CV:根本京里
概要
突然、成子坂製作所に就職志願してきた少女。尾張シャード(かつては愛知シャード・名古屋シャードと呼ばれていた)出身の15歳。登山が趣味の山ガールでもある。
あがり症なところはあるが、物怖じせず、また決して諦めない根性がある。
感情が高まると鼻血を出してしまうが、今のところ比良坂夜露関連がほとんどのため、傍目から見ると変態にしか見えない(理由は後述)。
「距離を縮めたい」という発言をはじめ、夜露に対して特別な感情を抱いている節もある。
また料理も得意なようだがその見た目はあまりにも独創的で、芸術のセンスに関しても独特の感性をもちあわせている(どのような物かは後述)。
誕生日は10月27日。
アクトレスを志したきっかけ
テレビで見ていた「アキ作戦」のニュースで映った比良坂夜露の活躍ぶりを見て一目惚れし、彼女の大ファンとなる。自宅の部屋には夜露の人形やフォトなどが沢山飾られている。
第6話Bパートでは秘蔵の宇佐元杏奈アルバムを見せつけてきたシタラに対抗して、秘蔵の夜露アルバムを披露している。
第10話Cパートでは夜露に憧れるきっかけが更に深掘りされる事になった(後述)。
各話での活躍
第1話「さらば成子坂製作所!」
「アキ作戦」を報じるニュースを見ていたのどか。のどかは、そこに映っていた夜露を見て一目惚れ。夜露の熱心なファンとなったのどかは、成子坂製作所に飛び込む。
しかし、のどかはそもそもアクトレスの免許試験が不合格で、アクトレスではなく雑用係としての入所を望んでいた。
だが、アクトレスに必要なエミッション数値は成長期においては変動することがある(という説がある)ことを希望に簡易検査キットを用いた検査を受ける。その結果はやはり不合格だった。
そこで、百科文嘉などの指導のもと、トレーニングを受ける。さらに兼志谷シタラの発案で、成子坂のメンバーが好きなことをやらせるという訓練も受けさせられる。
その上で再び検査を受けるが、やはり不合格だった。
のどかは適性はなかったと諦め、成子坂を去ろうとする。だが、諦めきれない夜露に口説き落とされ、上記の訓練を百回繰り返すという過酷な訓練を受ける。
その結果、何とか数値が適性値を超え、成子坂の一員として暖かく迎えられた。
…のだが、そこで突如、成子坂の差し押さえ並びに無期限のアクトレス業務停止を言い渡されてしまう。
第2話A「アクトレスVS整備部!」
業務停止命令が出た後、のどかは夜露達と共に整備部が使用していたもう一つの事務所こと、成子坂製作所(仮)へ移動。
アクトレスの業務は出来ないが、ギアの製造整備は可能であったのだ。荷物整理を行う中、聖アマルテア女学院で開催されたサバゲーで使われた装備一式が見つかり
急遽、アクトレス達と整備部の間でサバゲー勝負が始まる事になる。
その勝負の最中、のどかは夜露と共にしんがり役を務め、シタラを逃がす事を選択。
結果、整備部のメンバーと相討ちとなってしまった。
第2話B「アクトレスカフェヘようこそ!」
成子坂製作所(仮)への完全移転が完了し、夜露達と共にのどかは事務仕事に精を出す。
そこに四谷ゆみが現れ、金儲けの話を持ち掛けてくる。
その金儲けの話~アクトレスカフェの経営~をお手伝いする事になったのどかは、新しいアクトレススーツを着て興奮しきっていた。
第3話A「成子坂の悪夢!」
山野薫子や、リタ・ヘンシェルをはじめとした整備部の面々を襲った幽霊の正体を探るべく
夜露達と共に深夜の成子坂製作所(仮)で張り込みを開始するのどか。当初は夜露と一緒にお泊りできると聞いて妄想を全開にしていたが
周囲で起きる未知の騒動に驚愕。紆余曲折を経て、幽霊の正体は意外な人物である事が判明して一件落着!
