難民(ネットスラング)
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なんみん
生き甲斐にしていたコンテンツが終わって居場所を失い、やり場のない思いに苛まれながら彷徨う者達。
本来の意味の難民については難民を参照。
インターネット界隈では、アニメや特撮等の放送終了・打ち切り、テレビゲームで過去に人気を博したが長期間続編が制作されていない・もしくは制作会社が倒産・事業撤退してしまった、ネットゲームやソーシャルゲームのメンテナンス・サービス終了等により居場所や楽しみを失い、その未練を引き摺ったまま他のコンテンツに現れる人間の事をこう呼ぶ。
特に日常系アニメのファンに多いとされ、しばしば前作との比較や放送終了への嘆きを垂れ流す無自覚な荒らしとなる事から、否定的なニュアンスで用いられる傾向も強い。
二次元の娯楽ですら疎ましがられる事を考えれば、実際の難民の生活がいかに困難なものであるか想像できる……かもしれない。
難民救済
近年では、過去の作品を想起させる場面を見て「◯◯難民救済」と書き込みする用法がとても増えている。
スラングでもネガティブ気味だった難民という言葉を、使いやすくライトな表現にした物と考えて良い。
こちらはアニメ界隈をネタにしたものが多いが、そんな難民どこに居るんだ!と突っ込まれるようなものを救済する者たちも居る。
(例「ごちうさ難民救済」「赤ずきん難民救済」「カチカチ山難民救済」)
ただしパロディ等直接的に過去作品をオマージュしたものには使われる事は少なく、あくまでそれっぽい描写がある(けどそうじゃない)事が大切な模様。
Pixivでは作者自身が自分の主張したい救済タグを付けたほうが、ネタとして分かりやすくトラブルにもなりにくいだろう。
サファリ(THE SAFARI)難民
なお、音ゲーにおいてはサファリ難民(ニコニコ大百科のリンクへ飛びます)という存在がbeatmaniaIIDXの段位認定で発生することがある。名称の由来は楽曲名「THE SAFARI」。
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