獣属性

けものぞくせいまたはじゅうぞくせい

獣にまつわる属性の事。

概要

獣にまつわる属性。

主な特性としては、獣人化や獣そのものへ変化する変身型と獣の力を纏う憑依型の２系統がある。

逆に獣そのものを使役する調教師・テイマーなどは分類されない傾向がある。

関連する動物は、哺乳類から選ばれる事が多い。

ドラゴンを除く爬虫類系の種族も、作品の解釈によってこのカテゴリーに組み入れられる傾向にある。一方で対象が鳥・虫・魚の力のものや、伝説の生物になると違う属性にされる傾向がある。

火属性には弱い
- 一般的な動物のイメージから、火に耐性を持つ種族は少なめ。
氷属性には強い
- 特に寒冷地に棲む種族は、ふさふさの毛並みと狼やシロクマなどの猛獣のイメージと相まって、氷属性に高い耐性を持つものが多い。
風属性・土属性の適正者も多い
- 自然に近い存在ゆえか、風を纏って高速で移動したり物体を切り裂いたりするものや、土の力でパワーを上げて攻撃や防御に転用するものも多い。
肉体の機能が高い
- 強靭な体力に、俊敏な身のこなし、六感に至る感覚など、人間以上の高い肉体のポテンシャルを秘める。
亜人ならモチーフになった動物の習性を見せる
- 犬なら忠義に厚く鼻が利く、牛なら温厚で力自慢、猿なら賢く機敏に動き、猫なら気分屋で柔軟な肉体を持つなど、特に獣人系はモチーフに合わせた習性や体質を色濃く反映される。
- 一方で食性については、「モチーフに即して肉食・草食・雑食で分かれている」場合と、「人間に準拠して何でも食べられる」パターンで解釈が分かれる。

※モチーフが明確となっているキャラクターは下記の記事を参照(当然ながら彼らも獣属性の該当者である)。

基本四足歩行で毛があり牙と爪が多く、毛が少ない爪が目立たない動物は獣扱いされないことが多い。