第3話B「忍風来弥外伝!」
虫歯の治療を嫌がり逃走した蛙坂来弥を、のどかは夜露と吾妻楓と共に追跡。
しかしアーバン流忍術の使い手にして本物の忍者である彼女に翻弄されきりきり舞い。
その後、増援として登場した日向リンと来弥の超スピード追いかけっこを見て目を回していた。
第4話A「お祭り騒ぎだヨ!成子坂!(準備編)」
高幡不動商店街で開催されるフェスティバルに出店するべく、準備を始める夜露達。
その中でのどかはお団子作りを任せられ、その試作品をトントン拍子に作り始める。
最初の方は至ってまともな見た目で、味自体も普通においしいものだった。
しかし、次第にその見た目がお団子と呼ぶのも憚られる名状しがたい物へと変化。
その見てくれこそは不気味でグロテスクだったが、味は結構な旨さであったため
試食を担当した夜露達はまるで薬物中毒患者のように、のどかの作った団子を貪り食うのであった。
また、屋台の看板取り付けの最中に夜露を肩車しており、その際にもまた興奮してしまい、失神している。
第4話B「お祭り騒ぎだヨ!成子坂!(当日編)」
高幡不動商店街フェスティバル当日、店番をゆみに任せ夜露とのどかは出店を見て回る事に。
そこで2人はギアメーカーの御成屋が主催しているアクトレス適性検査イベントに参加。
同じく会場に入って来た金潟すぐみ・新居目安里のペアと勝負をする事になる。
第1戦は夜露が抜群の身体能力を駆使して勝利。続く第2戦はのどかと安里のクイズ勝負となったが
通常の問題の中にひっかけ問題を織り交ぜた事で高度な心理戦が発生、最終的に安里が読み合いを制して勝利した。
最終戦の3Dツイスター対決では夜露と身体が密着するという、のどかにとって役得な状況となったが僅差で敗退。
イベントはすぐみ・安里ペアの勝利となった。
イベント終了後、のどかは自分のせいで負けてしまった事を夜露に謝罪するも、夜露から「また来年リベンジしましょう」と励まされる。
更にイベントの主催者にして御成屋の技術者である辺見江里子からも励ましのエールを送られたと同時に何かしらが書かれた紙を渡されるのであった…。
第5話A「恐怖のハイキング!?」
季節は夏。のどか、夜露、文嘉、シタラ、リタは八王子にある高尾山へ登山にやって来た。
登山ルートはケーブルカーと徒歩の2つがあり、厳正なくじ引きで夜露と文嘉はケーブルカーで移動。
残った3人は徒歩での移動となった。その登山の途中、のどかは高尾山…もとい東京シャードには生息していないはずの
シマエナガを発見。絡まっていたゴミを解いて救い出すが、嘴で突かれた事で出血し貧血状態になってしまい
シタラとリタとシマエナガを巻き込んで滑落してしまった。
滑落した先は高尾山とは到底言い難いジャングルの奥地で、先に目を覚ましたのどかは
気絶したシタラとリタの心音をチェックしようとするが巨乳が邪魔で聞こえず
それに嫉妬をしながらもスーパーアンモニア水を使って2人を起こす。
その道中で、上方に登って様子を見たいのどかと川に沿って市街地に出る事に期待したいシタラと体力の消耗を避けたいリタとの間で意見が対立。
言い争っている声を聞きつけたのか、凶暴な巨大熊に出くわし、執拗に追い掛け回されてしまう。
一時はその追跡から逃れたものの、ほら穴でビバークをしている最中に強襲を受ける。
のどか達は合体して身体を大きく見せて威嚇しようとするも、あまり効いていない様子。
もはやこれまでかと思われた矢先、シマエナガが熊を圧倒するほどのオーラを発してこれを撃退。
その後、無事にのどか達は通常の登山ルートに合流し、先に到着していた夜露達とも再会する。
そして、のどかはこの危機を救ってくれた小さな英雄に「北落師門」(通称・シモンちゃん)の名を与えるのであった。
第5話B「戦えヴェイパーヘイズ!?」
特撮ヒーロー・ヴェイパーヘイズのショーで起きたひと騒動を描いた話だが、のどかは未登場。
第6話A「下落合桃歌殺人事件~シタラ編~」
事件の終盤、JK探偵シタラが宿泊している旅館で働いている人物という設定で登場。
シモンちゃんが夜露の身体から桃歌の香水の匂いがする事に気づき、事件の犯人が夜露である事が判明し、当の夜露自身もあっさりと白状。
その後、逮捕され連行される夜露との再会を願いながら、握りしめた手をスリスリしていた(しかも久方ぶりに鼻血も出している)。
第6話B「下落合桃歌殺人事件~夜露編~」
事件の舞台となった島の駐在という設定で登場。
某県警のシタラ警部や真JK探偵夜露と共に事件の推理を進めていくが、段々と展開が有耶無耶になっていき
