BL

びーえる

pixivでは、男性同士の恋愛要素（Boys Love）を含む作品につけられるタグとして扱われる。作品ジャンルの分類名。

「BL」とは

ボーイズラブ（Boys Love）の略語。本項で解説。
格闘ゲーム『ヤタガラス Attack on Cataclysm』の独自システム「ボタンロッキング（button locking）」の略称。

BL（ボーイズラブ）について

女性向け作品のうち、男性同士の恋愛（同性愛）を扱ったものをさす作品ジャンルのこと。

なお、男性同性愛者（ゲイ）向けに男性同士の恋愛を描いた漫画は「ゲイコミック」と呼ばれており、刊行されるレーベルも作品の傾向も全く異なる別物で、両者の間にほとんど交流はない（ → 参考）。

性交描写や性を連想させる描写のないニアホモ漫画は「BL（ボーイズライフ、略してビーエル）」「幻想少年もの」「夢向け」etcと別の名称で呼ばれたりする（乙女ゲームとの違いは女主人公の出番の多さだが、乙女ゲームでニアホモ描写・ニアレズ描写があるものもある）。

ニアホモとR-18～R-18Gもファン層が異なる場合が多い。

BLの用例と由来

pixivでは主にこれらの投稿にタグが付けられている。

投稿者によるオリジナルのBL作品（→創作BL）
オリジナルのBL作品（商業BL含む）の二次創作
BL以外の作品をBL風にアレンジした二次創作

ボーイズラブ（BL）はもともと「男性同士の恋愛を題材とした女性向けのオリジナル作品」を扱う商業誌が1990年代から用いたジャンル名である。

古くは「JUNE」や「耽美」、「ホモ漫画」などと呼ばれていた。コミックマーケットの「創作 (JUNE)」というジャンルコードが「創作 (JUNE / BL)」に変わったのは2012年（C82）と比較的に後年である。

二次創作BLは従来「やおい（パロディやおい）」と呼ばれており、「やおい（同人・パロディもオリジナルも包括）」と「BL（商業・オリジナル）」は少し定義の異なる用語だった……らしい。

ただしpixivにあっては特に区別なく使われ、かつ「BL」のほうが「やおい」タグよりも多用されており、結果として「BL」タグには上記の3種類が混在している。

元々「薔薇」という表現もあるのだが、女性同士の恋愛を題材とした作品ジャンルを「百合」と称する事から、極一部には「BL」を「黒百合（Black Lily）」の略と解釈しているユーザーも存在する。

（ちなみに表現として出てきたのは「薔薇」の方が先だが、「百合」がこれに応対して生み出された言葉なのかは定かではない）

なお、「boys love」は和製英語。英語圏では日本語を導入して「Shōnen-ai」（少年愛）と言う。

注意喚起用

BL(マイナス検索最適化にご協力下さい)

腐向け(マイナス検索最適化にご協力下さい)

……BL作品のタグになるべく「BL」か「腐向け」を登録してねという意見。

「創作BL」のように部分的にBLの字が入ったタグでも基本的にOK。

（小説のタグ検索はしくみが違うので一応は注意⇒マイナス検索）

なお「語源がボーイズ『ラブ』だから、恋愛にならない売春やレイプなどの性描写しかない場合はBLタグを使えない？」という疑問も見られるが、（少なくともpixivのBLタグについては）そんなことはなく使える。

別名・表記ゆれ

腐向け … 二次創作系の関連タグまとめ有り

やおい / ヤオイ / yaoi / 801　薔薇　やさい

JUNE　メンズラブ / ML　男男　男×男　 ♂×♂

スラッシュ / slash （※英語圏のBLでカップリング表記法などが異なる）

ＢＬ / ボーイズラブ / BoysLove

もしかして

ビーストラブ(Beast Love)⇒ケモホモ

坊主ラブ(Bozu Love)⇒ダジャレ

競馬新聞紙等におけるブリンカー（BLinkers、ブリンカーつきメンコとも）を装着した競走馬（画像は2013年有馬記念でブリンカーを装着したゴールドシップ）

BL型レガシィ

BLの編集履歴

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BL（ボーイズラブ）について

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注意喚起用

別名・表記ゆれ

関連タグ

BL作品に関するタグ

pixiv内でのBL作品に関するタグ

コンビ・カップリングタグ

攻め・受け

シチュエーション・ジャンルなど

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もしかして

外部リンク

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