概要
「Fate/Grand Order」1.5部第四話「禁忌降臨庭園セイレム」の登場人物。
配信直前の生放送にて「全てが謎に包まれた少女」として紹介される。サーヴァントである事は確定なのだが、エピローグ公開日までは真名はおろかクラスすらも一切不明だった。
愛称は「アビー」。
レイシフト先である西暦1692年のセイレム村に暮らす少女。
真夜中、村の子供たちとおまじないごっこに興じてる最中、獣に襲われ主人公達に助けられる。
人物
好奇心が旺盛で無邪気。年頃にしては礼儀正しく聡明であり、叱られた時は自分の非を認め反省する素直さを持つ。
加えて当時では迫害や軽蔑の対象であった黒人奴隷の使用人や村の鼻つまみ者である少女に対しても、家族や友人として対等な目線で慕うことの出来る優しい性格。
住んでいたセイレム自体が禁欲的な場所だったらしく、そのためか彼女もストイックな性格になってしまっている。そのため、本来の年相応の子供らしく甘えん坊な部分を無意識に押し殺してしまっているところもある。
両親を先住民に殺された経緯から、母方の伯父であるランドルフ・カーターに引き取られる。
セイレム村から一度も出たことは無く、外の都市や異国の物語、知らない文化の話を聞くのが好き。
ただ両親の件から「村の外」に対して憧れと同等の恐怖も抱いている様子。
関連人物
母方の伯父。厳しく真面目だが思慮深く、村人からも信頼されている知識人。ボストンで大学教授をしている。
本来の歴史においてアビゲイルの叔父は牧師のサミュエル・パリスであり、ランドルフ・カーターそのものはH・P・ラヴクラフト作品の登場人物であるはずだが…?
他界した両親の頃から働いている黒人奴隷の使用人。家族同然に慕っている。
セイレム村で厄介者扱いされている一家の娘。
アルビノであるため彼女も気味悪がられているが、アビーにとっては色んなお話をしてくれる大切な友人。
謎
アビゲイル・ウィリアムズといえば「セイレム魔女裁判」において最も有名な少女である。
史実では、彼女が村の少女たちと奴隷の使用人から教わったまじないをしていたところを、大人たちに見つかり叱責される。だが、その最中に従妹と共に奇妙な痙攣やひきつけを起こし、それが「悪魔に憑かれた」「魔女の仕業だ」と騒ぎになるところから悲劇が始まる。
アビゲイルと従妹のベティーはその後、様々な村人を「こいつが魔女だ」と指し示す。彼女たちの「告発」によって魔女に仕立て上げられた村人は200名にも及んだ。
以上の史実と今作の「アビゲイル」とは大きな食い違いが生じる。
彼女はまじないごっこにこそ興じたものの、使用人をとても慕い言われなき非には反論した。村人たちの疑心暗鬼に心を痛め事態の収拾を心から願った。そしてなにより、亜種特異点の魔女裁判はアビゲイルが与り知らぬ状況で進行していった。
果たして、彼女は何者なのか。この世界は本当に魔女裁判の再現なのか。
関連イラスト
関連項目
以下、「禁忌降臨庭園セイレム」の重大なネタバレを含みます |
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一片の罪も持たない人がいる・・・? 罪の子で無い者がこの世にいるのかしら…?
ならば、救い(punish)を、あたえるわ。
プロフィール
真名 | アビゲイル・ウィリアムズ |
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クラス | フォーリナー |
性別 | 女性 |
身長 | 152cm |
体重 | 44kg |
出典 | 史実 |
地域 | 北米・マサチューセッツ |
属性 | 混沌・悪・地 |
好きなもの | パンケーキ、マッシュポテト、お酒(未飲) |
苦手なもの | 魔女扱いされること、犬 |
設定担当 | 不明 |
ILLUST | 黒星紅白 |
CV | 大和田仁美 |
概要
「Fate/Grand Order」に登場するフォーリナーのサーヴァント。レアリティは☆5。
1.5部第四話「禁忌降臨庭園セイレム」のキーキャラクターを務める。
なお期間限定実装キャラクターであるため、ピックアップ終了後は召喚不可となる。
再臨によってボイスや宝具演出、マイルームでの会話内容や経験値加算時のレベルアップ台詞などが変わるタイプのサーヴァント。こういった演出を持つサーヴァントは他に、諸葛孔明(エルメロイⅡ世)やニトクリス(水着)がこれに当てはまる。
彼女は本来、外なる神とは無縁の存在であり、サーヴァントとしても現界できない幻霊に近い存在であった。
だが魔神柱「ラウム」によってその(神降ろしの)巫女としての素質を見出されて「繰り返される魔女裁判」という結界により醸成された結果、
彼女は外なる神とつながりを持ったことで英霊の座に刻まれると同時に、「意思を持つ銀の鍵」となったのである。
全く異なる存在を合成することによって作り出された"人工英霊"という意味では、ハイ・サーヴァントや新宿の幻霊サーヴァント達、疑似サーヴァントに近い存在といえる。
真名