突如犯人である文嘉が名乗り出て事件は解決。なお、殺人の動機に関しては尺の都合上カットされた。
第7話A「夜露様は元ヤン!?」
勤務中、夜露が突如早退した事を訝しんだのどかは夜露の後をこっそりとついて行く事に。
そこで目撃した夜露の姿は困っている姿を助けているものばかり。
そのまま尾行を続けていると、夜露が何やら不良の集団と話している現場を目撃するが
逆にのどかが警察官から聴取をされそうになり、気が付いたら夜露と不良集団が姿を消してしまった。
そして夕暮れ時、河川敷で二組の不良集団が抗争を始めようとする現場を目撃したのどかは
彼らが夜露を攫ったと勘違いして特攻。それによって双方の喧嘩に巻き込まれそうになるが
颯爽と登場した夜露に仲裁され、不良集団は和解を果たす。
その後、夜露が「夜魔無道(やまぶどう)」という大規模不良集団の4代目総長である事が判明したが、実はその不良集団を改心させ、ボランティア団体「やまぶどう」として更生させた話に尾ひれがついただけであった事も明らかになった。
更にのどかが撮影していた「夜露が不良集団と雑談していた」場面についても、実際の所は「やまぶどう」が高幡不動商店街でボランティア活動を行うと聞き、夜露が彼らに接触していたというだけだったのである。
しかしながら、いかつい不良すらも改心させる夜露に改めて惚れ込んだのどかは翌日、あからさまな不良スタイルで出勤してくるのであった・・・。
第7話B「整備部の日常!」
神宮寺真理が新谷芹菜と共に成子坂製作所(仮)・整備部の面々に密着取材をする話だが
のどかは夜露達と一緒に旅行に出かけていて未登場である。
第8話A「不思議の国ののどか」
その日、普段通りに成子坂製作所(仮)に出勤したのどかとシモンちゃん。
物置にいた夜露に声をかけて見ると、なんとコッテコテの不良スタイルになっていた!!
最推したる夜露のあまりの変わりように、のどかはシタラや文嘉に声をかけるが、シタラは資格の鬼と言わんばかりのガリ勉ガールに
文嘉は萬場盟華さながらの色黒ギャルになっていた。更に楓は本人の性格からあまり違和感がない侍に、一条綾香は平安貴族に
相河愛花は花の魔法少女に、そして薫子は何故か大泣きする幼稚園児となっていた。
変わり果てた知人達の姿に恐れ慄いたのどかは思わず女子トイレに駆け込む。そこに、ようやくアニメ初登場となった隊長が出現。
今いる世界が「夢の中の世界」である事、現実ののどかは成子坂製作所(仮)の宿直室でぐっすり寝ている事が明かされた。
今起きている事態が夢である事に一旦は安堵したのどかだったが、それなら尚更目を覚ます必要があった。
しかし楓達に見つかってしまい、その衝撃で隊長とシモンちゃんが吹っ飛ばされてしまう。数少ない味方を失ったのどかはギア整備室に駆け込むが
整備部の面々は皆リトルグレイのような顔つきとなっており、思わず踵を返してしまった。
その後、屋上に逃げ込むも楓達に追い詰められて絶体絶命・・・かに思われたが、颯爽と駆けつけた不良スタイルの夜露にお姫様だっこをされて危機を脱する。
夢の中とは言え、最推したる夜露にお姫様だっこをされたのどかは夜露にキスをしようとする。しかし、それによって体制が崩れて、地面に降り立った際に
夜露の手から転がり落ちて近くの木にぶつかってしまった・・・。
この衝撃がきっかけとなり、のどかはようやく目を覚ますが、丁度起こしに来た夜露に抱き着く形となってしまい
久しぶりの鼻血大噴火を起こしてしまうのであった。
「夢も現実も、サイコォォォォォォ!!」
第8話B「成子坂アラカルト」
ゲーム本編にも登場するSDチックなアクトレス達をペープサート風にしてお送りするショートストーリー集。
のどかは冒頭の「下落合桃歌売れる」に、シモンちゃんは「北落師門VSピッピ」に登場。
前者は第4話Bパートの後日談的な内容で、後者はシモンちゃんとピッピちゃんがお互いに
「チュピチュピ、ピッピピッピ、ピーチクパーチク」と鳴くだけの内容なのだが・・・。
第9話A「リンちゃん探検隊 神秘!幻のサッシーを探せ!」
のどかは夜露と共にリンちゃん探検隊の撮影に同行。
今回の目的は埼玉シャードの奥地にあるさくら湖に生息するというサッシーの発見である。
山あり谷ありの珍道中の果て(真理曰く本来設定したルートであれば早く到着していた)、遂にさくら湖にたどり着いた一行は
夜露とのどかをサッシー召喚の踊り手に仕立て上げ、儀式を執り行う。そこに、サッシーと思わしき巨大生物が出現。
リンが銛を投擲したり、来弥がアーバン流忍術のつるべ撃ち装置を使用したりして応戦するが全く聞かない。
