ネオディケイドライバー
ねおでぃけいどらいばー
カメンライドォ 概要!
『仮面ライダージオウ』EP13において、タイムジャッカーと手を結んだウォズは「常磐ソウゴにとって最大の障害となる人物」として“世界の破壊者”こと門矢士/仮面ライダーディケイドを呼び寄せた。
今作で士がディケイドへの変身に使用しているのが、この「ネオディケイドライバー」である。
従来のクウガ~キバの平成一期ライダーに加え、W~ビルド、そして当番組の主役であるジオウをも含むいわゆる平成二期ライダーにもカメンライドできるようになっており、それに伴い変身時に現れるライダーズクレストもクウガ~キバ・W~ビルドの18個に増えている。
※アタックライドを使用せずに各ライダーの特殊能力を発動したり、ディケイドアギトではグランドフォームのままでフレイムフォームの武器であるフレイムセイバーを、ディケイドウィザードではフレイムスタイルのまま水を操る魔法を使うなどフォームを超えた能力の行使を行っており、さらに「ファイナルアタックライド ウィザード」で複数の魔法を同時発動するなどカードを使わずに能力を使用している描写があるが、これは白倉P曰く、「単純に省略」との事。
ディケイド響鬼ではアタックライドを使わずに音撃棒・烈火の召喚、ディケイドビルドではドリルクラッシャーを使用せずライドブッカーをそのまま使用していたがこちらは前者は玩具版での音声収録、後者は撮影小道具上の問題と思われる。
※ジオウへのカメンライドは番組終盤で行われたサプライズに近いものであり、登場当初は士を演じた井上氏も「ジオウにはまだ変身できない」と語っていた。
EP43では通常の状態でアタックライド(必殺技のディケイドブラストとディケイドスラッシュ)を使用している。
更にEP48ではファイナルアタックライド(ディメンションスラッシュ)を発動した。
EP49でもライドブッカーソードモードでカードを使用した攻撃を放っているが、画面上のエフェクト(ベルトの表示を含む)はアタックライド スラッシュ、音声はファイナルアタックライドになっていた(よく見ると装填されているカードはFARのため、演出ミスかもしれない)。
カメンライド時の変身音声も短縮版から変身音が全て流れるようになり、各種の電子音声も再現されている。
なお、あくまでジオウの世界に通りすがった門矢士が所有するドライバーのため、映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』、『Over_Quartzer』、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』に登場したディケイドは白いディケイドライバーを使用している。
但しスタッフ曰く白いディケイドライバーは現存していない(この発言からネオディケイドライバーはこれのリペイントである事が示唆されている。と言う事は恐らくディエンドライバーも…)らしく、撮影では後述のCSMディケイドライバーを一部改造した物を使用しているとの事。
アタックライドォ 外見!
・これまでのディケイドライバー
・ネオディケイドライバー
ディケイドライバーでは白とシルバーだったカラーリングはよりディケイド本体と近いマゼンタとブラックとなっており、ライダーズクレストはWからビルドまでが追加されて合計18個となっている。
また、ベルト左右のシックスエレメントもブラックへとカラーチェンジしている(ただし、発光は通常版と同じ配色パターンとなっている)。
なお設定上は中央のディメンションバレルがネオディメンションバレルというものに変わっただけである。
アタックライドォ 玩具!
