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概要編集

体系的に少し肥満の傾向があること。「太りぎみ」とも。

いわゆる「ぽっちゃり」であり、若干意味は違うが「ボテ腹」のタグが付けられることもある。


ウマ娘プリティーダービー』ではアスリート故に大食いのウマ娘が多く、しばしば満腹表現としてボテ腹が使われている。また、「太り気味」はゲーム版におけるペナルティ用語として使われており、トレーニングで「ダイエット成功」すると解消される。

パワプロ』でいう「虫歯」であり、筋力(基本的にパワーや弾道など球を飛ばすことに関連したステータスや、球速や肩力など投げる力に関連したステータス、その両方に関連した特殊能力などに使用する)が上がらなくなるあちらとは異なり、こちらは「トレーニングでスピードが上がらなくなる」効果のマイナスコンディション。トレーニング以外のイベント等ではスピードは上がる。

主に食事関連のイベントで食べることを薦めるとやめさせた時より体力が大きく回復するが、確率でスピードが微減し、その場合このコンディションがついてしまう。

体力最大値が伸びるタイプのイベントの場合は、サポートキャラのイベントである場合が殆どなのでコレに陥る事は基本的にない。

スピードが増えないスタミナ、パワーのトレーニングではデメリットはないが、最重要パラメータであるスピードが上がらなくなるのは痛い。早めに保健室に行く等で治そう。また、トレーニングを行った際、低確率でダイエットに成功するイベントが発生することがあり、それでも治すことが出来る。あまり発生確率は高くないので体力が満タン近くある場合に狙う程度にしておこう。キャラごとにダイエットに成功するきっかけ(つまりイベントの内容)は異なるので、余裕があれば狙ってみてもいいかもしれない。


ネタにされやすい娘たち編集

オグリキャップ編集

史実からして『競走馬 大食い』で検索すれば真っ先に名が挙がるほどの大食い。

他の競走馬の倍近い量を軽く平らげる、文字通り道草を食い荒らす、減量のために食事制限したら寝藁を食べ始める……等々、食に関するエピソードには事欠かない。

図太くマイペースで、どんな場面でもとりあえず飯は食うという性格(史実)もその印象を強める一つの要因かもしれない。

ファンも制作側もその辺を分かっているのか、本編(本人のシナリオ、他者のシナリオでの客演、サポカイベントを問わず)、アニメ、漫画等々、あらゆる媒体において食事の描写がやたら多い。流石と言うべきだろうか。

育成では、他のウマ娘たち(下記除く)と異なり、太り気味になる可能性があるイベントが2つも用意されている。その内1つ『オグリの大食い選手権』では選択肢の中に体力が100回復する(つまり初期状態の最大体力と同じだけ回復)ものがある一方で、失敗すれば太り気味になるばかりかスピードが大きく減る(その代わりパワーは成否関係なく大幅に増える)というものがある。ハイリスクであるが状況に応じて選択したい。

また、おでかけによるバッドコンディションを治すイベントはラーメンを食べるものだがこれは太り気味にも適用されるので「ラーメンを食べて太り気味を治す」という訳の分からないシチュエーションを体験することもできる。


スペシャルウィーク編集

こちらもやはり史実からして大食いで有名。

加えて、体重管理(体重増で凡走→絞って好走)のエピソードでも有名。この辺はアニメでも描写されている。

しかもオグリキャップと同じく太り気味になる可能性があるイベントが2つも用意されているという至れり尽くせりっぷりで、そのうちの1つ『スペシャルウィーク、裏の顔』は第3の選択肢として体力が100回復する一方で、やはり確率で太り気味になる選択肢が用意されている。太り気味のデメリットは大きいが、体力が大きく減っている時は思い切って選んでしまおう。


メジロマックイーン編集

シナリオやイベントやらでスイーツ関係のネタが非常に多い。史実においても太りやすい+絞りにくい体質だったらしい。

そしてスペシャルウィークと同じく、太り気味イベントが複数用意されている。そのイベントの1つ『レース場グルメの誘惑』でに、成功すれば体力が50回復する上に賢さも上がるのだが、失敗すると他の太り気味イベントと同じく体力は回復し太り気味になるのだが、加えて賢さが減るという選択肢がある。後先考えずにパクパク食い過ぎて太るのは賢くないってことだろう、きっと。


ヒシミラクル編集

メイン画像のウマ娘。ヒシミラクル号が大食いとか巨体とかそんな話は特になく、ウマ娘の方でも粉物にうるさいくらいで食欲旺盛ネタは特にないのだが、ウマ娘のヒシミラクルはアスリートが集うトレセン学園で珍しく普通メンタルというキャラ付けがなされており、普通メンタル故にいじられキャラとしての地位が確立し、不摂生から太り気味になるネタも多い。

その後プールに放り込むまでがお約束。

ウエストがヒシアケボノジェンティルドンナに次ぐ62であることもこの傾向を助長させているのだろうか…

映画版ではピザポテチお好み焼き5枚といったジャンクフードを毎シーン食べており、不摂生肥満ネタは更に増えると思われる。

収穫ッ!満腹ッ!大豊食祭ではチョイ役でしか出番がないにもかかわらず14人しかいないウマすぎ!グルメパレードの歌唱キャラの一人に選ばれた



実装されたらネタにされそうな競走馬編集

ドウデュース編集

2022年ダービーでイクイノックスを破り、コースレコードで制した「食欲の化身」(関係者談)。

練習の後、レースの後、移動中ですら、とにかく何かにつけてメシを欲しがる食いしん坊。

文字通り道草を食う、サプリメントも食事と区別せず普通に食う、初遠征でも体重が減らない(※競走馬は移動のストレス等で体重が落ちるのが普通です)、パドックで花を食う、レース前に芝を食おうとする、馬着や関係者の服を齧る、ダービー後の放牧(休養)中に40kg以上太る、フランス遠征中に隙を見つけては生け垣をモシャる、海外遠征の輸送中に体調を崩した帯同馬の食事をまるっと平らげて遠征中にもかかわらず体重が増加する……等々、エピソードの数でも質でも上述のオグリキャップに勝るとも劣らない。

そのため、体重管理のために何かにつけてプール調教に放り込まれている。なお、オグリキャップと違って水泳は好きとのこと。

2023年の有馬記念を制し、2024年に再び凱旋門賞に挑む予定とのこと。


サリオス編集

2019年の朝日杯フューチュリティステークスにおいて、コースレコード(1:33:0)とJRA2歳G1最高馬体重優勝馬(538kg)を記録

激太りした一時期(582kgあったらしい)はヒシアケボノの最重量GI勝利記録更新の可能性が囁かれたことも。

また、体重の割に体高が161.0cmと妙に低く(参考:キタサンブラック172.0cm、コントレイル162.0cm、メロディーレーン151.0cm)、一部ファンからは「(馬体が)四角い」等と言われていた。


レシステンシア編集

牝馬ながら500kgを越える雄大な馬体で、短距離・マイル路線で活躍した。

体重計をガン見している画像で有名。体重増の時に露骨にそっぽを向いている画像もある。


余談編集

史実ではそこそこ食べていたライスシャワーミホノブルボン目についたタンポポを片っ端から平らげていたグラスワンダーのイラストは何故か少ない。


逆にタマモクロスシンボリルドルフは少食だったため、馬体を絞って仕上げるのは楽だったが馬体重を増やすのには苦労させられたという。


関連タグ編集

盛るモット

表記揺れ編集

太りぎみ

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