カブトガニでいう「お腹」)が弱点。自ら背面を晒す挑発行動も取る。なお、中枢機関はダメージ判定ありのトラクタービームを発生させる事が可能で、これに捕らわれると、身動きを取れなくされた上でHPをゴリゴリと削られる

最大の特徴は、ビームによる攻撃を吸収して自らのビームとして撃ち返す六角形のカウンターバリアを使ってくる事。下手にビーム系の飛び道具で攻撃すると、手痛いしっぺ返しを喰らう。ただし、実弾や近接攻撃は返せないので、実弾を用いるアクトレスや近接メインのアクトレスを編成していると安定度が増すだろう。バリア展開時には前面の装甲が開く。

チャージアタックの「クロスペネトレイト」は機雷をばら撒いた直後にテレポートし標的アクトレスに9回連続刺突、最後は機雷が収束して大爆発。かなり危険な攻撃なので、チャージに入ったら、素早く背面を取って攻撃を叩き込んで阻止しよう。

  • リムルインバス属性特異型

基本的な行動は基本種と同じだが、ビーム砲からのビームがリンカーに変化している他、バリアの性能が向上。カウンタービームの属性が無属性から本体と同一属性に変化し、精度が劇的に向上している。そのため、基本種以上にビーム攻撃は危険。

  • リムルインバス特異型

ビーム砲による射撃能力と機動力を向上させた強化型。装甲内部のバリア発生装置は高出力ビーム砲を兼ねており、極太ビーム3連発を放つ。体から突き出たビーム砲が強化されており、マシンガンビームや継続ビームなどを放つ。

挑発は行って来ないが、バリアに実弾を当てると短時間硬直して、背面をこちらに向けるという動きを見せる。

  • リムルインバス・ボギー

「厄介者」の名前をつけられたリムルインバス。ストパンコラボに登場したヴァイスとネウロイのハイブリッド。性能的には特異型とほぼ同じ。しかし弱点を晒しながら飛行するなど、意図的に弱体化されている(そもそも特異型が高難易度宙域のボスだった為、新人への救済措置だろう)。


ヴァイスワーカー級編集

  • VWヘヴィ

558・VWヘヴィ

中型ヴァイス「ヴァイスワーカー」の一種で、特に大型のもの。分類状は中型だが、専ら大型扱いされている為、こちらに載せた。体色は青紫だが、VWソードやVWハンマーと同じ近接特化型らしく、近接攻撃を軽減し、飛び道具でよりダメージを受ける。大型ヴァイスの中でも特に攻撃が熾烈かつ正確で、非常に危険な相手。近接特化型だけあって右手の剣による斬撃は極めて高威力。数回斬られるだけでやられることもままある。その反面、体力はかなり低い。

チャージアタックの「サージアヘッド」はテレポートを繰り返しながらの十文字斬り連発。威力は即死クラスなので、チャージに入ったら即刻阻止すべし。

  • VWジェズル

VWヘヴィの派生種。右手の剣がメイスに代わっている以外はほぼ同じ。近接攻撃の動作が遅くなった反面、威力がアップしている。ちなみにジェズルとはロシア語で権杖のこと。


ウェルウィッチア級編集

  • ウェルウィッチア

384・ウェルウィッチア(部位破壊後)

ポイゾネルモスと同じくらいの大きさで花弁型のバインダーを備えた植物型ヴァイス。某MAに似ているが無関係。難易度によってバインダーの数が変わり、2、4、5と増えていく。

コアユニットからの砲撃とバインダーからのミサイルで攻撃してくる。更に第一形態と第二形態があり、第一形態ではバインダーへの攻撃を受けるとミサイルによるカウンターを放ってくる。HPを半分減らすと第二形態に移行し、テレポートとバインダーからの機雷ばら撒き、そしてチャージビームで攻撃してくる。第二形態ではバインダーの外殻が無くなり、部位破壊が可能になる。

チャージアタックは「マンイーター」。アクトレスを精密攻撃するワスプを大量にばら撒く。

  • ウェルウィッチア属性特異型

耐久や攻撃力が上がった以外は通常種と同じ。

  • ウェルウィッチア・ボギー

「厄介者」の名前をつけられたウェルウィッチア。ストパンコラボに登場したヴァイスとネウロイのハイブリッド。性能的には特異型の色替え。とはいえ(現実世界における)時系列的にはウェルウィッチア級ではこの変種が最初に登場している。