ディケイドがTVに登場した2018年12月2日にプレミアムバンダイで「DXネオディケイドライバー」の予約が開始された(リンク先商品ページ)。
仕様はDX基準であり、先述の外見的変化を再現している。
ライダーカードはクウガ~ジオウのカメンライドカード及びファイナルアタックライドカードがそれぞれ20枚、クウガ~ディケイドまでのファイナルフォームライド(FFR)カード10枚の計50枚が付属し、20平成ライダーの変身音を楽しめる。
カードはDX仕様ではなくCSMと同じ劇中通りの英語表記仕様。
因みにクウガからディケイドまでの平成一期のライダーのカメンライド&ファイナルアタックライドカードはMASKED RIDER表記だが、Wからジオウまでの平成二期のライダーはKAMEN RIDER表記になっている。
これはW以降の英語読みがMASKED RIDERからKAMEN RIDERに改められたからであろう。
フォームライドやディケイド固有のアタックライド、劇場版で使用してCSM版に付属したWやオールライダーのFFRのカード等は付属しない。
ディケイドが初使用した第13話放映終了後に予約が開始されたが、その大人気っぷりに3月発送分がまさかの即日完売。公式ブログやWEBニュースにも取り上げられ、すぐに2次予約(2019年5月発送分)の受け付けを開始。
その後2次予約分も12月27日をもって完売となり、3次予約(2019年6月発送分)も終了した。
今回付属しているカードこそ上記の50枚のみだが、これまでのCSM版などの旧カード(昭和ライダーのカメンライドやWのFFRなど)の音声も引き続ききっちり収録されており対応している。
ただしアタックライドやフォームライドは対応こそしているものの過去のDX版と同様に簡略されており、個別のコール読み上げが無くなってライダー名のみ(例として「ATTACK RIDE BLAST」のカードは「アタックライド ディケイド」になる等)になっている。
ディエンドライバー等に付属のサブライダーのカードについても一部を除いて個別名ではなく「カメンライド 仮面ライダー」となっている。
また、「DXネオディエンドライバー」付属の最強フォームのカメンライドカードにも特別な音声付きで対応する(参照)。
一方、付属の2号ライダーのカードは当時CSMに存在したライダー以外は全て読み込まず、数少ない読み込むものについてもディエンド以外は個別音声がない。
なお、形状自体は変わっていないためDXケータッチも取り付けられる。よって、「ネオケータッチも出ないのか」と期待する声も一部あった、が…
アタックライドォ 余談!
CSM版ディケイドライバーでは、Wからドライブまでのライダーカードが追加されカメンライド遊びができるというおまけ要素があったのだが、本編で本当に実現すると誰が予想しただろうか。
このベルトの色はピンクではなくマゼンタである。
ただ、同じマゼンタであるはずのディケイド自身の色より濃かったり、公式でもよくピンクと表記されてしまっており、士役の井上正大氏からはTwitter上で散々「マゼンタだ」と突っ込まれている。
ジオウ本編でも歴史改変後の世界にて、加古川飛流/アナザージオウⅡと戦っていた場面に立ち会ったゲイツから「誰だあのピンクの奴」と呼ばれてしまったが、隣にいたソウゴから「門矢士だよ、あとマゼンタね」と説明されている。
井上氏は所属する銀岩塩の公式YouTube動画にてTwitterに寄せられた質問に答えており、「ディケイドライバーの色が違ったのはなぜ?」という質問に「課金」と答えている。
さらに「今回のディケイドのカメンライドでどの二期ライダーになってみたいですか?」という質問に対しては「エグゼイドのムテキにカメンライドしてディケイドのイリュージョンで分身して、インビジブルで見えなくなりながらカブトのクロックアップをしたい」と激情態も真っ青の鬼畜コンボを挙げている。おのれディケイドー!!
尚、このコンボ、ネオディエンドライバーの付属品として、「カメンライド エグゼイド ムテキゲーマー」のカードが登場したため、必要なカード全てが商品化されている。
……カブトとディケイドは平成一期のライダーのため、なってみたい二期ライダーは一応エグゼイド(ムテキゲーマー)……となるのだろうか?
カメンライド NEWライダー!
(個別記事作成は本編登場後にお願いします)
・ディケイドダブル
・ディケイドオーズ
・ディケイドフォーゼ
・ディケイド鎧武
・ディケイドドライブ
・ディケイドエグゼイド
ファイナルフォームライドォ カ カ カ 関連タグ!
ウルトラゼロアイNEO:同じく、客演時に変化した変身アイテム
ネオサイクロン号:変身用ではないが、客演時に強化されたアイテム(ライダーマシン)。使用者の通称(作中正式名称ではない)の由来でもある。