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キバオウの編集履歴

2021-11-03 12:42:11 バージョン

キバオウ

きばおう

ソードアート・オンラインの登場人物。

なんでや!


概要

CVは関智一

VRMMORPG《ソードアート・オンライン》に囚われた約1万人のプレイヤーのひとり。

関西弁を話すプレイヤーで、顎のちょび髭ともやっとボールみたいな髪型が特徴。

武器は姿から察するに片手剣と思われる。

ガサツだが馬鹿ではなく、根は話のわかる男。


一応の初登場は原作2巻。ただし本編では直接の出番はなく、クリア後の動向・リアル共に一切不明。主要人物を務めるのは前日談のプログレッシブとなる。

アニメでは第2話(プログレッシブ1巻前半部に相当)に登場。実質ゲストキャラにも関わらず、公式配信のニコニコ動画では中の人の名演によりかなりの(ネタ)人気を得ることになった。


初登場シーンはディアベルが主催した第1層のボス攻略会議。多くのプレイヤーが死亡したのは元βテスター達が情報の独占をしていたからだと思い込んでおり、会議に参加しているであろうβテスター達に謝罪と賠償を求めた。


アニメではエギルの仲裁でその場は収められたものの、その後の第1層フロアボス戦にてボスの攻撃パターンがβテストから変更されていたことが原因でディアベルが戦死。パターンの変更を見抜きディアベルを制止しようとしたキリトを情報を提供せずディアベルを見殺しにしたとして糾弾、βテスターへの不信感をあらわにした。キリトにビーターを名乗らせるきっかけとなった。


一方原作では、ボス討伐後にキリトを糾弾したのはキバオウと対立する派閥のリーダーであるリンドとそれに便乗したあの男らしき人物となっている。

キバオウはキリトがビーターを名乗った真意に気づいていたが、アスナを通じてキリトが汚れ役を買って出たことに対して感謝の意を示しつつも、あくまでも自身のやり方を貫くことを宣言している。


プログレッシブでの活躍

その後は攻略組のギルド《アインクラッド解放隊(ALS)》を率いて、リンド率いる《ドラゴンナイツ・ブリゲード(DKB)》と初期の攻略組の二大派閥を形成。攻略方針の違いから両派閥は対立しながらもアインクラッドの攻略を進めていく。

しかしながらALSには煽動PK集団のスパイが紛れ込んでおり、DKBと武力衝突寸前の事態に陥ったり、ギルド内の強硬派を抑えきれずにレアアイテム(ただのレアアイテムではなく、ギルド間の微妙な関係を崩壊させかねない強力な代物)目当ての抜け駆けボス攻略を行うを承認すると人の悪意に振り回されているフシが見られる。そして・・・



その後

第25層にて偽情報に踊らされ、ALSはフロアボスに対して壊滅的敗北を喫する。主力の尽くが戦死し、攻略組として再起不能となったキバオウとALSは失意と共に最前線を去ることになる。


その後は1層を拠点として方針が一致するシンカー率いるギルド《MTD》を吸収。ギルド名を《アインクラッド解放》へと改名し、自身は副リーダーとして再起を図ることになる。


しかし敗北のショックか、はたまた再起への焦りか、キバオウの行いは徐々に専横の色を帯びていき、部下に徴税と称して第1層のプレイヤーに恐喝まがいの行動をさせるまでにエスカレートする。内部からの反発も強まり、それを抑えるべくレベル上げもままならない部下たちに74層ボスの討伐に向かわせるも全滅。

とうとう失脚寸前となったキバオウはとうとうギルドリーダーのシンカーを騙してポータルPK(ワープアイテムを使用し、強敵がうろつくダンジョン深部に置き去りにする行為)の罠に嵌めてしまった。

だが最後の足掻きもたまたま第一層を訪れていたキリト達の活躍により失敗。シンカーは救出されてキバオウ一派は除名処分となり、ギルド自体も解散となった。


2年前、かつてアインクラッドの攻略の第一歩を主導した者の一人とは思えない末路となった。

追放後の消息は不明だが、アニメ版に於いて現実世界に生還したことだけは確認されている。

IFルートであるホロウ・フラグメントにおいてもキバオウ本人は登場せず、やはり消息は不明である。


インテグラル・ファクター


アニメ同様、第一層ボス攻略後に主人公の行動によってディアベルが生存したにも関わらずキリトを責めてビーターを名乗らせてしまったが、その後はプログレッシブ同様、共に攻略をしていくうちに徐々にキリトの事を認めていくようになり「キリト」と呼び捨てで呼ぶほどに信頼するようになった。一方でプログレッシブ同様事あるごとにラフィン・コフィンのスパイであるジョーがDKBとの衝突やキリトの悪評を広めようと暗躍し、攻略組の間で起こる諍いにリンド共々悩まされていく。


そして、第25層のボス戦で偽の情報に騙された事で多くの部下を失い失意のまま彷徨っていたところを、第十層攻略の際に出会ったシンカーとユリエールと再会、40層攻略の翌日、かつてディアベルが第一層ボス攻略会議を行ったトールバーナーの劇場で原作同様アインクラッド解放軍結成を宣言する事となる(キバオウ曰く「もう2度と崩されたりしないように、鋼鉄のような規律のもとに全員で強くなるギルド」)。


47層から攻略組の前に軍人風の新衣装に身を包んだ姿で再登場し、権力に物を言わせた強行手段で攻略組の妨害や、縁日イベントにおいてもMPK紛いやオレンジプレイヤー達を使ってまでイベントを中止に追い込もうと妨害行為を行わせるなど、それまでの彼とは打って変わったように非情な行動をとるようになってしまった。


しかし、彼自身自分のやっている事に関しては心の中では罪悪感を抱いているようであり、縁日イベント妨害が失敗した後は(聞き取り辛い声ではあったが)「すまなかった」と謝罪を口にしているなど、非情になりきれていない様子を伺わせている。


そして、74層ボス攻略後、原作とは事なり生存したがそれでも尚自分の愚行を棚に上げてキリト達を罵倒した部下のコーバッツの前に、シンカーとユリエールと共に現れ、まともに戦った事のない新兵を引き連れ、犠牲を顧みない無謀なボス攻略を行なった彼に「人の命を何やと思っとんのや!!!!」と大声で叱責、キリトに対しても自身の監督不行き届きを頭を下げて深く謝罪し、シンカーに対しても自分やコーバッツの処罰を任せるなど、この後に起こるであろう、シンカーを罠に嵌めて陥れると言う悪行を行う筈の原作のキバオウとはかけ離れた行動をとっている。



ソードアート・オンライン異伝 キバオウはん!

作画:あきのしゅう

【宣伝】SAOマガジン連載中

SAOマガジンで連載されていた漫画、ソードアート・オンライン異伝 キバオウはん!にて登場する女性プレイヤー。

まさかの公式女体化どうしてこうなった

しかし、条件を満たすと本来のキバオウさんが・・・


余談

上述のなんでや!は視聴者達に強烈なインパクトを与え、今日でも様々な動画に使われている。


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