M4 SOPMOD-Ⅱ!
指揮官、やっと会えましたね!
概要いっきますよ~指揮官!
ドールズフロントラインに登場する戦術人形。
アメリカ合衆国のM4A1第二世代SOPMODキットである『M4SOPMODII』がモチーフとなっている。
通称:SOPII(そっぷつー)
銃種 | アサルトライフル(AR) |
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レアリティ: | ★★★★(EPOCHAL) |
イラストレーター | 海猫 |
CV | 田村ゆかり |
民間軍事会社「グリフィン」所属のAR小隊メンバーで、マスコット的な存在。
子どもっぽく陽気で、人懐っこい性格の持ち主。
特に鉄血製の戦術人形に対しては残忍極まる方法で相手を破壊し、その残骸を玩具として弄ぶため仲間にたしなめられることも。
冷静なSTAR-15とは凸凹コンビ的なやり取りを繰り広げている。
(アニメ版『ドールズフロントライン』公式サイト内のキャラクター紹介より)
キャラクター像?わたしにも見せてよ!
外見
立ち絵からは分かりにくいが髪型はロングヘアで、資料集曰く髪色は「白」で正面から見て前髪左側と横髪の先端を赤く染めており、ピンクに見えるのはこれが反射しているからだと思われる。
目は赤色で立ち絵では不敵な笑みをしており、この時点で性格が既に分かる。
髪と同じ真っ白な肌をしている為、髪と肌の境界線がやや分かりにくい。
服装はスカルマスクとメインカラーが黒、サブカラーが赤の前開きパーカー、AR小隊内ではこのパーカーをちゃんと着こなしているのは彼女だけ。
但しこの下には何も着込んでおらず、つけてない。
真っ黒なスカートに同色の赤のラインが入ったストッキングと戦闘服が黒ずくめ。
一見するとサイコ系の悪役。
損傷絵ではAR小隊内では一番露出度が高く、ガードに定評のある髪のお陰か見えそうで見えない。
海外版と日本版(本国?)では露出度が違う。
※上記イラスト参照
所持銃はモチーフとなったM4 SOPMODⅡだが殆ど手を加えておらず、13インチレイルにフラッシュライト及びライトスイッチ、553ホロサイトにマグプルマガジン、リアサイトは「タクティカルミラーサイト」と呼ばれるもので展開し、壁から銃だけを露出させ、鏡で本来のサイトを反射して自分の視覚に入れることで体を守りながら敵を狙うのに使用するものである。
性格
事あるごとに敵人形の配線を一本ずつ引っこ抜こうとしたり、「もっと大きな声(悲鳴)を出せ!」と言う辺りかなりトんだキャラ。
どこぞの戦術人形曰く「戦場では有名な人形虐待嗜好者」。
さらに解体した敵のパーツを収集する趣味を持ち、時にはそれを指揮官に見せに来ることもあるらしい。
結果行き過ぎた暴走行為や単独行動をしがちだが、メンバーや指揮官の指示にはかなり忠実。
また身内には抱っこを迫る程、お子様みたいに懐っこくやや寂しがり屋な一面も。
もし指揮官に噛み付いたら、AR小隊の誰かがお仕置きをしてくれるのだろう、多分。
総じて言えば「狂犬」。
コンセプト曰く、若い悪魔を念頭に非現実的なキャラクターだが印象は「かわいい」と「怖い」を両立させたそうだ、事実pixiv内ではこのふたつを代表したイラストが多い。
性能から?それともステータスから一つづつ教えてあげようか?
