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解説編集

それまで司会を務めた福留功男が1問目を最後に勇退。新司会者として福澤朗が就任した。

ドーム予選の通過人数が130人に増強。歴代の一次予選の通過人数としては最多。

福澤が敗者復活の廃止を宣言したため全大会で唯一敗者復活戦が一度も行われていない。

空中ドッグファイト、人間シェーカー、スタント体験、ルー・テーズとのプロレス対決と過激な罰ゲームが多かった。

「新装開店」と称してスタジオパートと電飾ルートが復活した。その1回目ではお祝いの花輪が飾られた。花輪を送ったのは初代総合司会の高島忠夫・石川牧子(連名)、前任司会の福留と初代敗者の味方の徳光和夫(こちらも連名。花輪には「日本テレビ」に×して「フリー」と書かれており、後輩で総合司会の小倉淳アナウンサーからは不届き者呼ばわりまでされた)、ビートたけし(「お笑いウルトラクイズ」名義)、歴代クイズ王の会、フジテレビ(「FNS1億2,000万人のクイズ王決定戦!」名義)だった。なお「史上最強のクイズ王決定戦」からは何も贈られてなく、小倉は「TBSはどうしたんだろうな?」と嘆いていた。

過去のスタジオパートではクイズ王誕生後に優勝者が入場するが、準優勝者は準決勝以下の敗者が呼ばれない限りは一切呼ばれなかった。だがこの回では準優勝者が入場せずに準決勝での敗者が呼ばれていた。



行程編集

コロンブスのアメリカ大陸発見500周年に先駆ける形でドミニカ共和国に立ち寄った。


挑戦者編集

タンバリンを持ってクイズ前に歌を歌う者、福澤の持ちネタだった「ジャストミート!」を事あるごとに雄叫ぶ者、勝ち抜く度に匍匐前進を披露する者、"背後霊"を背負ってクイズに臨む者など、パフォーマンス趣向の挑戦者が多かった。