キャリアタートル級編集

  • キャリアタートル

367・キャリアタートル

重厚な装甲を纏う亀型ヴァイス。急所であるネーブルユニット(亀の頭)以外への攻撃を全て軽減する。主な攻撃手段はワスプを射出してのレーザー攻撃。ワスプを全て潰せば攻撃が途絶えるが、射出の頻度が高いので、ネーブルユニットを集中攻撃した方が良い。

チャージアタックは「リストリクトアンカー」。楔形のビームブレードを纏うワスプを大量射出してアクトレスを狙い撃ちし、本体は麻痺効果付きのビームを放ってくる。

  • キャリアタートル属性特異型

弱点のネーブルユニットにも装甲が施された強化型。攻撃パターンも大幅に変化し、何処ぞの有名な亀めいた回転攻撃や突進攻撃などを繰り出すようになる。


ケプリ級編集

  • ケプリ

365・ケプリ

本体周囲に岩を浮かべたミノムシもしくは手榴弾型ヴァイス。ポイゾネルモスと同じくらいの大きさだがでかい腹のせいでふた周り大きく見える。光弾やリンカーを全方位に放って攻撃してくるが、HPは大型ヴァイスの中でもかなり低い。その為、集中砲火で割と楽に倒せる。

チャージアタックは「クエーサー」。周囲の岩塊をアクトレスめがけて殺到させる。

  • ケプリ属性特異型

強化型のケプリ。基本種では本体の周囲に浮かんでいるだけだった岩を自在に飛ばしてくるようになったほか、攻撃が熾烈になり、近接戦闘も頻繁に行ってくる。


ストリック級編集

  • ストリック

ヤマアラシに似たヴァイスで、リムルインバスほどの大きさがある。一対のワスプと連携して攻撃してくる。主にワスプからのビームと本体からの針射出で攻撃してくる。丸まるとウニやイガグリのように全方位針だらけになり、さらに赤い長い針を全身に生やすこともある。側面にワスプを接続するハードポイントがあり、丸まった時にそこに打撃攻撃を加えると気絶するので、積極的に狙っていくと良い。

チャージアタックは「ピアシングリブローチ」。回転しながら機雷をばら撒いた後、針によるホーミング攻撃を繰り出す。

  • ストリック特異型

青い体色の強化型ストリック。ワスプを用いた攻撃が多様化し、近接戦闘にも対応している。

  • ストリック属性特異型

一つ目の強化型ストリック。近接戦闘能力は特異型と比べて低下したが、攻撃頻度と範囲が増大。


ネペンテス級編集

  • ネペンテス

452・ネペンテス

ウツボカズラの袋に似た植物型ヴァイス(以前ウツボカズラと表記されていたこともある。またネペンテスはウツボカズラの学名)。セルケトと同じくらいの大きさ。この袋のようなものが口部(しかも袋の下から開いてる)で、しばしば逆立ちして大口を開く。衛星のようなワスプ(ご丁寧にこれも全部ウツボカズラの袋型)を召喚し、それらからビームを放って攻撃してくるほか、口部から機雷をばら撒いてくる。飛び道具が豊富だが、近接攻撃がほぼないので、接近して殴ると楽だが、如何せん近接攻撃に耐性が高く、飛び道具が有効という地味にいやらしい特性を持つ。

チャージアタックは「インザケージ」。高速回転しながらワスプを召喚し、無数の弾を乱射した後、本体が極太ビームで攻撃。

  • ネペンテス属性特異型

口部に牙が生えた強化型。口部からブレードを生やして薙ぎ払ったり、衝撃波を出してくるなど近接戦闘に対応。更にHPを半分削るとシールドを張って防御力を高めてくる。


バンブラ級編集

  • バンブラ

A Troupe of Villains(左奥)

494・バンブラ

三つのユニットで構成された竹に似た植物型大型ヴァイス。名前が同じだがアレと関係はない。ユニット一つ一つはケプリと同じくらいの大きさ。3つ合わさるとオベリスクにも劣らない巨体になる。

三つの同型ユニットが分離合体を繰り返し、多彩な光弾攻撃を繰り出してくる他、ダメージ判定のあるバリアを纏うので近接戦闘は控えた方が無難。更には近接攻撃に耐性があり、射撃がよく通るので、ショットギアで攻撃すべし。なお、三つのユニットを一斉に攻撃すると、3倍のダメージを与えられる。