そこで夜露も釣竿を使って加勢するが、あまり役に立たず、のどかと共に波に流されてしまう。
空に逃れて無事だったシモンちゃんも巨大生物に食べられてしまい、大ピンチに陥ってしまう。
そんな状況を打破するべく、リンが見事な一本釣りを決めて巨大生物を確保。その生物は何と、巨大なナマズであった。
結局、目的のサッシーは見つからなかったが、その巨大ナマズを見つけられただけでも大収穫であったため
リンちゃん探検隊の面々は悠々と東京シャードに帰っていくのであった。
なお、肝心のサッシーはリンちゃん探検隊が去った後、真理の背中に二度も入り込んだ小さなトカゲの呼び声に応じて湖から姿を現した。
第9話B「MOFU ~恐怖の侵略生物~」
リンちゃん探検隊の撮影の帰りに夜露が見つけ、保護したという「モフ」という生き物。
のどかは勿論、夜露やシタラ、整備部の面々もモフの可愛さに骨抜きとなる(シモンちゃんはそんなモフに嫉妬心を募らせていた)。
当初は拾った場所へ戻すように指示した文嘉だったが、次第にモフの可愛さに絆され、頭を撫でようとするが、露骨に嫌がられてしまう。
そんな中、文嘉はモフの背中から目玉が現れるのを目撃するが、夜露達になかなか信じてもらえない。
そうこうしている間にも異変はドンドン加速していき、夜露達は何かに憑りつかれたかのようにチリソースを直飲み(良い子は(ry)するようになる。
その事をシモンちゃんに教えて貰った文嘉は警察に通報しようとするが取り合ってもらえず、1人と1羽で孤独に対処する事に。
その途中、文嘉が洗脳された夜露達にチリソースを飲まされそうになるが、棚から洗剤が落ちた事で夜露達は気絶。
そして、モフがその醜悪な正体を現す。そう、モフは擬態型の宇宙外来生物だったのだ。
一瞬の隙を突いて気絶したシモンちゃんと共に離脱した文嘉だったが、追い詰められて絶体絶命。
危機的状況の中、モフの弱点を推測する文嘉は近くにあった洗剤をモフにぶっかける。するとモフは途端に苦しみだした。
モフの弱点が洗剤である事に気づいたのは最初に正体を現した際に床に零れた洗剤を踏んでダメージを受けた事で
更に露骨に文嘉を嫌がったのは洗剤のついた手袋で触られるのを拒絶したためであった。
とどめと言わんばかりに残った洗剤を浴びせられた事で、モフは完全に消滅した。
その後、目を覚ました夜露に「モフは何処へ行ったのか」と問われた文嘉は「山へ帰っていった」と語るのであった。
と言った具合に今回はのどかこそ登場するものの、実質的な文嘉のメイン回であった。
しかし、あのモフが、最後の一匹とは思えない。
そう、既にモフの侵略の魔手は東京シャードに広がりつつあったのだ。
夕暮れ時、側溝から出現した新たなモフは下校途中の州天頃椎奈に接触する(ただ、この描写の際は椎奈含む州天頃家の面々の身体能力故にモフの安否を気遣う声が多く上がっている)。
そして、Cパートの的場アオイも既に・・・。
第10話A「南国バカンスだヨ!成子坂!(バカンス編)」
のどかが引き当てた旅行券で、夜露、文嘉、シタラ、綾香、愛花、ゆみは沖縄シャードへ旅行に来ていた。
皆それぞれに沖縄観光を楽しみ、のどかは夜露に似合いそうなネックレスを見つけるが、妄想をしている内に他の客に買われてしまう。
そして、旅行券と共に配布されたクーポンを湯水のごとく使って豪遊したせいでそれがあっという間に尽きてしまった。
そんな中、ゆみが一同にある提案を持ちかける…。
第10話B「南国バカンスだヨ!成子坂!(コンテスト編)」
資金稼ぎの手段としてゆみが持ち掛けてきたサンドアートコンテストに参加する事になった一同。
会場には司会担当の宇佐元杏奈と、コンテストのスポンサーである御成屋から辺見江里子が登場。
夜露とのどか、文嘉とシタラ、綾香と愛花とゆみ、そしてシード枠のすぐみと安里で優勝を争う事になった。
文嘉とシタラは杏奈の像(当人が見ているためかなり張り切っている)を、夜露とのどかは名状しがたい魔物(のどか曰く「夜露さん」らしい)の像を、すぐみと安里はヴェイパーヘイズの像を制作。
そんな中、綾香と愛花は普通な砂の城を作るが、ゆみが呼んだ屈強な漢達(Aパートでの伏線消化)の協力を経て、巨大な砂の神殿へと変化。
それを見たシタラは夜露とのコラボを提案。名状しがたい魔物(のどか曰く「夜露さん」(ry)の触手が杏奈の身体に絡みつくという限りなくアウトに近いアウトな像を作り上げる。
それを見たすぐみと安里は、モデラー魂を全開にして作業を再開。そしてゆみも負けじと神殿の増強を指示。そんな中、愛花は自分に手伝えることは無いかと自分のスコップを探すが、丁度神殿の真下に刺さっていたの発見。
