静岡県富士市出身のサッカー選手。ゴールキーパー。1975年8月15日生。
長年にわたり日本代表の守護神として活躍し、果敢なスタイルや、最後尾からチームを鼓舞する優れたキャプテンシーから「炎」「魂」と表現された。
イケメンであることから女性人気も高かった。
「キャプテン翼」の影響で9歳からサッカーを始める。
清水商業高卒、高校サッカー選手権大会では優勝経験アリ。監督がインタビューで「今日の勝因は何ですか?」と聞かれた際、監督は「川口能活です」と返したほど圧倒的な信頼を得ていた。高校卒業後の1994年、横浜マリノス入団(1999年より横浜フリューゲルスと合併し横浜F・マリノス)
1997年に日本代表デビュー、イングランド・ポーツマス、デンマーク・ノアシェランと海外クラブを渡り歩き、2005年、ジュビロ磐田にてJリーグ復帰、2014年にJ2・FC岐阜に移籍、2016年よりJ3・SC相模原でプレー。
2018年に現役引退。引退試合となった鹿児島ユナイテッドFC戦ではJ3リーグでは非常に珍しい、1万人を超える観客が炎の守護神の最後の雄姿を見届けようと来場。試合は彼の好セーブもあって1-0で勝利し、有終の美を飾った。試合後行われたセレモニーでは川島永嗣が現れるまで長年戦友として、ライバルとして切磋琢磨してきた楢崎正剛がサプライズで登場。まだまだやってほしい旨を楢崎に伝えたが、そんな楢崎も数か月後に現役引退。今度は逆に川口が楢崎の引退セレモニーにサプライズで登場。現在はGKコーチとして引退後も変わらずサッカー界で活動中。