17世紀末、清教徒の開拓村セイレムで起きた「魔女裁判事件」。
最初に悪魔憑きの兆候を示した一人が少女アビゲイル・ウィリアムズだった。
悪魔憑きの異常な症状は他の少女たちにも伝播し、およそ一年にわたって多くの村人が告発された。
その結果200名もの逮捕者、うち19名もの絞首刑、2名の獄死、1名の拷問死という惨劇を招いた。
少女たちの真意やその引き金となった要因など、いまだに多くの謎が残されている。
清教徒の信徒としてのアビゲイルは、神を敬い、感謝の祈りを欠かさぬ無垢な少女だ。多感で疑うことを知らない、年頃の娘にすぎない。
清貧を信条とする清教徒たちは、権威におもねる教会の弾圧を逃れて海を渡り、新世界へと至る。
しかしやがて彼らは追いつかれ、追い詰められた。彼らの抗議(プロテスト)の矛先は、身近な隣人へと向けられたのだ。
退廃と抑圧の世にこそ“英雄”が立ち上がるように―――。
自分を律するはずの潔白の信条は、他者を監視する道具となり、戦乱と略奪が繰り返される植民地の不穏な暮らしは、猜疑心と利己心を育んだ。
―――彼らはやがて心の底に狂気を、“魔女”を求めるようになる。私たちのこの不幸と苦しみは、悪魔の仕業でなければなんなのだ、と。
果たしてセイレムに魔女は現れ、凄惨な魔女裁判の門は開かれた。
“鍵穴”となる狂瀾たる状況。人々の欲望を映しとり“鍵”となった少女。
その両者が欠かせぬのだとしたら、さて、罪はどちらにあるのだろうか。
人物
篤い信仰心を持つ清廉な少女。ただ、ラヴィニアをセイレムに呼び寄せた理由が「神の光の届かない可哀そうな彼女も、自分なら愛することができる」ことから、魔神譲りの傲慢さを心底に秘めていると覚しい。
完全に降臨者として覚醒した彼女は、曰く「いけない子」となる。
霊基第二段階ではまだ虚ろな雰囲気ながらも元の穏やかな面を残しているが、第三段階では肌や髪が真っ白に変色し、凶悪な笑みを浮かべた人相になる等、心身共に人間から乖離した存在と化す。
外なる神を「我が父なる神」と仰ぎ、その言動は狂気的とさえ言えるほどに攻撃的でハイテンションとなり、人間状態の人格が反転したかのように衝動と欲望に素直になる。
ただし根幹の甘えん坊な子供らしい部分は健在であり、それを阻害していた禁欲的な意識が薄れた分だけ、より素直に接してくる。
カルデアでは第一霊基状態である「降臨者に覚醒する前」のアビゲイルとして過ごしている。ただしたまに第二霊基以降の姿になることもあるらしく、その際はその心身の豹変ぶりに周囲を困惑させている。
FGOにおいてはこの「外なる神」の名称は直接には出されず、ストーリーにおいて「スト・テュホン」とのみ呼ばれる。アレイスター・クロウリーの聖守護天使の名であり、クロウリーの弟子ケネス・グラントはSut-Typhonをこの「外なる神」と同一視した。
ちなみに好物のパンケーキに関しては一家言あるらしく、普段の控えめな態度に反して急に饒舌になり、延々と美味しいパンケーキについて語ってくれる。
能力
銀の鍵そのものとなった彼女は窮極の門(ヨグ=ソトースの門)を通じてあらゆる空間にアクセスすることができる。ただし彼女以外が門をくぐる際は、その門やその向こうに広がる世界に正気を持っていかれないだけの強靭な精神力を必要とする。
戦闘時では主に虚空から吸盤のある触腕を召喚し、相手を打ち据えて攻撃する。これが父なる神の触腕なのか、それとも別のものなのかは不明。
他にも人形や巨大な鍵を使った殴打、無数の紫色の羽虫を使った攻撃、極めつけはおでこビームである。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
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藤丸立香 | B | A | C | B | C | A |
スキル
信仰の祈り(C) | 清貧と日々の祈りを重んじる清教徒の信条。 |
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正気喪失(B) | 少女に宿る邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいともたやすく崩壊させる。 |
魔女裁判(A) | 本人が意図することなく猜忌の衝動を引き寄せ、不幸の連鎖を巻き起こす、純真さゆえの脅威。 |
領域外の生命(EX) | 詳細不明。恐らくは地球の理では測れない程の生命を宿している事の証左と思われる。 |
狂気(B) | 詳細不明。人間を容易く狂わせる狂気を放つ彼女自身もまた、狂気に陥っているということだろう。 |
神性(B) | その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。異端の神であるヨグ=ソトースに関わる「銀の鍵」そのものとなった彼女は高い神性を持つ。 |
宝具
光殻湛えし虚樹(クリフォー・ライゾォム)
- ランク:EX
- 種別:対人宝具
- レンジ:???
