次回予告
持たせてはならぬ、撃たせてはならぬ
禁忌の名で叫びながらも、それは確かにそこに存在する力
閉ざすのも人ならば、また、それを解き放つのも
巨大な光が宇宙に散る時、新たに目を覚ますものは?
次回、機動戦士ガンダムSEED『悪夢は再び』
光る闇、打ち砕け!ガンダム!
概要
2003年9月6日(HDリマスター版は2012年11月6日)に放送。
あらすじ
フレイ・アルスターのもたらした1枚のディスクにより、地球連合はニュートロンジャマーキャンセラーの技術を手中にした。
ムルタ・アズラエルの主張に踊らされ、核ミサイルが復活してしまう。
連合による大攻勢を予想したザフトは、絶対防衛ラインである「ヤキン・ドゥーエ」と「ボアズ」に戦力を集結させる。
そして…ついに決戦の火ぶたは切って落とされた。
ザフトの宇宙要塞ボアズへ、核ミサイルを搭載したメビウス部隊「ピースメーカー隊」が突入する。
連合兵「安全装置解除、信管、起動を確認!」
連合兵「よおし!くたばれ!宇宙の化け物!」
連合兵「青き清浄なる世界の為に!」
再び使用された核の炎は、一瞬にしてボアズを壊滅させた。
閃光に飲まれて消滅したボアズを前に歓喜するアズラエルに対して、ドミニオン艦長のナタル・バジルールは嫌悪を抱き、フレイは自分がしてしまったことを知り絶望と悔恨に囚われる。
フレイ「あの人…これで戦争は終わるって言ったのに!」
ナタル「確かに終わるさ。敵である者を全て滅ぼせばな」
フレイ「う…ぅぅ…」
ナタル「確かに…終わるのだ」
「戦争を終わらせるためのカギ」というラウ・ル・クルーゼの言葉は、虐殺と同じ意味だったのだ。
一方、エターナルを始めとした三隻同盟の面々は、ピースメーカー隊の再攻撃を阻止するために出撃。
血のバレンタインの悲劇を繰り返させないために、キラ・ヤマトとアスラン・ザラはフリーダムとジャスティスに新たに装備されたミーティアでプラントへ放たれようとした核ミサイルを全て撃墜する。
ラクス「地球軍は直ちに攻撃を中止して下さい! あなた方は何を討とうとしているのか本当にお分かりですか!?」
それと同時にラクス・クラインは地球軍艦隊に対して核攻撃と戦闘の停止を勧告するが、アズラエルはプラント諸共三隻同盟も滅ぼそうとする。
その頃、ナチュラルへの憎悪を燃やすパトリック・ザラは、ついに巨大γ線砲「ジェネシス」の使用を命じる。
パトリック「思い知るがいいナチュラル共。この一撃が我等コーディネイターの創世の光と成らんことを!発射!」
ヤキン・ドゥーエの陰から出現したジェネシスの閃光が、ついに地球軍艦隊に向け、放たれたのだった。
関連タグ
関連項目
この話で初登場した、フリーダムガンダムとジャスティスガンダムの追加武装モジュール。
この話で初登場した、ザフトの最終兵器。