綾香に手伝ってもらって引っこ抜いた途端、砂の神殿が突如崩落。巨大な砂津波となって他のチームの像を巻き込んでしまった。
この戦いに勝利者はいなくなった…と思いきや、シモンちゃんが枝を使って砂の上に落書きをしていたのを杏奈が発見。
結果、サンドアートコンテストの優勝者はシモンちゃんと言う事になり、小鳥用の餌一年分が授与された。
そしてその夜、のどかは夜露からネックレスを貰う。コンテストの後、アクセサリーショップに赴いて店員さんに頼んでみたところ
1つ在庫が残っていたため、それを購入したのだ。本来はそれを夜露にプレゼントしたかったのに、逆にプレゼントされる側になってしまった
喉かは思わず涙を流す。その後、観覧車の中でシモンちゃんに夜露の事を知った経緯を明かす。
実はのどかは以前にも沖縄シャードを訪れており、この頃はまだアクトレスにも興味を抱いていなかった。
アウトレットを歩く中、親とはぐれた子供を見つけたのどかは、中々声をかけられずにいた。
そんな中、偶然にも夜露がその子供に声をかけ、宥めている姿を目撃。
その後、アキ作戦の報道を見て夜露に強い憧れを抱き始めたという。
色々な事があってしょんぼりとするのどかに、江里子が声をかけてくる。
そして、ホテルに戻る時間になったのに帰って来ないのどかを案じ、夜露は走った…。
余談
アニメ放送開始を記念して、ゲーム本編にも実装が決定。
イベントクリアで最低レアリティの星1キャラが獲得可能。
属性は電撃・得意武器はライフル・クロスギアは両手剣で、奇しくも通常版夜露と同じ仕様となっている。
第1話Cパートで、夜露がのどかの鼻血について的場アオイに相談していたが
アオイは「興奮すると鼻血が出るのは俗説」と答え、夜露は「のどかが興奮すると鼻血を出すのは体質によるもの」と結論付けていた。
ゲーム版の放送開始記念イベントに関してはアニメ版監督監修済みの物である。
なお、苗字があまり見かけないというような理由もあるかもしれないが、「高畑」のどかではないので変換する際はご注意を(なお、由来は東京都日野市にある高幡不動。本作の舞台でもある)。
名前に関しては、初期案では『もこ』だったが、既に実装が決まっていたキャラクターに語感が被る春日丘もえがいたことに加え、アニメ監督の花井宏和氏の「コメディ作品の主人公の名前には濁音を入れたい」というこだわりによって現在の『のどか』が採用されたという経緯がある。
後述の誕生日イベント以降も、2024年開催のリアルイベントのカウントダウンに合わせて、のどか専用のアクセサリーが配布される展開も起きている。
関連イラスト
やはりというか、鼻血を噴き出していたり、夜露に対して興奮しているイラストが多め。
関連タグ
主なもの
春日丘もえ:キャラクター名決定に関わっているキャラクター、偶然だがあちらの母親の名前は「のどか」だったりする。
類似キャラクター
サザンカ:中の人繋がりで、愛する同性の人物の前では平常心が保てないかつ、性別以上の感情を抱いている所が一緒。
マーゲイ:推しの前で思わず鼻血を出してしまった繋がり。中の人は関連作品でレッサーパンダを演じている。
源内あお アニメ版のオリジナルキャラでありながら、視聴者から多大な人気を得た繋がり。アリスギア本編にもプレイアブル参戦している。
以下、ネタバレ注意
第4話Cパート・第7話Cパートのネタバレ
とある喫茶店で、のどかは第4話Bパートにて渡された紙に書かれていた情報を元に
ギアメーカー・御成屋の技術者である辺見江里子と接触を果たしていた。
その裏では、薫子と真理がその御成屋に関する黒い噂を話していた。
それは「高額収入で募集されたテストパイロットが、いつまでたっても戻ってこないのに更に人員を募集している」というもの。
この噂に関する情報は薫子が属するAEGISには入って来ておらず、真理は
「何かしら情報が入ったら優先的に自分に回して欲しい」と懇願。
別席で2人の話を聞いていた芹菜は「まだAEGISは動いていないのね」と呟くのであった。
そう、第4話Cパートで御成屋への潜入捜査を行っていた芹菜は、凄惨な人体実験の現場を目撃している。
この事実を知るのは彼女と、神の目線でこれまでの物語を見守って来た視聴者のみである。
第11話次回予告のネタバレ
曇天の空、降り注ぐ雨、ずぶ濡れの夜露、そして、怪しいHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を付けられたのどか。
これまでのキャッキャウフフな日常は、この展開のための伏線に過ぎなかったのか・・・?
