概要
キムパプ(gimbap、김밥)は、韓国料理の海苔巻きのこと。
韓国料理のひとつで、白飯と具材(焼肉やナムルなど)を海苔(韓国海苔)で巻いたもの。
原則として酢飯や生魚は使われず、卵焼きやスパムが巻かれることも。
トッポッキやキムチの汁に付けたり、スープと共に食されることも。弁当に入れ、レジャーやピクニックなどで食べられることが多く、おにぎりに近い。
近年ではカリフォルニアロールのように、飯を表に巻いたパリエーションもある。
由来については、韓国発祥説(五穀を海苔や野菜で包む伝統儀式から生まれた)と日本から伝来したという説(日露戦争時に伝えられた)の二説があるものの、根拠となる史料は示されておらず、よく分からない。
読みについて
キンパ/キムパプとも呼ばれ、巻き寿司の変形と言われている(前者は日本語的な読み)
。
韓国語の発音をカタカナ表記すると「キンバプ (kimbɐp̚)」または「キンパプ (kimp͈ɐp̚)」に近い(Wikipedia)。
関連タグ
おにぎり…韓国のコンビニでは「三角キムパプ」の名称で販売されている。但し本韓国語で本来「おにぎり」を意味する言葉は「주먹밥」(チュモクパプ、「げんこつ飯」の意)。