トリニティ

とりにてぃ

トリニティとは、キリスト教における三位一体の英語表記。

概要

三位一体の英語表記。キリスト教における根本教義の一つであり、現実世界にも「トリニティ」の名を冠する学校や地名が存在する。

トリニダード・トバゴ（トリニダードはスペイン語で三位一体）のように英語以外のキリスト教文化圏の言語でも見られる用法である。

神が父、子、聖霊の三つの位格（ペルソナ）を持ちながら一つの神であるという意味。そこから、三つで一組のものを表す時にも使われる。

教義じたいが複雑で込み入ったものであることもあり、以下の事例のうち「三」のキーワード、モチーフを持つもので三位一体論の実際の内容を反映したものは皆無である。

だいたい普通に三人のキャラクターとカウントされる（トリオの同義語）「三神論」的か、一つの人格（ペルソナ）を持つキャラクターが三つの性質・能力・姿を持つという具合の「様態論的モナルキア主義」的な用法となる。

別の人格を持つ存在からパワーを借りる事でこう呼ばれるタイプ（ジオウトリニティ等）は原理的にはイエスは父なる神から「神の力（デュナミス）」を授けられただけという「勢力論的モナルキア主義」（こちらは聖霊について言及しないが）に近い。

※「トリニティ」「トリニティー」の両方関連記事へのリンクを掲載。