果たしてのどかの運命や如何に!?
第11話「雨」(ネタバレ注意!!)
成子坂の面々の前から突如姿を消したのどか。
しかし実際は御成屋からの新型ギアのテストパイロットへの誘いにのってテストを行なっていた。この新型ギア、低いエミッション適正でも高い戦闘力を実現できる新技術を採用という触れ込みで、のどかはこの新技術に対する適正が高かったために抜擢され、実際単独で大型ヴァイスを撃破するなど非常に高い戦闘力を発揮する。
しかし、新技術とされたその機能は、禁止されたコアへの改造行為によって実現されており先のテストパイロットの未帰還問題はこの違法改造によって増大した負荷に装着したアクトレスが耐えられず精神が破壊され廃人となってしまったためであった。そしてテストが進むにつれ耐性が高いとされたのどかにも戦いを求め破壊衝動に酔うなど徐々に精神異常の兆候が現れ始める。
全てが判明していないなかでも のどかが違法実験の犠牲者となる最悪の可能性を予想し動き始める夜露達。
果たしてその救いの手はのどかに届くのか?
関連タグ
村尾未羅、君影唯:のどかと同じく、御成屋製の専用スーツを使用しているアクトレス達。
アニメには登場していないものの、少なくとも未羅に関してはスーツの製造元が御成屋である事自体がシナリオの根幹部分に関わっているという共通点を持つ。
最終話「さらば高幡のどか!」(ネタバレ注意!!)
仲間達の協力もあって、単騎で御成屋の実験施設に乗り込んだ夜露を待ち受けていたのは
周囲に散乱する大型ヴァイスの残骸と、それを撃破したであろうのどかであった。
ここにいないはずの夜露が突如現れた事に驚愕するのどかだったが、辺見江里子はそれをテスト用のホログラフと嘯き、夜露と戦う事と、対アクトレス用プログラムの使用を指示。本来ならばギアにはセーフティロックがかけられており、アクトレス同士で攻撃する事は出来ないのだが、このプログラムを使用する事で攻撃が可能となる。流石にホログラムとはいえ深く慕ってきた夜露が相手ということでのどかも当初は攻撃を躊躇するも実験を優先する辺見がリミッター解除のレベルを上げたことで正気を失い高笑いとともに攻撃を開始。
これにより夜露は防戦一方となるが、決して逃げたりはせずにのどかの説得を試みる。
その間にも辺見は苛烈な実験指示を続けるが、現場に駆け付けたゆみ・楓・来弥に拿捕され リミッターが再設定されることでのどかも一旦は正気を取り戻し何とか事態は収まったかに見えた。しかし、夜露の顔の傷を見たのどかは今まで
標的と思っていた夜露が本人である事に気づき、ショックを受け再び狂乱状態に。
そして、これまで溜め込んでいた夜露への想い、危険な実験と知りながらも自らの意思で参加した真意を全て吐き出し、再びギアを暴走させてしまう。
そう、憧れの対象から超えられない壁へ 夜露に対する小さな憧れは大きな嫉みにまで発展していたのだ。
それでも夜露は大切な仲間であるのどかを取り戻そうと奮起。事務所で状況を見守る文嘉達ものどかの帰還を願い、声を届ける。そして夜露はトップスギアのスキルを起動させて、この場はいない皆の想いも込めてのどかへと突撃し、のどかを優しく抱きしめる。
それによりのどかは元の平穏な状態に戻る・・・
が、突然夜露にハグされた事で鼻血が大噴火してしまった。
その後、街頭ビジョンのニュースが御成屋の違法実験摘発や成子坂製作所のアクトレス業務復帰を伝える中、のどかは夜露達に多大な迷惑をかけてしまった責任を取り、成子坂製作所を去ろうとしていた。
更に先の実験の影響かエミッション能力が失われ、それによりアクトレス免許も失効してしまったが、それでも皆とは離れていても仲間であると思えるようになっていた。