チャージアタックは「パーペチュアルペイン」

  • バンブラ属性特異型

行動パターンが通常種よりも高速化し、アクトレスの行動を阻害する粘着弾を放ってくる。他にもバリアの出力と展開範囲が向上している。

  • バンブラ・ボギー

「厄介者」の名前をつけられたバンブラ。ストパンコラボに登場したヴァイスとネウロイのハイブリッド。性能的には特異型の色替え。しかし、ユニットのどれか一つにあるコアを攻撃しなければダメージを与えられない為、原種や特異型よりも厄介な相手となっている。


ヒュドラ級編集

  • ヒュドラ

A Troupe of Villains(中央奥)

ギリシャ神話の神性を持つ怪物の名を持つ大型ヴァイス。全高20m以上。神話の怪物の名前を冠しているだけあって、戦闘能力は大型ヴァイスの中でも最強クラス。本体はショットギアの一次ダメージを100%軽減する。その為、射撃では属性によるダメージしか通らず、ヒュドラと同一属性ではダメージは一切通らない。

本体から生えた4つのヘッドによる射撃を主軸に攻撃し、更には回転攻撃も行なってくる。今のところ高難易度作戦やヴァイスコロニー、ヴァイス部隊の中枢に出現しており、ヴァイス集団の思考中枢を担っていると考えられる。

チャージアタックは「レインボウラウンド」。本体の半分を占める主砲から無数の虹色の追尾ビームを放つ。見た目は美しいので一見の価値ありだが、「放たれる=死」の極めて凶悪な技。

  • ヒュドラ・クリサリス

アキ作戦の対象となった、巨大なヴァイスコロニーから飛来した初めての大物。通常種との違いは特に見られないが再戦できない。


リコサアラゴギ級編集

  • リコサアラゴギ

ボス集合(最下段)

蜘蛛型のヴァイス。ポイゾネルモスと同じくらいの大きさ。こちらを凍結状態にする蜘蛛の巣を使って攻撃してくる厄介な敵。更に全身に電磁バリアを張った状態になり、この時に近接攻撃を当てると、激しく暴れ回るというカウンター攻撃を放ってくる。また子グモ型(あるいはオスグモ型)の「ミニアラゴギ」という子機を使って背後にも蜘蛛の巣トラップを仕掛けてくるため回避にも注意が必要。

チャージアタックは「トルアンティクロック」。巨大クモの巣を敷設後に、電磁バリアを展開しながら振り子運動。そのバリアを設置しながら一定時間後に一斉にこちらに襲いかかる。

  • リコサアラゴギ特異型

背中に展開式のアームが追加され、近接攻撃をしてくるようになった強化型。行動パターンも変化し、距離をとって、遠方から襲いかかるような動きが多くなっている。

  • リコサアラゴギ属性特異型

特異型とは逆に近接戦闘能力をかなぐり捨て、遠距離攻撃に特化。通常種や特異型でも行ってきた弾幕射撃が熾烈化している。なのでアクションが苦手なプレイヤーだと冗談抜きで詰む鬼畜仕様となっている。


ガーデン級編集

  • ガーデン

ボス集合(最上段)

ラフレシアの様な巨大な花形の本体と、本体からケーブルで伸びる蕾状のユニット「シールドスプラウト」で構成されたまさに「庭園」の様な植物型ヴァイス。本体の大きさはウェルウィッチアと同等クラスで、全高10mを超える。ケーブルがかなり長く、ヒュドラを上回る範囲の空間を占める。フィールドの端に固定された固定砲台型で、最初は本体はシールドを張って、一切の攻撃を無効化してくる。シールドはシールドスプラウト(これもアクトレスの倍以上の大きさがある)によって維持されており、シールドスプラウトを一定数破壊する事でシールドを解除出来る。

基本的な攻撃パターンはシールド展開状態と解除状態で異なり、前者はシールドスプラウトからの熾烈なビーム砲火、後者は本体からの極太ビーム照射&薙ぎ払いで、どちらも回避は困難。さらにシールドスプラウトを破壊すると、最後の足掻きとばかりに麻痺効果のある針状の光弾を放ってくる。

なお、植物を模したヴァイスには珍しく、近接攻撃が弱点で飛び道具に耐性がある。

チャージアタックは「ポリノーシス」。全てのシールドスプラウトから誘導弾を発射し、本体はビームカッターを連射する。

366・プラントス

一部イベントに出てきたプラントスは目撃情報が非常に少ないため不明だがこのガーデンに似ており、成長するとガーデンになる可能性がある。エルフラも花を思わせる見た目だが、関連は不明。