初めて50歳の挑戦者がアメリカ本土まで勝ち残った。

当時「史上最強のクイズ王決定戦」や「1億2,000万人のクイズ王決定戦!」で上位に残る活躍を見せていた者が満を持して参戦。

決勝は同じ大学同じ釜の飯を食ってきた者同士の対戦だったが、司会者変更の煽りで人間ドラマの要素が排除されたからか、話題にされることはなかった。



コース編集

予選・CP場所形式ルール人数罰ゲーム備考・関連タグ放送日
国内第1次予選東京ドーム1塁側・3塁側移動→スタンド・グランド移動→内野・外野移動→サークル移動-28523→100--1991年11月7日
国内第2次予選成田空港ジャンケン先に3勝する。このうち1戦のみ1勝した方が勝ち抜けとなる「炎の一本勝負」が行われた。対戦は残ってる挑戦者から2人の挙手で決められたが、本来その人たちと対戦する予定だった挑戦者たちにはどういう措置がとられたかは不明。130→65--
敗者本音絶叫クイズ敗者全員に対して行われた。全4問の2択形式で、敗者は「1」か「2」の札を挙げて解答。正解は全て2番でそのワードを出発する勝者の乗せた飛行機に向かってシュプレヒコール代わりに叫ぶというもの。このクイズに勝ち抜けると次の行先は東京駅だった。65--
第1チェックポイント成田→グァム機内400問ペーパークイズ上位40人以内の成績を取ること。そのうち合格・不合格のボーダーラインにいる10人に対してゲートを踏むとピーピー音が数秒鳴ったのちピンポンと鳴れば合格、ブーと鳴れば失格となる「ピーピーゲート」というシステムが設けられた。65→40-人数は例年通りなためドーム予選通過人数の増員は結果として無意味なものとなった。
第2チェックポイントグァム突撃○×どろんこクイズ1問正解すること40→26-恒例となった敗者が海に入って泥を洗い流すシーンの代わりに勝者が海に入るシーンがあった
第3チェックポイントハワイ1対1の早押し。3ポイント勝ち抜け、お手付き・不正解は相手に自動的に解答権が移動。対戦の組み合わせはドーム予選通過者に対して行われたアンケートの結果から「同じ性格」「似たような性格」同士。対戦組の指定はくじ引きダンサーズという集団がフラダンスを踊りながら番号の貼ってあるヤシの実を選ぶというもの。26→13--11月14日
第4チェックポイントロサンゼルス恐怖のドッグファイト早押しクイズ2ポイント勝ち抜け、お手付き・不正解は1回休み。13→12空中ドッグファイト3本勝負。敗者が2本勝てばそのまま東京直行、しかし2本負けると・・・-
第5チェックポイントモハベ砂漠の熱闘 バラマキクイズ2ポイント勝ち抜け。12→11インストラクター指導のもと「モノスキー」というスキー板を履いて砂漠を滑っていく。「モノスキー」はインストラクターでさえ使いこなすのに3年かかったというほど。-
第6チェックポイントサンシティクイズあの時君は若かった!早押しで1問正解するとゲストの老人を1人指名し、その老人の幼少期の写真を当てる。当たれば勝ち抜け、外れると早押しからやり直し。早押しでのお手付き・不正解は1回休み。11→10女装させられつつ地元のチアガールチームに参加。しかも夫婦どちらかが若くてもサンシティに住めるという仕来りによって強制結婚(?)までさせられた。-
第7チェックポイントエルパソ国境突破!!大声クイズ2ポイント勝ち抜け、不正解はマイナス1ポイント。10→9メキシコのゲテモノ料理を試食勝者席はクイズ会場より後方に離れた橋の国境線にあり、パスポートにアメリカへの入国スタンプを押さなければならない。11月21日
第8チェックポイントジャクソン早押しクイズ3ポイント勝ち抜け、お手付き、不正解はマイナス1ポイント。9→8バギーの助手席に乗せられ、泥んこの海を爆走するバギーで泥まみれに。-
第9チェックポイントニューオリンズジャズ歴史三択クイズ問題はすべてジャズの歴史に関するもの。3ポイント勝ち抜け。8→7人間シェーカー-
第10チェックポイントドミニカ共和国新大陸獲得クイズ早押しクイズで1問正解すると誰か1人を指名し、封鎖させる。封鎖された者は誰かが勝ち抜けるまで解答権を失う。最後に残った1人が勝ち抜けとなり、各大陸のイラストが描かれたボード獲得となる。お手付き・不正解は1回休み。7→6商売道具を頭の上に乗せながらの花屋行商。クイズ終了時には最後の勝者が号泣してしまい、スタジオでも様子を見ていた進行役の永井美奈子アナウンサーまでが号泣するという前代未聞の事態となった。
第11チェックポイントオーランドマラソンクイズ3ポイント勝ち抜け。お手付き・不正解は1回休み。全問ショービジネス関係の問題ばかりが出題された。6→5車上スタント体験。次のチェックポイントの敗者の目の前で披露したのち、車上にしがみついたまま空港まで向かっていった。-11月28日
第12チェックポイント奇襲大作戦早押し、3ポイント勝ち抜け。お手付き・不正解はマイナス1ポイント。早押し機はマラソンクイズのそれを流用。5→4深夜、福澤の号令でスタッフに叩き起こされた挑戦者たちが順次早押しクイズに参加。
第13チェックポイントヨークタウン激戦!!通せんぼクイズ早押し3ポイント獲得で通過クイズに挑戦。正解すると決勝進出。阻止されるかお手付き・不正解は0ポイントに。従来の早押しでのお手付き・不正解はマイナス1ポイント。4→2鉄人ルー・テーズとプロレス無制限一本勝負。レフェリーストップがかかったため決着はつかず。-
決勝戦ニューヨーク早押しクイズ10ポイント先取。お手付き・不正解はマイナス1ポイント。2→優勝-他のチェックポイントの各罰ゲームに時間をつぎ込んだためにこのポイントでの放送時間が例年より「巻き」が入ってしまった。


優勝賞品編集

  • プライベート温泉

アメリカンロッキーで贈呈。

優勝者が贈られたのは温泉プールだったが、これは1時間だけの貸し切りで、次に優勝者が訪れたのはロッキー山脈が一望できる河原で、岩で外壁を作ることで川の流れる水と一部から湧き出る熱い源泉をブレンドするようにした天然温泉が優勝者の賞品だった。

近くにが通りかかったので優勝者はこの温泉を「かもの湯」と命名するが、スタッフは「おたく湯」の方が良かったらしい。

なお優勝者は入浴の際にモザイクをかけられた。



関連タグ編集

アメリカ横断ウルトラクイズ モハベ サンシティ エルパソ ジャクソン ニューオリンズ オーランド ヨークタウン アメリカンロッキー(賞品地)

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