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AKB48の編集履歴2021/06/27 00:36:34 版
編集者:zenit310
編集内容:メンバー情報更新。

概要

2005年12月8日に秋元康プロデュースのもと結成された。2006年2月1日にインディーズデビュー、同年10月25日にメジャーデビューした。『チームA』・『チームK』・『チームB』『チーム4』『チーム8』の5チームからなっている。2013年からは、プロ野球のドラフト会議のように新たなメンバーを決める「AKB48ドラフト会議」がスタートした。

秋葉原に専用劇場であるAKB48劇場を持ち、そこで公演を行っている。元々は、「会いに行けるアイドル」をコンセプトにしていたが、アイドルオタクやメンバーと同年代の女子からの圧倒的人気で、会いに行くのは困難になってしまった。(なお、女性ファン、小中学生ファン、ファミリー・カップルファンには、劇場のチケット購入において一般枠とは別枠で一定数の席が確保されている)

グループ名のAKBの由来は、ホームグラウンドである秋葉原(あきはばら)の略称「秋葉(あきば)」(AKiBa)からで、48の由来は、office48の社長の芝幸太郎の姓(芝=48)からとされる。しかし総合プロデューサーの秋元康のイメージでは、『48』はあくまで商品番号と語っている。そのため、メンバー数は48人ではなく、2021年6月20日現在の正式契約メンバーが92名となっている。

普段の選抜メンバーは劇場の運営が決めるのだが、年に各1回、ファン投票によって選抜を決める選抜総選挙と、じゃんけんによって選抜を決めるじゃんけん大会が行われる。

また販促のためでもある握手会が大規模に行われており参加方式もややこしいため

ファンブログや掲示板などでも特に握手会の話題が他アイドル以上に活発となっている。

2009年に第一回目の、2012年に第二回目の組閣(チームメンバーの入れ替え)が行われており、組閣以降はキャプテン制を導入している。二回目では、キャプテンの交代及び総監督(AKB48グループ全体のリーダー)の役職が設置され、それに高橋みなみが就任した。更に、2014年2月には姉妹グループも巻き込んだ大組閣が行なわれ、2015年12月8日のAKB48劇場オープン10周年記念の特別公演において総監督の職を高橋みなみから横山由依に正式に継承した。

SDN48(解散)、SKE48NMB48などの姉妹グループが存在しており、2011年からは公式ライバルとして乃木坂46が存在するようになった。

AKB48の関係グループ

シングル

AKB48の楽曲一覧

主なカップリング

AKB48のカップリング一覧

メンバー

(あいうえお順、キャプテン格は太字で表記・☆=正、◎=副、2021年6月現在。チーム8兼任メンバーはキャプテン格を除き省略

チーム8

チーム8

研究生

該当者なし

元メンバー

他グループに移籍していないメンバー(AKB48の主なOG)→大島麻衣/奥真奈美/小野恵令奈/米沢瑠美/平嶋夏海/前田敦子/松原夏海/光宗薫/佐藤夏希/増田有華/仲谷明香/仁藤萌乃/河西智美/中塚智実/小森美果/篠田麻里子/板野友美/秋元才加/仲俣汐里/菊地あやか/佐藤亜美菜/野中美郷/大島優子/片山陽加/塚本まり子(大人AKB・期間限定加入)/髙島祐利奈/佐伯美香/川栄李奈/松井咲子/小林茉里奈/土保瑞希/橋本耀/前田美月/倉持明日香/内田眞由美/西山怜那/内山奈月/小林香菜/高橋みなみ/高城亜樹/永尾まりや/岩田華怜/岩佐美咲/石田晴香/西野未姫/大和田南那/島崎遥香/小嶋陽菜/渡辺麻友/田名部生来/大島涼花/横島亜衿/梅田綾乃

他グループに移籍したメンバー

浦野一美/佐藤由加理/大堀恵/野呂佳代SDN48(解散)