ヘケト級編集

  • ヘケト

ボス集合(向かって左手側)

蛙の様な顔をしたフクロウみたいな姿の大型ヴァイス。喰らったアクトレスに焦熱状態を付与する爆弾をばら撒き、その爆弾から放たれるレーザーや爆弾そのものの爆発、追尾性能の高い突進で攻撃してくる厄介な敵。距離を取れば突進、近寄れば爆弾と、遠近共に隙がない。

チャージアタックは「ブラストバース」。複数の爆弾をばら撒き、その爆弾が回転しながら継続ビームを放つ。

  • ヘケト属性特異型

強化型のヘケト。原種との外見的相違はカラーリングのみ。ただでさえ熾烈だった攻撃が更に熾烈になっており、しかも逃げ場が殆どない高密度の弾幕射撃で攻撃してくる極めて厄介な相手。


グリフォン級編集

  • グリフォン

設定画

ヒュドラと同じくギリシャ神話の神性を持つ怪物の名を冠する大型ヴァイス。推定全長20m以上。四足獣型の同一コアユニットに、翼状の青いパーツがつきビーム系飛び道具を軽減する「イーグル」と、鬣状の赤紫のパーツがつき実弾系飛び道具を軽減する「レオ」の二体のヴァイスが合体して一組という特殊なヴァイス。バンブラの各ユニットと同じく個別に体力が設定されている。レオ、イーグルともに全長は10mを超える。

最大の特徴は、合体機能を有していること。片方が撃破されると、もう片方が撃破された方を吸収して真の姿であるグリフォンとなる。この時、残っていた方がベースとなる為、残っていた方の耐性が反映される(イーグル撃破・レオ生存でグリフォンになると実弾に耐性を持つ)。しかもその耐性は二体一組の時よりも遥かに強化されており、実質属性攻撃しか通らなくなる。しかも合体後は体力が全回復する為、実質的な二連戦となる。その為、ヒュドラすら容易く撃破する歴戦のプレイヤーでも苦戦は必至。

但し、出現するステージの難易度によって、「グリフォン撃破」か「イーグル&レオの撃破」か、とクリア条件が異なり、後者の場合は片方を仕留めても合体されない。

その戦闘能力はヒュドラと同じく神話の怪物を名前に持つ辺り強大の一言。イーグル&レオ時は高密度の弾幕&苛烈な連携プレーでプレイヤーを追い込み、合体後は超高火力&回避困難な攻撃でアクトレスのHPを一気に削り取ってくる。

チャージアタックは「スナッチレインズ」。グリフォン状態の時にのみ使用。高速移動しながら極めて誘導性能の高い誘導弾を乱射してくる。


ヴェスピナエ級編集

  • ヴェスピナエ

スズメバチに似た大型ヴァイス。ポイゾネルモスよりひと回りほど大きい。名前がそもそもスズメバチの学名。多種多様な光弾を放って攻撃してくる遠距離特化型の大型ヴァイス。さらには時折自機狙いのワスプを射出して、アクトレスを精密攻撃してくる。

距離が50m以上離れた状態を一定時間維持するとチャージに移行するという特殊な性質をもち、更にはチャージ中は飛び道具に対して高い耐性を持つ。それ故、ある程度耐久力があり近接戦闘が得意なアクトレスを編成して近接戦闘メインで戦うと良い。

チャージアタックは「カラミティスティング」。

  • ヴェスピナエ属性特異型

基本的に攻撃パターンは原種と同じだが、新たな技が追加され、一部の攻撃に麻痺や猛毒付与がされるようになった。


ロサガリカ級編集

  • ロサガリカ

ワムシのような姿の大型ヴァイス。口部が開く機構を有し、開いた姿は薔薇のようである(そもそもロサガリカが薔薇の一種の名前)。光弾の嵐と魔法陣じみたエネルギーフィールドによって攻撃してくる。このうちエネルギーフィールドは、喰らったアクトレスの属性攻撃力を低下させる状態異常「属性攻撃力低下」を付与する。その為、物理攻撃に特化したアクトレスで迎え撃つのが得策。

チャージアタックは「フラワリングピリオド」。

  • ロサガリカ属性特異型

形状と一部攻撃は原種と同じだが、ビームニードルを複数展開してこちらを串刺しにしようとしたり、口部にビームの蔓を展開して突進してきたりと、より「薔薇の怪物」らしさが増した。


