注意書き
一般向けのタグであるため、腐向け作品（BL松）との棲み分けをお願いします。
BL松やCPタグとの併用はお止め下さい。
概要
サイバー松とは『おそ松くん』およびその派生作品に登場する六つ子のうち、三男である松野チョロ松および末っ子である松野トド松のコンビ名である。
由来は『おそ松さん』の放送前のプロモーションにおいて、チョロ松はスマホ、トド松はノートパソコンを使う描写が見られたことから。
作中で特にチョロ松が電子機器を使っている様があまり見られないため、色だけに着目した名前として、「桜餅松」という呼び名も存在する。
ただし、出た時系もタグとしても「サイバー松」の方が先出である。
また、作中の兄弟間での役柄？に注目した名前として、「ツッコミ松」という呼び名も存在するようだ。
ファンの間でのチョロ松個人のあだ名でもあるようだが。
そして3話でトド松のトイレにチョロ松が付き添いでついて行ったことから「トイレ松」
という呼び名で呼ばれていることもある。
いずれも、ファンの間で生まれた非公式の呼称である。
関係性
『おそ松くん』と『おそ松さん』で違いがあるがここでは両方紹介する
おそ松くん
特に目立った絡みは多くないが、一緒にいるシーンは二人で虫を狙ったり、仲良く遊んでいるシーンであることが多い。
おそらくのんびり屋ではあるものの兄弟の流れにあわせることのうまいトド松は癖の強い兄の一人であるチョロ松とも歩調を合わせて仲良く遊ぶことが出来るということを示しているのかもしれない。
おそ松さん
三男はオタクなツッコミに、末っ子は女子力の高い甘え上手に成長した。
二人が比較的インターネットに明るそうな理由はおそらく違うのであろうが、アイドルオタクとしてライブに赴くチョロ松、女の子とLINEの交換をするトド松を見るに、六つ子の中では広く他者と関わる行動を見せていると思われる。
1話にて逆作画崩壊をした世界では、平成アニメの姿で学園ラブコメを繰り広げていたが昭和の姿に戻ってしまった一松のフォローのために、トド松はなぜかチョロ松に壁ドンを決めた。だが、周りの反応を見るとそれなりに効果はあった模様。
3話「キラキラネーム」では、二人並んでテレビのワイドショーを見ている一面があった。
そのTV中で取り上げられた「昨今の子供の変わった名前（キラキラネーム）」の例示、それに対する司会者のやや呆れたようなコメントを聞いた二人の言葉は
「え？ 全然いいよね？」
「全然いいよ？」
二人の意見が合致した珍しい瞬間であった。
どうやらそれぞれ、自分の名前に多かれ少なかれ何かしらを抱いているのだろう……。
また、「寝かせてください」では夜の寝ている間、トド松は一人でトイレに行けない性質のようだが、その際、両サイドにいる長男と次男ではなく何故かわざわざもう一つ隣のチョロ松を起こしてついてきてもらっている。
チョロ松の方も翌朝早いにも関わらず、「いくつだよ…」と呆れながらも付き添ってあげていた。
なんだかんだ兄である。
このように、一見トド松が兄の一人であるチョロ松のことを頼りにしているように見えるが、通常の場面においてはやたら末弟は三男をバカにする様子が見られている。特にセンスの面で。
4話Bにおいては、トト子の部屋に招かれた際に本人が居ない内に服装を予想し「きっとダサいお洒落してくるよw」と完全に見下し嘲笑っている。その後、アイドルデビューしたトト子の高額グッズで散財させられたことについては「女の子相手だと本当ポンコツになる」と評し、トト子にお礼としてしてもらったことが「背中をトントンされただけ」と聞いた時には容赦なくグーパンを食らわせている（この時は末弟個人からというより、長男とタッグを組んではいたが）。
また、11話のクリスマス回にて、兄弟間のプレゼント交換でチョロ松が用意したプレゼントに当たった際は開ける前から「クソダサい」とぼやいていた。本人の目の前で。
これを踏まえると、人を操る手練れの末弟からしてみれば、頼るというよりも使い勝手の良い兄貴としていいように扱っていると述べた方が適しているかもしれない。
更に、上でも述べたように末弟は長男とタッグを組んで三男を貶すことも多い。5話にてエスパーニャンコを使った時には二人がかりでチョロ松をdisり、11話のクリスマスのおでん屋台では「チェリー松」だの「バカ」だの呼び捨てし、13話Cの兄弟喧嘩では長男と三男の仲違いを諫めると見せかけて結局三男を馬鹿にしていた。
また4話Aの母親による扶養面接にては、孫の話をもちかけたチョロ松に対して「孫はズルいぞ腐れ外道！」とヤジを飛ばしている（ただしこの場合も末弟の横には長男と四男がいた）。
ただ、チョロ松もただでは起きない節がある。
兄弟総出ではあるがパチンコ警察に扮してトド松がパチンコで勝った金を揚々と巻き上げたり、がめつい本音を聞いて「ドライモンスター」と罵ったり、7話Aでトド松のバイト先の企みを知った際には兄弟共々店を荒らした上に熱々のコーヒーをしれっと頭からかけるなど、こちらも何かと厳しい対応をしている。
また「4個」においても、末弟の冷静を欠いた発言には容赦なく窓ガラスを割る勢いで殴り飛ばしている（これは流石にすぐさま両者謝り合っている）。
13話Cでは、おそ松とチョロ松の喧嘩にトド松が仲裁に入ろうとしたが、チョロ松をバカにしていた挙句うっかり地雷を踏んでしまった末弟に対しチョロ松は「いらない存在」と評して、逆にトド松をいじられる存在に割り当てていた（その後、就寝前では普通に会話していたので、引きずってはいなかった模様）。
