図鑑データ
「おお~っ!? 色々とバージョンがアップしましたよ!!」
概説、おまかせあれです!
『艦これ改』での初期艦追加枠への抜擢という番狂わせから、霞に次ぐ改二実装となった。
改装練度はLv65とやや大人しいが、駆逐艦としては初めて改装設計図を改造に要求される。
容姿、いっきますよ~!
まず目を引くのが一番特徴だった煙突型の帽子がなくなったこと。
残念に思うポイントではあるが、大潮本来の可愛らしさが却って引き立つようにもなった。
全身からエネルギーが溢れるのか、ポージングも左手を突き上げる、より威勢の良いものに変化している。
帽子の大きさとの対比もあったが、体格の方も若干成長したように見受けられる。
ちなみに改装前は他の朝潮型と同じくかぶり型ジュニアブラを着けていたが、改装後はカップ付きのブラジャーに換装されている。カップ付きである。大事なことなので(ry
制服は霞改二と同様、軍艦色のジャンパースカート。
ただし大潮の場合は、胸元にリボンが無い。
艤装は、背中にランドセル型の機関部を背負い、右手に12.7cm連装砲改型、両脚の太腿に四連装魚雷発射管を装着している。また大発装備を強調するためか、ショルダーベルトには探照灯の代わりに大発っぽいアクセサリーをつけている。
性能、アゲアゲで行きましょ!
注目すべきは攻撃性の高さ。
「火力:67」「雷装:90」という、阿修羅と鬼神の駆逐艦の武闘派筆頭クラスに迫るパワフルさを備えており、夜戦の基礎火力は“157”と堂々の上位クラス。数値上は綾波改二と同値である。
地味に装甲値も“51”と少し高め。
その代わり、対空と回避が控え目な数値に止まっている。
この特性上、陸上型深海棲艦に対して強烈な特効攻撃が可能で、駆逐艦でも有数の陸上キラーとなる。
現状で最難関と名高い「中部海域『離島再攻略作戦』」(6-4)で、厄介な壁である砲台小鬼や集積地棲姫への対抗策として、大潮改二はその対策要員の筆頭候補になり得るのだ。
これほどのアッパー調整が掛かった理由を推察すると、1942年2月19日に第八駆逐隊が米海軍の艦艇10隻を相手取って大立ち回りを演じた史実が考えられる。
このときの旗艦が大潮であり、そしてこのときの艦長があの吉川潔海軍中佐である。さらに追記するならこれが吉川艦長伝説の幕開けとなった海戦でもある。
至近弾217発を受けて小破という成績も、装甲値に反映されたものと思われる。
吉川インストールすげぇ……。
初期装備に「12.7cm連装砲B型改二」「61cm四連装(酸素)魚雷」、そして「大発動艇」を持ってくる。
改造設計図がネックとなるものの、大型建造かイベントドロップしか入手が出来ないあきつ丸、通常建造でもレア駆逐レシピでないと出ないうえ改装Lv75&要設計図な阿武隈改二と比較すると、大発の入手経路としては比較的に楽な部類になる。
大発の装備はもちろん可能。
その他、発展形である「大発動艇(八九式中戦車+陸戦隊)」と「特二式内火艇」も装備可能。
海戦と対地戦闘の両面で輝ける性能となった。
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大潮(艦隊これくしょん)/大潮改二
朝潮型改二
カップやきそば現象
改二実装当初、帽子が無くなったことから髪型と髪の色繋がりで「すごく……ちゃんみおです」などと言われていた。
吉川潔中将つながり