リヴァイアサン級編集

  • リヴァイアサン

(1時間53分頃のPVに出演している)

実際の画像

プレイ画面から

PVから

旧約聖書の海の聖獣の名を持つ大蛇またはアノマロカリス型の超特大ヴァイスで、現在確認されているなかでは最大のヴァイス。現時点ではステージの背景としての登場のみだが、その大きさはこれまで最大と思われてきたヒュドラやガーデンなどを遥かに上回り、全長はどう小さく見積もっても約200m、最大で約2000mにも及ぶと考えられている。あまりに大きすぎるため大型ヴァイスではなく超大型ヴァイスに分類されている。攻撃手段は姿が似ているサーペントと同じく、全身に装備されたビーム砲を用いたホーミングビーム攻撃である(ただしかなり極太かつ長時間照射してくる上にかなり高威力)。

劇中時間で約3世紀前に地球を滅ぼしたヴァイス軍のボスとして、長らく都市伝説のような未確認情報のみが知られていたが、侵蝕編7章にてついに正式に姿を表した。

劇中時間7年前に九品田凪を連れ去った未知の超大型ヴァイスとは、このリヴァイアサンのことだったのかもしれない。


ピーフォール級編集

  • ピーフォール

尾部に尾羽型のワスプを六つ備えたクジャク型の大型ヴァイス。ワスプを用いた熾烈な攻撃と、本体胸部のビーム砲で攻撃してくる。ちなみにワスプはビームサーベルを展開しての近接攻撃も可能。

チャージアタックは「プレイフォーレイン」。


ディコトマ級編集

  • ディコトマ

羽根を開いたカブトムシ型の大型ヴァイス。ケプリほどの大きさで、角がサタンビートルのように前に曲がっている。熾烈な弾幕と高速の突進攻撃で襲い掛かる。大型ヴァイスの中では小柄な部類だが、機動力がケタ違いに高く、近接攻撃を命中させるのも一苦労。更に突進攻撃の速度はリムルインバスより遅いが予備動作がほぼなく、その上追尾性が非常に高い為、どのみち回避は困難。

チャージアタックは「ピアシングデバイス」。


パグロ級編集

  • パグロ

ヤドカリ型の大型ヴァイス。ハサミ型の一対のワスプによるビームカッターと光弾を用いて攻撃してくる。従来の大型よりも弾幕が凄まじく、回避は困難を極める。その上ハサミの方はビームチェーンソーを展開可能で、近接戦闘での対処も難しい。極め付けは小型のアルテミーよろしく甲殻型の4つのワスプによってバリアを展開してこちらの攻撃を一定弾数無効化してくると言う厄介極まるヴァイス。本体の防御力が極めて低いのがせめてもの救いか。

チャージアタックは「リスキームーヴィング」。


同じようなバリアを張るアルテミーが成長するとこのパグロになると思われる。


サイフォゾーア級編集

  • サイフォゾーア

巨大な一本の触腕を持つクラゲのような外見のヴァイス。一見するとクラゲと言うか蛇であり、サーペントの亜種と思ったプレイヤーも多いだろう。クラゲだけあって刺胞を模した棘型光弾を乱射するのが基本パターン。触腕の先端にあるビーム砲はビームサーベルを発振する事が可能で、一定以上の距離を取ると、高速で接近しながら回転斬りを繰り出してくる。

チャージアタックは「カシオソーム」。


分類不明(ヴェルサス級?)編集

歴代のどんなヴァイスをも上回るという最強最悪のヴァイス。アリス・ギア・アイギス世界そのものの真相とアリスギアの真実に関係する極めて重大なネタバレにつき注意。

  • 赤いヴェルサス

最初のヴェルサスが行方をくらませた後に現れた、シャアが乗っていそうな色をした第2のヴェルサス。色以外はほぼ最初のヴェルサスと同様だが、これが最初のヴェルサスが形態変化したものなのか、はたまた別個体なのか、謎が多い。なお、こちらは属性無し。


その他編集

ネウロイピグマリオンなど、コラボ先の敵モンスターがヴァイスに取り込まれ、原典の何倍もの巨体になって大型ヴァイス化した事例がある。


オベリスク級バベル

また、その特徴的な見た目からか、二次創作でオリジナルのヴァイスを作る人もいる。

関連タグ編集

ヴァイス(アリス・ギア・アイギス) ボスキャラ アリスギア

怪獣 ロボット怪獣 機械生命体

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