- 最大補足:?人
我が手に銀(しろがね)の鍵あり。虚無より現れ、その指先で触れ給う。
我が父なる神よ、薔薇の眠りを越え、いざ窮極の門へと至らん・・・!
人類とは相容れない異質な世界に通じる“門”を開き、対象の精神・肉体に深刻なひずみを生じさせる、邪悪の樹クリフォトより生い添う地下茎。
本来ならば対界宝具とでもいうべき、際限の無い性質を有している。
が、効果対象は“鍵”となるアビゲイル個人の認識に束縛されるため、対人宝具へと規模が縮小されている。
ゲーム内での種別はBuster。効果は【敵単体の強化状態を解除&超強力な攻撃&クリテイカル発生率をダウン<オーバーチャージで効果UP>】。
霊基第一段階では、眩い光を放つ鍵穴に相手を吸いこみ、何処へと誘って消し去る。
……が、これが霊基第二段階に至ると本性を現す。
イグナ……イグナ、トゥフルトゥ・クンガ……
我が手に銀の鍵あり。虚無より現れ、その指先で触れ給う。
我が父なる神よ、我、その神髄を宿す現身とならん。薔薇の眠りを越え、いざ窮極の門へと至らん・・・!
無数の冒涜的な海魔の触腕によって次元の闇に引きずり込まれ、外宇宙へと放逐されるというまさにSAN値直葬級の攻撃であることが判明する。
台詞も初期は力の制御に専念するような苦しげなものから、霊基再臨が進むと父なる者に救いを乞う呪文を唱えるようになり、終始冷淡な態度を貫き通す。
ゲームでの性能
HP:14,000弱/ATK:12,000強と、バランスの良い攻撃型のステータス。
カード配分は《Quick:1/Arts:3/Buster:1》のキャスター型で、ヒット数も〔Q:4/A:6/B:4/Ex:5〕と、ギルガメッシュに匹敵する多段ヒット能力を持つ。
ゲージ効率は低めだが、スキルや礼装でのサポートで十分補助できる範囲であり、「Q始動でスターを稼ぎながらNPを貯める」スタイルが有効活用できる極めて珍しいキャラ。
バーサーカーの「狂化」と同類のBuster強化のクラススキルである「狂気(B)」を持つため、Buster攻撃である宝具もなかなかに強力。
そしてクラス特性としてアーチャー級のスター集中率を持ち、さらにクラススキル「領域外の生命(EX)」の恩恵でほんの僅かだがスターを自前で追加できる。
クラス:フォーリナーは「バーサーカー」に攻撃・防御ともに有利、「アルターエゴ」に攻撃・防御ともに不利となる。またフォーリナー同士でバーサーカー同士と同様お互いにダメージ増加となる。
スキルは、3ターン味方全体に宝具威力UPとNP獲得状態を付加する「信仰の祈り(C)」、敵全体に3ターン恐怖状態と防御ダウンを付加する「正気喪失(B)」、敵単体のチャージを1減らしつつ3ターン攻撃力をダウンさせる「魔女裁判(A+)」、の三つ。
「信仰の祈り」のNP効率は+10固定(3Tかけて全体にNP30%)と、単独スキルとしては比較的嬉しい効果であり、また宝具威力アップも単体強化並みの補正値を有する。
「正気喪失」の恐怖状態はジル・ド・レェのスキル「深淵の邪視」で先行実装されたもので、3ターンの間にランダムで1ターンのスタン状態が相手に発動する。
「魔女裁判」はチャージゲージ減少と敵の攻撃力ダウンを単体に与える。チャージ減退はデバフ扱いされないことから確定で入るうえ、攻撃力ダウンもスキルレベルを上げていくとその減衰率が顕著になってくる。
ただし3スキルとも初期チャージターンが9、最短で7と効果のわりには長めで回転率が些か低い。
宝具は上述通り。
強化解除が先行して発生するという、天草四郎の「双腕・零次収束」と同じ手順で効果が現れるため、回避・無敵・防御バフの一切をひっぺがえして宝具攻撃を直撃させるという極悪な特性を発揮する。
総じて単体アタッカーとサポータを兼任可能なマルチプレイヤー。
特にスター生産役をサポートに付けてメインアタッカーを張った場合、Artsカードの多さでパーティー全体のNP効率を促進しつつ、自身も宝具で問答無用の大ダメージを叩き込み、隙あらば強力なクリティカル攻撃で相手をボコボコにしながらNPチャージを加速させ、宝具を連続で解放出来るという強烈な個性を持つ。
育成に関しては素材自体そこまで難儀なものはなく、限定イベントで回収していけば賄えるレベルで補充可能と、☆5特有のQPの馬鹿食いさえ目をつむれば優しい部類になる。
