絶影
ぜつえい
絶影とは
絶影とは、同人ゲーム『ドラゴンブラスト』の登場人物。
狼獣人の忍者で、誘拐や暗殺など表ざたに出来ない仕事を請け負う仕事人。与えられた依頼は確実に遂行することから、その筋の人間からの評価は高い。
冷静沈着な性格。上記の通り犯罪行為であれ「必要悪」と割り切るドライなスタンス。同時にめんどくさがりでもあり、いかにしてラクをするか、手を抜くか(=効率よくこなすか)に重きを置く。過去の経験からか、ひそかに「人間になりたい」という思いを心の内に秘めており、マスクを被ってまでして獣人となって戦う山月は彼にとって到底理解できない人物であり、敵意を向けている。また、「泣いてどうにかしようとするから」と子供嫌いを自称しているが、実際のところは子供の扱い方を知らないだけで、嫌いというよりは「苦手」という方が正しい。また、作中では憎まれ口を叩きながらも子供からの依頼を請け負うという一面も。
ゲーム中の性能は、高い機動力と多彩な技を駆使した攻めが強力なキャラ。放物線を描く飛び道具の爆弾や、極端に弾速の早いクナイを用いた遠距離戦から、一瞬で相手の背後に回りこむ突進技や強力な足技、ゲージを仕様するが強力なコマンド投げ等を駆使した近距離戦まで、距離を問わず強力な攻めが展開できる。また、背中の刀は基本的に使わない。やはりめんどくさいからか。弱点としては、多彩な攻めで相手に触れることが容易な分だけコンボ火力が伸び辛いことと、ノーゲージでの強力な割り込みや切り返し手段に乏しく、防戦が苦手な点が挙げられる。
余談だが、裏社会の仕事人という立場からか、二次創作の同人誌においては(エロい)拷問を受けるなど酷い目に遭うことが多い。絵奈や志乃などの女性陣を差し置いてなぜ彼なのかということはお察しください。別に彼自身がそういう趣味というわけではない。
四代絶影クオンとも。