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中央線快速の編集履歴

2015-09-02 22:29:44 バージョン

中央線快速

ちゅうおうせんかいそく

JR東日本の中央本線の一部。ラッシュ時の過密ダイヤ路線で有名。

中央線快速、または中央線快速電車JR東日本が運行する電車系統。


中央線中央本線)のうち、主に東京駅高尾駅間で運行される系統を指す。

ただし一部の電車は大月駅まで直通する系統があり、これらを指して「中央快速線」と案内される場合もある。

ラインカラーはオレンジ色。


なお、当該区間のうち、御茶ノ水駅三鷹駅間は緩急分離の複々線区間であり、

各駅停車にあたる中央・総武緩行線(ラインカラー:カナリアイエロー)が併走する。

この区間における正式な線路名称は中央急行線である。


沿革

もともとは1933年、朝夕のラッシュ時間帯に限り運転された「急行電車」がルーツであり、

この呼称は101系が投入されたあとも続いたが、1961年に料金を徴収する「急行列車」の「アルプス」が運行を開始すると、両者ともに急行を名乗るものの実態が違うという事態が発生するため、従来の急行電車は現在の「快速電車」という名称に代わった。


その後、1966年に複々線化が完成すると、それまで朝夕のみだった快速電車も終日運行ができるようになり、翌年からデータイム時に限り特別快速の運行が始まった。

この特別快速に関しては中央特快の記事も合わせて参照されたい。


駅一覧

駅名中央・青梅特快通勤特快通勤快速快速各駅停車ライナー乗り換え路線
東京川崎品川ライン総武快速線JR江戸環状線京浜東北線・根岸線(JR東日本)、東海道新幹線(JR東海)上越新幹線北陸新幹線宇都宮新幹線(JR東日本)、東京メトロ丸ノ内線
神田JR江戸環状線京浜東北線・根岸線東京メトロ銀座線
御茶ノ水中央・総武緩行線東京メトロ丸ノ内線千代田線(新御茶ノ水駅)
四谷中央・総武緩行線東京メトロ丸ノ内線南北線
新宿湘南新宿ライン埼京線JR江戸環状線中央・総武緩行線小田急小田原線京王線西武新宿線(西武新宿駅)東京メトロ丸ノ内線都営地下鉄新宿線大江戸線
中野中央・総武緩行線東京メトロ東西線
荻窪中央・総武緩行線東京メトロ丸ノ内線
吉祥寺中央・総武緩行線京王井の頭線
三鷹中央・総武緩行線
武蔵境西武多摩川線
東小金井
武蔵小金井
国分寺西武多摩湖線国分寺線
西国分寺武蔵野線
国立
立川青梅線南武線多摩モノレール
日野
豊田
八王子八高線横浜線
西八王子
高尾京王高尾線
相模湖
藤野
上野原
四方津
梁川
鳥沢
猿橋
大月富士急行大月線

歴代の車両

ここでは、オレンジ色のラインカラーが設定されたあとの車両について記す。

さよなら国鉄101系

モハ90系→101系:1957年~1985年。オレンジ色のラインカラーが初めて採用された。この線区に投入されたオレンジ色の101系は「きんぎょ」の通称でも呼ばれていた。ただし当初に比べてM車比率を落としていたために性能限界いっぱいで運転されており、冷房を載せると加速が鈍ったりモーターが焼ける恐れがあったことから冷房化は最後まで行われなかった。


103系冷房車:1973年~1983年。特別快速を中心にした運用で、冷房車が投入された。その後は中央・総武緩行線や南武線の冷房化を行うため、投入からわずか10年で転属している。


ありがとう201系

201系:1979年(900番台)・1981年(0番台)~2010年。国鉄最初のチョッパ制御電車として投入され、31年間の長期にわたり活躍した。中央線快速といえば201系というファンも多いことだろう。


流し撮り風

E233系0番台:2006年~。老朽化した201系を置き換えるべく登場。中央線快速では初のVVVF制御、ステンレス車体、ワイドボディ、バリアフリー対応と初めてづくしの車両。性能面でも最高速度120km/hが出せるようになりスピードアップが図られている。

(ただし営業運転上の最高速度は100km/h。要は余力ができた上に加速が鋭くなったと言うことである)


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