そして、思いつく限りの精進を積み、再びアクトレスになって成子坂製作所に戻ってくる事を夜露達に約束したのどかは皆に見送られて、新たな門出を迎える事になったのであった。
さようなら高幡のどか! 人類の平和と正義を守る比良坂夜露に憧れて、遥か尾張シャードからやってきた高幡のどか。
夜露達と騒がしくもキャッキャウフフな楽しい日常を過ごしてきた我らの高幡のどかが、とうとう成子坂製作所を去る日が来たのです。
高幡のどかも、この成子坂製作所が平和な光に満ちた事務所となる事を祈っているに違いない。
高幡のどか、ありがとう! 高幡のどか、さようなら!
アリス・ギア・アイギス Expansion 完
放送終了後の動き
最終話放送後に流れたゲーム本編のCMでコラボイベント開催と共に星4実装が決定。
専用ギアは劇中に登場した物がそのまま使用されている。
6月27日放送の特番で、アナザー版「師門」も登場し、スカウトがダブルピックアップ方式になる事が判明した。
アナザー版はEXから少し時間が経過した成長したのどか、という設定で焼夷属性となっているほかノーマルギアと共通部分がほとんど無い(他のアクトレスのアナザー版は原則としてノーマル版の色違でスーツのみ新規)と特別仕様となっている。
ちなみに ノーマルとアナザーの極端な仕様違いは 設定上では開発部署の違い(御成屋製という点では共通だが ノーマル=特殊研究室制作 アナザー=第3開発室制作と完全に制作が別部署)によるものと説明されている。
本編世界では電撃、転移後の世界では焼夷属性のギアを使用しているが、アニメ世界におけるのどかの得意属性は重力であることが作中描写から示唆されており(アニメにてギアから放つ攻撃が重力属性の紫色になっている)、これを踏まえて考えるとのどかは「世界線によってエミッション適性が変わる特異存在」である可能性がある。
余談だがそれぞれの時点における属性は、夜露への憧れが転じた妬みによる相克属性、肩を並べて戦うための同属性、初期の「チーム成子坂」の不足部分を補う属性になっている。
「帰ってきた!高幡のどかが帰ってきた!」
そう、約束通り彼女は帰ってきた・・・成子坂製作所に!!
なお、イベント開催は6月28日からなので、最終話の放送から1週間経過して帰ってきた事になる。
更にはメガミデバイスでの立体化も決定した。
・・・誰がここまでやれと言った!!(誉め言葉)。
ただし、番組終了後にすぐの6月21日から予約は開始となったもののかなり急な決定だったようで商品の準備が全然間に合っておらず実際の発売日は2024年5月予定とかなり先(同時期に予約開始の他のキットが概ね半年後の供給に対してほぼ1年後)になっており、最終的には2024年5月23日に発売された。
また、アナザーギア版のキット化は現時点ではアナウンスされていない(当時の発表段階)。
アナザーギア
2024年4月14日に行われたアリスギアEXのリアルイベントである株主総会において、アナザー版のメガミデバイスもリリースされることが発表された。その後は長く予約開始及び発売時期は未定とされていたが2024年10月9日より予約が開始された。発売予定は2025年3月。
アリス・ギア・アイギス Expansion ~のどかリフレイン~
アリス・ギア・アイギス本編とアリスギアEXとのコラボイベント。
アニメ本編の後日談となる本コラボストーリーにも彼女は登場する。
ここから先は「アリス・ギア・アイギス Expansion ~のどかリフレイン」におけるネタバレを含みます。未見の方は要注意!!
