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バイオ次元獣の編集履歴

2019-10-19 12:27:59 バージョン

バイオ次元獣

ばいおじげんじゅう

バイオ次元獣とは、スーパー戦隊シリーズ第15作「鳥人戦隊ジェットマン」に登場する怪人である。(メイン画像は第40話と第41話に登場した「隕石ベム」である。)

概要

切り札として育てていた魔獣セミマルをグレートイカロスに倒され、戦力の増強が必要と考えた次元戦団バイラムの幹部・マリアは、次元虫に地球上の全生物の遺伝子を組み込んで、バイオ次元虫へと強化させた。このバイオ次元虫の寄生によって誕生するのがバイオ次元獣である。


物体に取り付いて誕生する点や、瀕死状態になると再生及び巨大化する点は、次元獣と変わらないが、細胞に2つの核を持つ点が異なる。

またこの遺伝子合成により、バイオ次元虫は次元虫とは異なり子孫を残せない一代限りの生物となってしまった。

放送当時、雑誌『B-CLUB』に載った裏設定によれば、最後はバイオ次元虫が底を突いてしまった為、バイラムは異次元生命体メタモルを繰り出して来たという。


なお次元獣とは違い、殆どの個体は人語を喋らず、兵器(マシン)のような存在になっている。

巳年一発目の怪人。

ラディゲが生み出した初のバイオ次元獣、ヨロイスネーク


バイオ次元獣一覧

名前器物生物製作者CV登場話
ライトアルマジロ照明灯アルマジロマリア-25話
ジクウマンモス時計マンモスグレイ神山卓三26話
ヨロイスネークラディゲ-29話
粘着ゴキブリ害虫駆除グッズ&接着剤ゴキブリマリア桑原たけし33話
毒ガスネズミ工場廃液ネズミラディゲ-35話
アリバズーカバズーカトラン西尾徳36話
ギョライピラニア魚雷ピラニアラディゲ-37話
レーザートカゲレーザートカゲマリア西尾徳38話
ハンマーカメレオンハンマーカメレオントランザ-38話
スナイパーキャットライフルグレイ岸野一彦39話
隕石ベム反バードニウム鉱石を含んだ隕石B.E.M(未確認生命体)ラディゲ・マリア・グレイ-40話,41話
ヒルドリルドリルラディゲ-43話
ギロチンコウモリギロチンコウモリ不明西尾徳CD

※ギロチンコウモリは、ドラマCD『鳥人戦隊ジェットマン スーパーアクションサウンド』に登場するオリジナルのバイオ次元獣である。


また第34話に登場したジゴクメデューサはバイオ次元獣ではない。放送終了後に発売されたビデオ『戦隊大図鑑Vol.2』においても「異次元生物ジゴクメデューサ」と呼称されている。

第46話に登場するトマト大王もバイオ次元獣ではない。こちらはビデオではバイオ次元獣の後で紹介され、紛らわしい。


関連タグ

鳥人戦隊ジェットマン

次元戦団バイラム / 次元獣


同じく、生物+器物の怪人

デストロン怪人 (デストロン所属)『仮面ライダーV3

メカシンカ (有尾人一族ジャシンカ帝国所属)『科学戦隊ダイナマン

※ただし、バイオ次元獣とは逆で、生物がベースになっており、そこに器物の要素を加えたものとなっている。


銀河闘士&合身銀河闘士次元獣&バイオ次元獣ドーラモンスター


ハエモズー:前述の粘着ゴキブリと同様、人間に報復するかのような能力を持つ害虫の怪人。但し、怨念を背負っているという説明はない。


リブギゴ(Dr.スランプ):粘着ゴキブリとモチーフ元が似ている(武器の名前も「キンチョールハイパーバズーカ」)。違いは接着剤をモチーフ元にしていないことと、完全なロボットであること。

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