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概要

初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。泥でできた粘土のようなモンスター。リメイクでは仲間にすることができる

「死者の魂が泥に宿ってモンスター化したもの」という設定が、地味にホラー。

相手を覆いかぶさって攻撃してくる。素早さと防御力が低いがHPが非常に高い。仲間を呼ぶこともあり、軟体の体を生かしたモーションをとるDS版のアニメーションは必見。

ドラゴンクエストⅩ』では「地中ゴーグル」を装備しないと見えない。

仲間としての扱い

PlayStation 2版以降の『ドラゴンクエストⅤ』で仲間にすることができる。

名前は、一匹目から順に「ヌーバ」「ドロドロ」「ヌバドロ」「ドロンコ」。ひねりが無さすぎ

初期Lv1で「おたけび」「なめまわし」を習得済み、最高Lv30まで育てられ、「スカラ」「マホキテ」「スクルト」を覚える。

腕力に秀でており装備の自由度も高いので、通常攻撃に徹すれば優秀なアタッカーになれる…と言いたいが、素早さが絶望的に低いのが弱点。

ドロヌーバ系のモンスター

  • マドルーパー

高温の泥土に住むモンスター。スカラを使う。身体の色が灰色。

ポイズンリザード系のモンスターにもよく似た名前のモンスターがいる。

DS版の魔法を使うモーションは体をくるくると捻って高く掲げた指先を光らせるもので、非常にヌルヌル動く。

ドロヌーバ系のモンスターの中では最も影が薄かったが、その後『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3』と『ドラゴンクエスト モンスターパレード』に登場した。

  • ジェリーマン

ゼリー状の体を持ったモンスター。実はバブルスライムに育てられた元人間。

モシャス」を唱えてくるが、『ドラゴンクエストⅨ』ではモシャスが登場しないため「ヘナトス」を唱えて相手の攻撃力を大きく下げてくる。

『ドラゴンクエストⅤ』では赤紫色だったが、『ドラゴンクエストⅦ』以降は黄緑色になっている。

実は『ドラゴンクエストⅤ』でのドロップアイテムは「ちいさなメダル」であり、根気よくジェリーマンを狩り続ければメタルキングのたてを複数入手することも可能。

  • マグマロン

『ドラゴンクエストⅦ』から登場したモンスター。身体が溶岩でできている。

後述のようがんげんじんのザコ版といったところで、外見通り炎系の攻撃を使ってくる。

『ドラゴンクエストⅩ』では溶岩地帯に群がっているが、地中ゴーグルを付けなければシンボルが見えない。

また、溶岩流に巻き込まれドロドロに溶けてしまった人間の成れの果てというえげつない設定が語られている。

トランスフォーマーシリーズキャラクターとは全くの無関係。

  • うみぼうず

『ドラゴンクエストⅩ』に登場。沈没船から湧き出てくる水死した人々の怨霊。

身体の色が水色になっている。通常攻撃しかしてこない。

  • チョコヌーバ

ドロヌーバの転生モンスター。名前の通り身体がチョコでできている。

バレンタインデーにチョコを貰えなかった男たちの怨念から生まれたモンスターらしい。死ね!バレンタイン・デー

ジバリカ」という呪文を唱えてくる。討伐称号は「甘泥魔人ハンター」。

ボスモンスター

  • ようがんげんじん

『ドラゴンクエストⅤ』にのみ登場。死の火山のボスキャラとして「ほのおのリング」を守るように3体ずつ登場する。

マグマロンと同様に炎属性の攻撃を使ってくる。

  • 汚染源ヘドロヌーバ

『ドラゴンクエストⅩ』Ver.6.0のメインストーリーで登場するボスモンスター。王冠をかぶっており、ジェリーマンのように緑色。

神都フォーリオンのルティアナの源泉をドロドロに汚しているが、後に黒幕の計画のために時間稼ぎとして生み出された存在であることがわかる。

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