もしかして ⇒ 五人の戦士(『シャーマンキング』における用語。漢数字なので注意)
概要
マリオ、カービィ、ピット、リンク、ヨッシーの5人を指すタグ。
元ネタは『大乱闘スマッシュブラザーズX』のアドベンチャーモード「亜空の使者」。
唯一の『スマブラX』参戦キャラかつ、レトロ枠であるピットを除いて『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』からのレギュラーキャラで構成されており、全員が主役経験者である。
湖畔ステージで合流してから終盤の大突入まで、ほぼこの5人で変わらずに登場することから、ひとまとめにされることが多い。また、活躍も他のファイター達に比べて多いのも特徴。
以下は、その5体の劇中の行動や特徴について解説する。
マリオ
任天堂を代表するキャラクター。
看板キャラである為、(他のメンバーが合流した後も)メンバーの中でリーダー的な存在であり、主役になるハズだったが、助けられたピットと合流するも、ピットに踏み台にされたり、フィギュア化される事が多い(選択によっては最大4回)等、散々な扱いをされる事が多い。
カービィ
本来はHAL研究所のキャラクターであり、桜井政博氏がカービィシリーズを手がけていた。
「亜空の使者」におけるカービィは最も出番が多く、マリオと並んで最初から操作出来るキャラクターであったり、敗北してフィギュア化されたマリオとピット又はリンクとヨッシーをデデデの手から助け出したり、終盤では亜空砲戦艦を伝説のエアライドマシン、「ドラグーン」で一撃で粉砕したり、真の黒幕によってフィギュア化されるもデデデのブローチを食べていたお陰で自力で復活したりと、真の主役とも言えるべき存在である(とは言え、マリオと比べると一行の中ではリーダーとして扱われる事はほぼ無い)。
ピット
マリオ達ほど有名では無いが、上記の通り、唯一『スマブラX』から初参戦し、大幅にアレンジされたキャラクター。
「この世界」が亜空軍に襲われた事により、パルテナに亜空軍を倒す事を命じられ、スマブラオリジナルの神器、パルテナの神弓を託され、助けたマリオと共に亜空軍を倒すために地上へ折り立つ。マリオがエインシャント卿を追う際、マリオを踏み台にするギャグシーンもある。
大幅にアレンジされたきっかけで、人気が深まっていた上に、亜空の使者でもカービィ枠ほどではないが、ピットの出演秒数が何と、167秒もあったので(「亜空の使者」のムービー出演秒数ランキングによれば2位で、モブロボット及びエインシャント卿への変装状態を含めば1位であるロボットに次ぐ)、若干優遇されており、後に続編が公開された。尚、作者は桜井政博氏である。
リンク
マリオと同じく、任天堂を代表するキャラクター。
マスターソードを引き抜き、森の中で寝ていたヨッシーと共に亜空軍と戦う。
誤解によってマリオ達と戦う事になった後、誤解が解けた事によってマリオ達と合流する。
ヨッシー
マリオのパートナー的存在であるキャラクター。
リンクと共に行動し、後にマリオ達に合流する。
メンバーの中では一歩遅れる事が多いが、荒野にて亜空間爆弾の爆発から逃げる際には、ピットとリンクを乗せてカービィがワープスターで逃げる中、原作と同じくマリオを乗せながら全力疾走する頑張り所を見せた。
余談
冒頭のボスパックン戦でピーチを助けたか、ゼルダを助けたかでムービーが大きく変わり、ニセピーチ又はニセゼルダがダークキャノンで発射する直前にリンクがマスターソード又はピットがパルテナの神弓で斬りつけるシーン、誤解による2対2の対決では偽物を本物の姫だと思ってリンクに向かってマリオがパンチで地面に叩きつける又はマリオに向かってリンクが下突きで攻撃するシーンが変わる。
また、渓谷でマルス達が亜空軍と戦っているムービーパートでは、マルス達の前にどこぞの戦隊を思わせる風景の如く、マリオ達が格好良くポーズを決めた後、崖から登場するシーンがある。ファンは必見。
しかし、メンバーの内、リンクとヨッシーだけ緑で被っている(その後の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でのリンクは『ブレスオブザワイルド』仕様なので、青ベースになり差別化されたといえるか…)。