本コラボストーリーでの彼女は、アニメ本編での記憶を持ったまま並行世界であるゲーム本編の世界に転移(転生?)するという、一風変わった立ち位置で登場。
序盤はアニメ最終盤で失ったはずのエミッション適性が復活しており、優秀な成績を上げ期待の新人アクトレスとして注目を集め始めるが、本ストーリーでもアニメ最終盤のように急激にエミッション適性が低下。なんとか再びエミッション適性を取り戻そうと苦闘をしていた彼女のもとに再び御成屋の研究員の辺見が現れる。
実は辺見はのどかに先行して並行世界に転生していたのである。辺見は自分も別世界での記憶をもっていてのどかに謝罪をするために現れたのであった。
その後辺見からアクトレスへの負荷を抑えた改良版のギアの存在を聞き エミッション適正の復元のきっかけになればと改めてギアの試験に臨む。
その試験は最初は順調に進むが 途中でオペレーターの制御から離れ暴走に………と思われたが、アニメ本編で犠牲となったアクトレスたちの残留思念の集合体=ココ(conscience collective(集合意識を意味する英語)の頭の2文字である「CO」「CO」の部分を取ってのどかが命名)の介入による通信遮断と判明。
ココはのどかの異世界転移がココ自身によって引き起こされたものであること、その目的が
ココが実体化するための母体となってもらうためであったことを語り
この世界でならエミッション復活の希望が叶うことも材料にのどかに協力を求める。
しかしのどかはエミッション復活よりも元の世界に戻ることを優先したいと語り、逆にココに協力を求める。
その後ココは辺見の改心も見届けたことで救われたと感じのどかの帰還に協力。
のどかは望み通りに元の世界に…
と思われたが実は元の世界の復帰には失敗し、更に別時空・・・「のどかのエミッションが低下せず1年間成子坂製作所でアクトレスを務め、エースアクトレスの仲間入りしている世界」に転移していた。それに気づいたのどかが途方に暮れるところで今回の物語は終わる。
つまり、元の世界(アニメ版の世界線)への復帰は叶わなかったが、夜露と一緒にアクトレス活動をするというアニメでの当初の目的は叶ったことになる。
ある意味では希望が叶って幸せになり、ある意味では希望が叶わず不幸となってしまったのどか。
彼女の未来、そして思いは、これから果たしてどうなっていくのか?
その後、同年10月27日には誕生日を迎え、メガネを含めた誕生日プレゼントセットが配布されることになった。しかも、小型加湿器までもセットで。
(出典はアリスギアEX(テレビアニメ版)ではあるが、コラボキャラで誕生日イベントがあるのは彼女が初めて)
その後、同年のクリスマス間近にコラボイベントを行っていたバトルガールハイスクールのキャラクター達と共に『メリーパーティ』と『ホワイトクロス』(双方ともアリスギア独特のクリスマス衣装)を配布されるという、アニメオリジナルではあるが隊長スタッフ共々、とても愛されている稀有なキャラクターである。
2024年3月7日からは、まさかの復刻開催が実施されることとなった。コラボ第2弾への伏線なのかどうかは不明だが、続報を待ちたい。
「世界の流浪者」高幡のどか。幾つもの世界を巡り、その瞳は何を見る?
ゲーム内でのキャラクター性能
ノーマル
体を隠すほど大きなバインダー型トップスギアを開閉することで攻守共に隙の無い戦闘能力を発揮する。
扱いやすいライフルと威力の高い両手剣のセットによる多彩な攻撃手段に加え、本体から切り離され縦横無尽に飛び回る4機の大型ピジョンを生かしての面制圧能力の高さも強み。ただし、ショット クロス、スキルと総じて火力が強力であるものの発射までのディレイ・弾速・連射が早い代わりに照準補正と当たり判定が弱く狙って当に行く技術を要求するショットや 2段攻撃式で2段目に与ダメージ偏って居てファイナルショットをしっかり当てないと高い攻撃力を維持できないボトムスキルなどかなりクセも強く使いこなしの難しい上級者向けのキャラクタとなっている。
アナザー/師門
ノーマルにあったバインダー形状の装甲は形状はそのままで開閉ギミックをオミット、懸架する装備をビジョンからブースタに差し替えたうえでボトムギア側に移設、これにより機能が攻撃兵装から加速ユニットに変化。トップヘビー気味だったノーマルとは変わり末広がり型のスマートな外観に。
戦闘特性も射撃戦に強みにあったノーマルとは特性が大きく変わり、基本特性はノーマルの電撃から焼夷放出特化へ クロス適正はソードからソードエキスパートへとより接近戦特化に変化。
結果、全体的にノーマルよりシンプルな挙動の武装でまとまって扱いやすく、特に対大型で活躍が期待できる性能。