本領発揮はバーサーカー戦で、特にクリティカル攻撃を容赦なく連発するキメラ系の対策として優秀。
弱点であるアルターエゴクラスも現状登場する機会はイベント戦のみなので、クリティカルヒッター運用を軸にすれば等倍で大ダメージを狙える優秀なアタッカーとして働いてくれる。
ただ比較的ポピュラーな特攻手段のある「神性」と「女性」属性があるため、バーサーカー以外では基本等倍ダメージで受けるアビーには割と辛いものがある。
そして敵として登場したときの厄介さは、セイレムの大詰めを迎えたマスターなら大体わかるはず。
アルターエゴクラスが一人もいない場合は宝具を解放されれば助かる手段が殆ど無いため、女性・人型・神性・悪のどれかで弱点を突く等しての短期決戦を強いられることになる。
対策として宝具封印やスタン等による延命、宝具威力ダウンや攻撃力ダウン等によるダメージの抑え込み等が有効だが、クラススキル「領域外の生命」に弱体耐性が存在するため、運が悪いとチャージ増加と合わせて速攻されてしまいかねないのがつらい。さらに厄介なことに、正規のサーヴァントでは無いため、地属性にもかかわらずギルガメッシュの『天地乖離す開闢の星』の『サーヴァント特効』の対象外となっている。
……逆にアルターエゴ、特に第三スキルによって宝具を安定して耐えることが可能なメルトリリスと、第二スキルによるチャージ減少やクラススキルによる被ダメのさらなる削減が可能なキアラの☆5二人を運用可能なマスター達は特に苦労もせずサクッと倒せてしまったりしたようだが。
関連人物
贖罪の在り方を痛みを与えることで「救い」としたアビゲイルとは対照的に、人と罪を切り離し苦痛なき「死」によって罪から解放する事を「救い」とした処刑人。
伯父の役を被ってセイレムで家族関係にあった魔神柱。
彼の計画の為に利用されていた形であるが、二人の間に築いた絆は本物であり、すべてが終わった後も彼を伯父と慕っていた。
セイレムの“魔女”同様、日々の苦しみのはけ口として人々に求められた「悪役」。彼の場合、魔女裁判のような表向きの大義名分すら存在しなかった。
彼女が信仰する宗教に関わる、名の知れた偉人。マイルームにて言及が有る。
伝説の通りの勇ましいダビデ王を期待していたが、実態があまりにも軽薄な青年だったので「信仰が揺らぎそう…」とガッカリしているようだ。
彼女と同じく、異界の怪物に関した魔術を扱う男。マイルームにて言及がある。
アビゲイル曰く、何かと気にかけて親切にしてくれているらしく、不思議がっている。
もしかすると、異端の神を崇めながらも本来の信仰心は失わないアビゲイルに己を重ねて見ているのかもしれない…。
将来のアメリカ国民と言うことで気にかけられている。
彼女にとって未来となるアメリカの歴史を6時間もかけて講釈しているが、それに最後まで付き合った彼女の真面目さが伺える。
生前に彼をはじめとする先住民族と対立関係にあったことから苦手意識を持っている。
ただしジェロニモの人となりは理解しているようで、仲良くなりたいと努力している。
『禁忌降臨庭園セイレム』で仲良くしていた記憶からお互いに気安い関係。たまに彼女の想い人の話を振ってはからかう仲である。
フォーリナー仲間。その芸術家としての才能に圧倒されるも、マスターに「嫉妬してるんじゃないか?」とからかわれ、頬を膨らませる。
ちなみに北斎の方からはアビゲイルの霊基段階による人格の豹変にすこし引き気味。
余談
小説『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』には、偽物を意味するエクストラクラス「フェイカー」が登場する。
創作神性を得て現界しているアビゲイルがこのクラスの適性を持つことは想像に難くないであろう。
ただしラウムは創作神話を指して「偶然その存在を言い当てた」とも発言しており、型月世界において「外なる神」が実在するかどうかはまだ確定していない。またジル・ド・レェはその創作神話に登場する架空の魔導書とされているものを宝具として実際に所持じている。
攻撃モーションの中に目からビームが出ているように見える演出があるが、よく見てみると発射時に目を閉じて俯いているのが分かる。実際にビームが出ているのは額にある鍵穴からと思われる。