三浦茜
みうらあかね
ロケットガールの登場人物⇒三浦茜(ロケットガール)
CV:矢口真理(※矢口真里ではない)
架空のキャラクターな上、公式にアニメ内に登場したモブキャラ達が豊富で個性豊かなため、影は薄い。
以下にその設定を記載する。
アニメ「けいおん!」の2期であるけいおん!!に登場するオリジナルキャラクター(という設定)。
ピンク色のポニーテールが特徴的。担当楽器は父親から貰ったユーフォニアム。
2期のアニメが始まる前、2chのVIP板の企画で出来上がったキャラ。掲示板やYahoo!知恵袋で信じるファンが続出する事態となった。同時期同じ2chで三浦茜が出演する幻の『劇場版けいおん!』が企画されこれも信じる人が続出した。
奇しくも『映画けいおん!』は公式に実現し、2011年12月に公開されることとなる。
身長172cm、体重45kg、スリーサイズはB100W50H80とかなりのナイスバディ。しかし体格指数(BMI)的には赤信号である。
おまけにピンク髪で、他のけいおん!キャラと比べると浮いてしまう外見の持ち主。
そんな彼女の住まいはなんと学校から5km離れた先にある公園の滑り台。実はホームレス女子高生なのだ。
傭兵(PMC)である父親から生きる術を叩きこまれており、運動能力も最強の部類。
しかし引っ込み思案という性格からあまりクローズアップはされない。
一人でいる時は草むしりをしているが、その途中バッタが現れると気絶してしまうほどにバッタが苦手。
彼女の日課は放課後に売店の廃棄品をもらうこと。
そんなある日、部室棟から音楽が聞こえる。覗いてみると唯が窓際で空を見上げながらギターの演奏をしている。その姿に茜は唯が宇宙人と交信してると勘違いする。
唯を宇宙人だと思いこみ数日間観察していると、唯がそれに気づいて「いっしょにやろうよ」 と茜を部活へ勧誘する。茜はもっと唯を観察するため、軽音部に入部することを決める。
あだ名は『デビちゃん』。唯に雑誌に載っていた「デコビッチ」という単語から命名される。
みなさん過酷な生活でも草むしりをすることで公園への感謝を忘れない健気なデビちゃんを応援してください。
「けいおん!」シリーズの監督を務めていた山田尚子には学生時代に吹奏楽部でユーフォニアムを担当していた姉がおり、姉がユーフォニアムの楽器説明をする度に苦心していたというエピソードを明かしている。
(TVアニメ『響け!ユーフォニアム』オフィシャルファンブック 株式会社宝島社 2015年10月7日発行 86ページ)
響け!ユーフォニアム - 今回の企画の5年後(2015年)に放送された京都アニメーション制作のTVアニメ。こちらは吹奏楽部が舞台で、ユーフォニアム吹きが主人公となっている。