概要
CV:高山みなみ
無印編80話で登場したサトシの親友であり良きライバル。雰囲気がサトシに似ており、手持ちポケモンもサトシと似ている。本人いわくなぜかサトシと同じポケモンをゲットすると語っている。
手持ちポケモンにはニックネームをつけており、モンスターボールには目印として星のシールを貼っている。機械いじりと推理が得意。
出会って間もない時にロケット団によるポケモン強奪事件の際、協力して撃退したことで仲良くなった。当時のサトシと比べると落ち着いているが熱くなりやすい面もある普通の男の子。
ポケモンリーグセキエイ大会5回戦でサトシと戦い勝利した。ただし実際はサトシのピカチュウを狙いロケット団がサトシのバトル出場を邪魔したせいで、ピカチュウを含む手持ちポケモンが疲労困憊し、さらに戦えるポケモンが当時言うことを聞かなかったリザードンしか残っておらず、バトルに出しても戦意喪失で寝てしまったことが原因で不戦勝と言った方が正しい。よって公式戦を含めてサトシとはまともなバトルをしておらず、劇中でも語られていない。
なお次の準々決勝戦では敗北し、セキエイ大会の記録はベスト8となった。
その後金銀編第222話で再登場。うずまき島に生息するというルギアの調査をしていたところ、サトシ達と再会する。
またサトシと同じようにセレビィやファイヤーといった伝説のポケモンと遭遇している。
そして新無印では、ポケモンセンターでワタルとカルネの試合を観戦していた。
ポケモンサイドストーリーではカスミの次に多く登場しており(全18回のうちカスミは4回、ヒロシは3回)、その全ての回で主役を張るなど高い人気を誇るキャラクター(ちなみにサイドストーリー最終回が3度目の主役回)。
主役抜擢も視聴者からのファンレターやリクエストによる影響が強く、現在も再登場を望む呼び声が高い。
第一世代の御三家の内の一体であるヒトカゲを所有している事から、一部のファンでは、サトシやシゲルと同様、マサラタウンで同じ日に最初のポケモンをもらった一人ではないかと推測するファンもいたが、初対面には、ヒロシ自身がオーキド博士であることに気づかず、オーキド博士の「出だしは良かったがその後は手こずっている」という台詞から、違う模様である。
手持ちポケモン
CV:こおろぎさとみ
ヒロシの相棒ポケモン。ニックネームは「レオン」。癖っ毛な前髪が特徴。サトシに影響されたのか、現在はボールには入らず連れ歩きをしている。
CV:うえだゆうじ
ニックネームは「ジッポ」。セキエイ大会時はヒトカゲ。サトシのリザードンと戦ったが、実力差が大きかったため敗北。金銀編ではリザードに進化していた。
CV:愛河里花子
ニックネームは「パピー」。セキエイ大会ではサトシのゼニガメとバトルし、勝利している。ちなみに中の人がサトシのゼニガメ、バタフリーと一緒である。
ニックネームは「クルーズ」。金銀編で登場。サトシがヨーギラスを保護する前に登場している。
CV:西村ちなみ
ニックネームは「ローズ」。サイドストーリーで登場。
このほかメノクラゲかオニスズメをゲットしているようだが、現在まで出したことはない。
余談
- ちなみにヒロシの名前は初代・青版のライバルのデフォルトネームの1つに登録されている。
- 名前の由来は公言されているわけではないが、主人公・ライバルデフォルトネームの殆どはポケモンシリーズや任天堂の関係者から取られている為、組長と呼ばれるあの人ではないかと思われる。
- 高山氏が演じるキャラクターで推理が上手いというのは恐らくかの有名な漫画のアニメ版の主人公との中の人つながりであるが、アニポケは声優ネタや他作品パロディを敢えて行うことがある。作中でも意図的に犯人と思わせる人物が登場している。
- ケンジと共にシリーズのキャラデザインを担当している杉森建氏がデザインしたキャラクターでもある(参考リンク)
電撃!ピカチュウのヒロシ
漫画「電撃!ピカチュウ」にも登場しているが、電撃サトシと違って年はとっておらず、こちらは金髪少年である。
アニポケでのヒロシはあまり出番がなかったが、「電撃ピカチュウ」では、サトシのメインライバルとして立ち塞がった。主力はリザードンのジッポ。
関連イラスト
関連タグ
サトシの歴代ライバル
シゲル,ヒロシ → マサムネ → シンジ → シューティー → ショータ → アラン → グラジオ
アニポケでの中の人繋がり
ルーク:ベストウイッシュから登場したトレーナーでヒロシと中の人が同じ。手持ちにむし複合(メラルバ、ハハコモリ)とじめん複合(ゴビット)がいる点も共通する。