もしかして
概要
この場合の「言う」は「唱える」「詠唱する」などと表現する。
発動のために必須となる事が多く、その場合は声が出せない状態では発動できない。
古典的な魔女っ子の内、元々人間で無い勢においては、専用の呪文が存在していても呪文無しで魔法が使える例が多い。その場合、多くは「えいっ」と言う。
超能力の場合はまず唱えない。
類似のものとして、「技を放つ際に技名を言う」というものがある。
古くは「ライダーキック」や「変身」や「ストリウム光線」が存在し、現在もなおアニメから特撮まで幅広く受け継がれる風習である。
中には「ドナルドマジック」のように、呪文とも技名とも取れるものも存在。
主な呪文の例
一般的なもの
- チチンプイプイ/ちちんぷいぷい
- アブラカタブラ/アブラ・カタブラ
- ビビディ・バビディ・ブー
- エロイムエッサイム/エロイム・エッサイム
- エコエコアザラク
- オン・シラバッタ・ニリウン・ソワカ
- 臨兵闘者皆陣列在前
- ナマムギ・ナマゴメ・ナマタマゴ
- アタリキ・シャリキ・センメンキ
- ガラテアソーマ・アクセライ
版権的なもの
- マージ・マジ・マジーロ(魔法戦隊マジレンジャー)
- キュアップ・ラパパ(魔法つかいプリキュア!)
- ピリカピリララ・ポポリナペペルト(おジャ魔女どれみ/春風どれみ)
- パイパイポンポイ・プワプワプー(おジャ魔女どれみ/藤原はづき)
- パメルクラルク・ラリロリポップン(おジャ魔女どれみ/妹尾あいこ)
- プルルンプルン・ファミファミファ(おジャ魔女どれみ/瀬川おんぷ)
- ペルタンペットン・パラリラポン(おジャ魔女どれみ/飛鳥ももこ)
- ピピットプリット・プリタンペペルト(おジャ魔女どれみ/春風ぽっぷ)
- チンカラホイ(のび太の魔界大冒険)
- バルス(天空の城ラピュタ)
- マハリクマハリタ(魔法使いサリー)
- テクマクマヤコン(ひみつのアッコちゃん)
- テクニク・テクニカ・シャランラー(魔女っ子メグちゃん)
- マハール・ターマラ・フーランパ(魔女っ子チックル)
- ティラクル・ラミカル・レルラミルー(ヤダモン)
- イブンバツータ・スカラベルージュ(不思議少女ナイルなトトメス)
- アパラチャノモゲータ(水木しげる作品?)
- コーン・エッサム・コーン(悪魔くん/ユルグ)
- アブトル・ダムラル・オムニス・ノムニス・ベル・エス・ホリマク(三つ目がとおる)
- チンチロパッパ(コメットさん九重佑三子版) - ベータン召喚用
- ホロレチュチュパレロ(魔動王グランゾート/グリグリ)
- パッパラパー(ドラゴンボール/バビディ)
- ザケル(金色のガッシュ!!)
他、既存の単語を並べたものや、「ベラルル・ベラルル・ベララルラ(魔法少女ララベル)」や「チンプイ」のように、自身の名前のもじり的なもの、またはそのものを呪文とする例もしばしば見られる。