黒鬼(妖怪ウォッチ)
くろおに
155話で登場。詳細は山吹鬼を参照。
鬼時間で青鬼を撃破すると以降の鬼時間でランダム出現するようになる。但し必ず黒鬼になるわけではなく、赤鬼、青鬼の場合もある。
※ムゲン地獄の鬼時間で青鬼を倒しても出現条件を満たしたことにはならないので注意。
その強さは、シリーズ通して歴代最強クラスと言っても過言ではなく、『2』のあやとりさま、『真打』のカブキロイド、『月兎組』のブシ王と引き合いに出されることもしばしば。
通常攻撃は並の耐久の妖怪だとHPが1発で300近く消し飛び、特に必殺技「悪夢の金棒」の威力は下手したらカンスト級ダメージ(最大999)のクリティカルを叩き出されてしまう。
素早さも非常に高く、素早さ1.5倍補正の真プリチーの陣を組んだ状態でも先手を取られる。
倒すには専用対策必須。前衛に出す主力をレベル99まで育てるのは当然。装備はガードの秘石、目だし帽×3を用意。
◎攻撃役
2体とも目だし帽装備。イサマシ族又はフシギ族同士が望ましい。
トゲニャンを盾役にする場合、素早さアップ(命中率・回避率は素早さに比例)狙いでプリチー族にするのも手。
◎盾役
とげガード持ちが居ない場合はHPと守りが高い妖怪で代用。どちらの場合もガードの秘石を装備。
◎回復役
めだし帽装備で盾役に隣接。スキル「おせわ」又は「おいのり」であれば盾役のHPを毎ターン微量回復出来る。
◎その他の後衛
ガードの秘石やめだし帽を装備している妖怪がサボるとそれらの効果が無効になり、無防備な状態となるのでスキル「いあつかん」を持つ妖怪を入れておくと安全。イサマシ族(オオクワノ神、クワガ大将)ならば陣形効果にも期待出来るので攻撃役を兼任させてもOK。
食べ物の回復量は、スキル「ひもじすと」の妖怪が居れば回復量が2倍となる。
神剣クサナギ狙いで戦う場合、アイテムを落とす確率を上げるスキル「よくぼう」を持つ妖怪を必ず連れて行こう。
専用対策さえ揃えれば、一応D・Eランクだけでも撃破可能。限りなく詰みに近い勝率だが…
倒すと低確率でしょうブシをくさなぎに合成進化させるレアアイテム「神剣クサナギ」を入手出来る(さすらい玉のアイテムボーナスでも出る)事がある。ちなみにヨロズマートで売却する事が出来ない。
神剣クサナギは黒鬼を倒した証でもあるので、もし入手出来たら思いっきり自慢してもいいだろう。
元祖+本家+真打の3バージョン連動すると金ピカ都市高速に現れ、1日1回バトルが出来る。
勝利すると一定の確率で友達に出来る。種族はゴーケツ族。
圧倒的に高い能力を持つ故に、公式対戦では赤鬼、青鬼、黒鬼のいずれか1体までしか投入出来ない厳しい制限が課せられている。
通常モードではストーリー上で倒すことになる為それほど強くない。
しかし、超モード以上でのソロプレイだと開幕で味方が全滅させられてしまう程の強さで、他の超モードボス妖怪とは一線を画する。
本作で追加された技は『3』のボス妖怪戦でも形を変えて使ってくる。
鬼時間で赤鬼と青鬼を両方倒した場合、それ以後の鬼時間では黒鬼が出現するようになる。鬼の出現パターンは戦闘成績に応じたランクアップ/ダウン方式を採っており、黒鬼とのバトルで負けると青鬼に戻り、更に青鬼に負けると赤鬼に戻る仕組みとなっている。
ボス妖怪戦で追加された技はバスターズからの逆輸入。(赤鬼、青鬼も同様)
「憤怒の紋様」を使うと一部の技の攻撃範囲が拡大し、能力も大幅にアップするので一気に押し切られる危険が高いが、一定ターン経過後(必殺技を使った直後)にバテて行動不能になり、反撃のチャンスが生まれる。能力アップ効果自体は良いとりつくの効果を打ち消す必殺技で無効化可能。憤怒の紋様を発動した瞬間に狙って使えば戦いが若干楽になる。
必殺技「悪夢の金棒」は憤怒の紋様発動状態で使う。赤鬼や黒鬼とは違い、攻撃範囲7マス・1体ロックオンで前衛3体中1体に必ず直撃する凶悪な技と化している。むてき魂装備の妖怪か、必殺技を全てよけるスキル(かたすかし、ダークガード)を持つ妖怪を後衛に忍ばせ、必殺チャージ時にロックオンされた妖怪と交代させる戦法が安全。
バスターズTのビッグボスとしても登場。
ヌーピラミッドのディープダンジョンでは赤鬼とのコンビでランダム出現。スキヤキ版限定ダンジョン「ヌフィンクス スキノクチ」では単独で現れる。
大型更新3.0で追加された新ダンジョン「エンマ宮殿」ディープダンジョンのボス戦では赤鬼、青鬼とのトリオで登場。こちらはビッグボスではなく友達妖怪版を単に巨大化しただけ。トリオで登場するボス戦ではこの他になまなまはげ&なまはげ×2がいる。
友達妖怪としてのメダルは鬼ガシャ大当たりか、バスターズTのヌーパーツから入手出来る。
入手難易度は後者の方が遥かに楽。
ツノだるま
だるま四大弟子の筆頭。元は黒鬼たちの長として 地獄一の猛勇と謳われていたが 坐・だるま師匠を一目見て 負けを確信し 弟子入りした。その顔を彩る だるま化粧は 師を超えるまで 落とすなと 師匠直々に施されたものだ。(妖怪大辞典より)
『3』のだるまっ塔第9階層で登場。外見はだるまメイクをした黒鬼。
第6階層以降は食べ物禁止なので、ここで全滅させられるか、勝利しても激しい消耗で、坐・だるま師匠戦を断念させられる場合が多い。
こちらは憤怒の紋様を使わない代わりに全体攻撃を多用する。
必殺技「悪夢だるまの金棒」も高頻度で繰り出す為、先述の黒鬼の「悪夢の金棒」と同じ対策も用意する必要がある。複数回遭遇する事を考えれば必殺技回避系スキルが有効。