概要
東京メトロ南北線東大前駅
1996年3月に駒込駅〜四ツ谷駅間が延伸開業した際に設けられた駅の1つ。
駅名の通り、東京大学本郷キャンパス、同附属病院の最寄り駅であるほか、日本医科大学と同附属病院、竹久夢二美術館の最寄り駅にもなっている。
当駅の建設工事は、延長274m、最大幅員17m、最大掘削深さ29 mにも及ぶ大規模な開削工事となった。
出入口は東大農学部の敷地内に設置したもので、開業当初からある駅中央部のエレベーター出入口用地は、文京区から無償提供された区立第六中学校の用地を使用している。なお、東京大学の看板ともいえる「赤門」は当駅からは遠く、最寄りは丸ノ内線および都営大江戸線本郷三丁目駅となる。
駅構造
島式ホーム1面2線。発車メロディは1番線が「花咲く学び舎」、2番線が「銀杏の並木道」を使用する。
利用状況
編集
2021年度の1日平均乗降人員は19,393人である。
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駒場東大前駅 - 当駅から東大駒場キャンパスに向かうには、まず永田町駅で半蔵門線に乗り換えまたは、溜池山王駅で銀座線に乗り換えて渋谷駅に一旦出たあと、前述の京王井の頭線に再度乗り換える必要がある。ただし乗り換えで改札口を通るのは渋谷駅のみ。
本郷三丁目駅 - 当駅と同じく東京大学本郷キャンパス最寄り駅。