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「二度とショッカーに刃向かえなくしてやる‼」

登場作品『仮面ライダー』

第66話「ショッカー墓場 よみがえる怪人たち」及び映画『仮面ライダーvsじごく大使』登場

CV/ 二見忠男、田中亮一(正義の系譜)

概要

ショッカー科学陣が新たに開発したカミキリムシ改造人間

鳴き声は「キーリー!」

からい粉末状の神経ガスを放出して敵を痺れさせる。また、強力な火炎を放つことが出来る。

更に人間への擬態能力も持っており、劇中、能力テストの際に襲った釣り人の1人・加藤に化け、今までライダーたちに敗れ去ったショッカー墓場(なんだそりゃ。怪人は今まで通り破損箇所の修復で復活し、形だけのものとする書籍あり)に眠る全怪人を蘇らせる儀式『悪魔祭り』に必要な生贄である仮面ライダーを捕えようと暗躍する。

ちなみに加藤氏はそれ以前に行われた『悪魔祭り』の生贄として既に殺害されている。

また、その際の儀式で蘇ったザンジオージャガーマンサイギャング毒トカゲ男ハリネズラスの5体の怪人を相手にライダーを倒す為の特訓を施す(ライダーキックを喰らっていないはずのサイギャングが何故かライダーキックの威力を説明していた)などの強豪怪人であり、再生怪人たちを使って巧みにライダーを誘導し、生贄兼人質を捕えるなどの策士家の一面をも見せる。

最後は生贄として連行した藤兵衛たちも救出されてしまい、その挙句の果てに再生怪人たちを全て倒され、自身もライダーきりもみシュートを受け爆死した。

映画『仮面ライダーvsじごく大使』での活躍

「貴様が間抜けだからだ!」

地獄大使が推し進める、富士山頂に建設したショッカー大要塞に『スーパー破壊光線砲(酷いネーミングだ)』を設置し、それを使って日本全土を焼き払う大規模な作戦の補佐と大要塞の警備を担当する目的で恐らく先の戦闘で敗れ去ったカミキリキッドの教訓を生かして製作された2代目のカミキリキッド‼

TVで見せた能力の他、口からの火炎放射能力は披露しなかったものの、その変わりにから強力な破壊光線を放つことが出来る能力が追加(?)されており、これによりライダーを寄せ付けずに苦戦させた。

冷酷な性格で、ライダーに屈し計画を自白しようとしたゴキブリ男を機密保持のために何の躊躇いも無く処刑するなどの行動を見せている(その際、ゴキブリ男から「どうして俺がやられるんだ?」と聞かれ、カミキリキッドから上記の台詞を言われ、「くやし~~・・・・ゴリゴリ~~・・・」と爆死した)。

また、再生怪人軍団を巧みに指揮したり、万が一の為、藤兵衛達を誘拐、囮や人質にするなど、TV版同様、策士家の一面を見せた。

今回も再生怪人軍団を率い、藤兵衛とユリを人質に取るなどの行動でライダー新1号を窮地に追いやるが、滝和也の活躍で人質が救出され、大要塞も破壊されてしまい、新1号との最後の決戦を展開する。

激しい攻防戦の末、ライダー返しを受けてながらも、角から放つ光線でライダーを追い詰めるも、ライダーパンチを受け弱点でもあるの片方を折られて破壊光線を封じられ大幅に弱体化、ライダーの連続パンチを受けて怯んだ所、最期はライダーキックの直撃を喰らい富士山の崖下から落ちて爆死した。

すがやみつる版での活躍

メイン怪人の脇を複数の怪人が固めるフォーマットが確立していた冒険王の増刊号のメインを張る。表現の制約の少ない漫画の利点を活かし、自在に飛んで触角からの“サンダー打ち”で自衛隊機を強奪する。飛行怪人を率いる。

サイクロンを駆使したライダーにその高さまで跳んでこられ、ライダー脳天キックに散る。

邪眼の力により復活。彼の配下としてとある発電所を根城に暗躍する。

アギト編の第1章にて侵入者であるアギトを始末せんと襲い掛かるが、逆に返り討ちに合い、再び地獄へと送り返された。

こちらではTV版で見せた火炎放射能力と劇場版で見せた放電を使っている。

余談

本来は劇場第2作品目の主役怪人であったが、本郷猛役の藤岡弘が諸事情で一時行方不明となり、番組に出演不能というアクシデントが起こるという大人の事情で、そのハンデを補うために怪人軍団とライダーの派手な戦いを見せようという処置の為に映画に先駆けてTV本編に先行で登場するという事になってしまった。(ちなみに66話で再生された劇場版「仮面ライダー対ショッカー」に出てきたザンジオーについてはいつ倒された怪人かわからない人も多くいたとか)

その為、映画では何だか再生怪人の1人にしか見えないというある意味不遇の怪人だったりする…。

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