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白山(列車)

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はくさん

かつて存在した列車愛称のひとつ。国鉄時代からJR時代に掛けて上野駅〜金沢駅間を信越本線経由で結ぶ急行・特急列車に使用された。

概要

急行時代

国鉄時代の1954年10月、上野駅直江津駅間の客車準急「高原」を金沢駅まで延伸し急行に格上げして誕生。碓氷峠越えもあり登場当初から軽量な10系客車が主に使用されていた。長編成であるのと食堂車が必須だったことからキハ57系化も出来ず、信越本線本線電化後も457系の横軽仕様も作られなかったため客車で据え置かれた。

特急時代

日本海縦貫線の電化が完成し489系が落成した1972年10月改正で電車特急に格上げされた。特急化後は「あさま」グループの一員としてL特急指定を受けたが長野新幹線が開業した1997年10月改正で廃止された。

JR時代の専用編成について

JR時代は急行「能登」と共にJR西日本受け持ちの専用編成が使用された。この専用編成は「きらめき」や「かがやき」用の485系と同じく座席をフルスペックのリクライニングシートに交換し、1号車のトイレを女性専用の洋式トイレに改装すした。また、長距離走行ゆえか客室の一部をラウンジに改造したラウンジカーを連結している。同じく並走する特急の「あさま」「雷鳥」「しらさぎ」「北越」「白鳥」「加越」にもグレードアップ車が組み込まれるようになったものの、ラウンジカーの有無もあって「白山」編成は一際豪華さが目立つことになった。

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