指原莉乃/多田愛佳(2017年4月卒業):HKT48

近野莉菜/仲川遥香(2017年卒業):JKT48

宮澤佐江(2016年4月1日卒業):SNH48SKE48兼任

大場美奈/佐藤すみれ(2017年12月卒業)/山内鈴蘭:SKE48

市川美織(2018年4月卒業)/梅田彩佳(2016年4月1日卒業)/藤江れいな(2017年4月卒業):NMB48

北原里英(2018年4月卒業):NGT48

伊豆田莉奈:BNK48

阿部マリア:AKB48teamTP

AKB48との兼任解除

古畑奈和(SKE48チームKⅡ)/矢倉楓子白間美瑠(NMB48チームM)/宮脇咲良(HKT48チームKⅣ):チームA兼任解除

松井珠理奈(SKE48チームS)/山本彩(NMB48チームN)/兒玉遥(HKT48チームH):チームK兼任解除

生駒里奈乃木坂46):チームB兼任(交換留学)解除

渡辺美優紀(元NMB48チームBⅡ)/矢吹奈子(HKT48チームH):チームB兼任解除

小谷里歩(NMB48チームN)/北川綾巴(SKE48チームS)/渋谷凪咲(NMB48チームM)/朝長美桜(HKT48チームKⅣ):チーム4兼任解除

AKBは一つの通過点?

2010年代に入ってから「国民的アイドルグループ」扱いされているAKBだが、元々このグループは上記の様に「会いに行けるアイドル」として、毎日劇場で公演しながら、自分のスキルを高め、夢を追うチャンスをつかむというコンセプトで始められた、いわば『プロジェクト』。特に古いメンバーには「一つの通過点」という認識を持つ者が多く、シングル選抜メンバーに選ばれる機会が少なくても(あるいは無くても)AKBをきっかけにして、自分の目標を達成するべく努力すればいいという空気を作っているという。その例として、

  • 舞台『ローマの休日』で「文学座」の荘田由紀とWキャストで主演し、NHKのドラマでも主演を果たすなど、女優としての評価を地道に高めている秋元才加
  • 元々メンバー内で突出していた歌唱力をさらに高め、なおかつダンススキルや演技力まで磨き上げた結果、宮本亜門ミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』の主演に抜擢されるに至った増田有華
  • テレビのバラエティ番組での独特の存在感が評価され、AKBでも数少ないゴールデン番組のレギュラー枠を持っている大家志津香
  • 総選挙以外の選抜経験が無いながらも、ラジオ番組での安定感、下ネタもぶちかます親しみやすさで存在感を高め、さらに独特の声を生かして声優の仕事にも活躍の場を広げている佐藤亜美菜
  • 地元滋賀県で冠番組を持ち、交通安全ふるさと大使として地元に密着した活動で、しっかりと存在感を示している田名部生来
  • 選抜経験が未だ無く、総選挙も第3回までは圏内にすら入った事が無かったのをきっかけに、「非選抜メンバーでも自分にしか出来ないことを見つけ出せる」という趣旨の著書「非選抜アイドル」を出版し、声優活動に力を入れている仲谷明香

などがいる。

AKBをアイドルユニットとしてみれば、落ち目だとか、メンバー間でも推されだ干されだといろいろな問題も出てくるかもしれないが、こうして「プロジェクト」として見れば、様々な可能性がまだまだ存在していることに気づくだろう。また、元メンバーの中にもAKBグループ在籍時よりも活動の場が広くなったメンバーがいることも事実である。元々、AKBというのは、アイドルの売り出しの常套手段だったテレビ露出を控え、劇場を中心に、CSやネットなど、様々な非“マス”メディアから、火がついたグループであるということを忘れては楽しめないのかもしれない。

都市伝説

選考基準を巡る都市伝説として、「クラスで○番目に可愛い女の子」を集めると言う都市伝説がある。なお、○に入る数字は2番目、3番目、5番目と基準が明確でなくあやふやである。これはやしきたかじんが「AKBの可愛さはクラスで28番目」と評したことにより、論争になったものであり、秋元康は『アナザースカイ』において「そんなことは言っていない」と否定している。なお、AKB48オーディションにおける選考基準は独特であり、ビジュアルや歌唱力より審査員の推薦が第一であるため、ビジュアルについては特に追及するようなことはしていない。逆に考えればAKB48はどこよりも入りやすいグループである。

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