そして14話にてトド松が末弟による兄弟ランキング（実質、兄ランキング）で兄たち、とくに長男次男を振り回した際には、
「お前もうなんも喋んな。なんも報告せんでよし」と静かに告げていた……。
末弟の本性を冷静に見抜いている彼らしい返しであった。
以上を見ると、トド松はチョロ松を馬鹿にしつつも、なんだかんだ打たれ強い三男に対して一対一ではまともに勝ててはいないとも言える。末弟が文句を飛ばす場面では、大体他の兄が隣に並んでいることも多い。
彼らなりの一方的ではない関係性がある二人とも言えるだろう。
17話では、十四松がなぜ今の様になったのかを疑問に思い始めたおそ松に対して真っ先に部屋から退場しようとしており、意外と似た思考回路を持っているかもしれない。
アルバムを見て検証する際には、「なんで最初からこうしなかったのか」という末弟のぼやきに、「それだけ確かめるのが怖かったってことだ」と三男が答えていた。
18話Bの主役争奪レースでは、トド松が上二人がクソなせいでしっかりせざるを得なくなったチョロ松を労わる言葉をかけ、この先何があってもチョロ松を守り、絶対優勝させると宣言し、チョロ松がそれを受け感極まり号泣する場面が見られた。が、悪魔の形相で主役の座を狙い六つ子たちを攻撃してくるトト子を見て、トド松は一人真顔で後退し、チョロ松は末弟の手の平返しに「トド松てめぇーーー！！！」とブチギレていた。
19話C「チョロ松ライジング」では、14話Bパートでトド松が兄弟たちにプライベートな話を何も言わないことについておそ松とチョロ松で突っ込んでいたのとは対照的に、そろそろ本気出すと自意識の高すぎる目標を細かく宣言するチョロ松に、一々周りに宣言せず勝手にやってくれなどとおそ松と共にトド松がツッコミを入れていた。
21話A「麻雀」では、おそ松の本気の麻雀による暴走を止めるために、はじめにトド松、続いてチョロ松がふざけ始める。その後二人してはしゃぎ始め、カラ松がおふざけをした後は二人抱き合って喜びながらはしゃいでいた。
Bパート「神松」では神松をどう抹殺するかのシミュレーションにて大鎌でダミー人形をメッタギリにしたトド松に対してチョロ松が「おお～！ミンチミンチ！」と拍手しながら賞賛していた。
22話A「希望の星、トド松」では、足りない合コンメンバーをどうするか独り言をつぶやくトド松にチョロ松がおそ松と共に激しく自己主張し、耳にすら入っていない様子のトド松に衝撃を受けていた。またその後開かれた合コンメンバーオーディションにて、自分の番になった際に自意識がライジングしだすチョロ松にトド松が合コン相手の写メを見せ釣っていたり、縄で縛られつり上げられたチョロ松に「シコ松が!」とキレていた。
23話B「ダヨーン族」では、ダヨーンに吸い込まれ、娘ダヨーンと結婚式を挙げているダヨーン化したチョロ松を見つけた際にトド松は「チョロシコスキー!!!」と叫びながらドロップキックを食らわし、キレながらツッコミを入れ、駄々をこねるチョロ松にも冷静に対応し帰ろうと窘めていた。
24話B「手紙」では、チョロ松の就職をトド松が家族たちと共に祝っており、チョロ松が家を出る際には泣いている。
またチョロ松の見送りに来ないおそ松に怒り、一人彼の元へ行き雑誌で殴りつけていた。チョロ松・おそ松二人の兄に対するトド松なりの思いが窺える場面である。
25話「おそまつさんでした」では、トト子・にゃーちゃんに相変わらずポンコツ化するチョロ松に、一松と共にツッコミを入れていた。
パラレル・コント回でも絡みは多い。8話Aパート・『なごみのおそ松』では警部と警部補という警察の二人組として、14話Cパート・『チョロ松先生』では教頭と教員という教師の二人組としてそれぞれ登場している。
『なごみのおそ松』ではチョロ松がおそ松の奇行を全般的に容認していてツッコミを放棄しているためにトド松がツッコミ役を演じ、『チョロ松先生』ではチョロ松は完全にボケ役となりトド松がツッコミ役となっている。
イケメンバージョンとなった16話A「松野松楠」では、ローションプールで読書をするチョロ松にトド松がローションをかけてキャッキャウフフしていた。
また19話A「時代劇おそ松さん」では、「ビビリ代官トド松」にてイヤミ屋から贈り物を差し出された代官トド松が中身が爆弾だと騒ぎ、チョロ松を呼ぼうとしていた。「円盤屋敷」では、夜中から朝にかけてアダルトDVDを6524枚も数え、1枚足りないとキレるトド菊にチョロ松があきれながらツッコミを入れていた。
20話B「スクール松」では、モヒカンヤンキーのチョロ松が今時ヤンキーのトド松と口喧嘩を繰り広げた後、クズ番長おそ松と自称オシャレ番長カラ松のタイマンを怯えながら手をつなぎ見守っていた。
2016年2月号オトメディアの松野6兄弟バレンタイン意識調査Q&Aでは、チョコのロシアンルーレットでハズレを誰に引かせたいかとの質問にチョロ松は「チョコを貰ったことがあるトド松殺す」と答え、対するトド松も「十四松兄さん以外」と答えており互いにノーガードで殴りあうさながらデスマッチのような応酬を繰り広げている。
アクリル2連ストラップはこの組み合わせ。
兄組における1番下の三男と弟組1番下の六男の組み合わせという事と思われる。
ちなみに
この二人の声優同士はKAmiYUという声優ユニットを結成している。
関連イラスト
関連タグ
一般
六つ子マトモ組…この二人プラスおそ松のトリオタグ
腐向け
※以下のタグはBL松と併用すること