グレネード系スキルのアサルトライフル、装甲を持つ敵やまとまった敵を吹き飛ばせる瞬間火力型であり倍率も高い。
陣形範囲はキーパッド基準369と前方をカバー出来、効果もサブマシンガンに命中率上昇50%、回避12%上昇と前衛を張るサブマシンガンには欲しい効果を持ち合わせている。
またST AR-15と同じく装備スロットが特殊で、人形装備の代わりにアタッチメントが2種装備出来るスロット構成になっており、ひと枠を夜戦装備に変更する事でスキルも相まって夜戦における雑魚処理に最適なアサルトライフルとなっている。
ネックとなるのは建造やドロップはしない為、編成拡大には代用コアが必須となる。
編成拡大に見なう性能とMOD(改造)も控えている為、入手したら優先的に育てよう。
2019年11月のアップデートである程度強化済みの状態で加入するように改善された為、即戦力として投入しやすくなった。
なお、第十戦役後のストーリーイベント「特異点」では、ストーリー中名前しか登場しない。
完全に機能停止状態のRO635は見つかったと反逆小隊のAK-12、AN-94、生きていたAR-15が語る一方、彼女は発見されず。
日本版で2020年5月に行われたイベント「秩序乱流」で生存が明かされ、何をしていたのかが判明。
戦闘不能状態になっていたが、鉄血にその身を置くようになったM16A1からのサポートで再起動。
ROのいた場所には反逆小隊がたどり着く以前に到着し、既にその場を後にしていたらしい(RO635のコアが無かったのは彼女が持ち出していたから)。
その後、味方の人形であるCx4ストームと出会い、行動を共にしている。
MOD(改造)について
2020年5月、「秩序乱流」イベント開始と同時実装。
他のMODと同じく立ち絵やボイスが変わる。
狂犬がわんこを連れてる。
殺傷榴弾の威力が向上し、さらに小榴弾をばら撒くので多数の敵を相手にするのにも向いている。
素の火力そのものはあまり上がらないが、そもそもSOPIIはアタッチメント枠が多いので、あまり問題にはならない。
第2スキルはM4MODのスキルと連動する仕様になっているが、実装時には小榴弾が消えてダメージが減るバグがあった。
そのためスキルを活かすなら、実はM4と一緒に編成することが推奨されない人形である。
専用装備は…元通りになったROが仮の身体にしていたダイナゲート。
射速を犠牲にするが、命中と火力がなぜか上がる。
実銃
SOPMODⅡはM4A1におけるアクセサリーキットの事でありあくまでベースはM4A1である。
SOPMODとは「Special Operations Peculiar Modification(特殊作戦専用改修)」の略で、隊員の好みや任務に合わせた構成を可能にさせたのがこのアクセサリーキットであり、彼女のキットはダニエルディフェンス製の第2世代のものであるため「Ⅱ」と付いている。
余談
強化時の「ちょーしんかー!クリスマスツリー!」の「クリスマスツリー」とは「過剰なアタッチメントを取り付けた銃のスラング」の事であり、季節感を間違えているわけではない。
事実SOPMODⅡのフロントレイルにはアタッチメント盛りだくさん付けれる為、中にはグレネードランチャーを左右と下部に付けバイポットで固定するというトンデモカスタムを行う有志も居る。
是非ともクリスマスには、電極を巻いて飾ってもらいたいものだ。
メディア出演
「どーもー♪SOPIIでーす!」
ショートアニメ『どるふろ 癒し編』でも基本的にノリは変わっていない様子だが、ギャグアニメということもあって猟奇的な側面はあまり見られない。
また、自分のミニチュアを持ち出しているシーンがあったり、キーイラストでは巨大な彼女が描かれていたりする。→SOPMODⅡJr.、SOPMODIIジャイアント
意外と手先は器用らしく、AR-15のネクタイの飾りを勝手にスピーカーに改造して怒られたり、鉄血の残骸からジュニアを作ってM16に引かれたりしている。
一方「狂乱篇」では、第5話に登場。
おかしな雰囲気になっているM4A1とエージェントに興奮するAR-15の隣で、ダイナゲートを弄りながら「カメラの電力が切れた」とこぼしている。
…撮影するつもりだったのだろうか?.
『癒し編2』でも登場。
第2話でダイナゲートに酷似した巨大メカを操縦して、迷い込んでいたAK-12らを捕縛しようとするが失敗する。
第3話では幽霊探知機ゴーストソナーを投入した。
第9話ではAR15のマシーンを開発した上に、自らもレースに参加している。
公式コミカライズ「人形之歌」では小隊員以外の仲間と共闘した経験があまりないらしく、救援に来たG36やMP5達を見て喜んでいた。
一方、ヘリから殺傷榴弾をぶっ放してG36に呆れられたり、突然の乱入でM3やG3をドン引きさせたりといった、狂犬ぶりも見せている。
キャラクターソングが製作され、タイトルは「add ME」。
作詞は真部脩一・上田剛士、作曲・編曲は上田剛士。
(関連イラスト)みーつけたぁ♪
やだよ指揮官!これじゃあ表記揺れしちゃうよ!
そぷ子…プレイヤーによる愛称。
関連タグ達!来ましたよ!
こちらは戦闘に関わる際は変身を要する。
ローン(アズールレーン)…中の人の違いを除いてデザイン・性格ともに共通点が多い鉄血陣営の暴君。
ちなみにローンの絵師はドルフロ内ではSPAS-12のデザインを担当している。