回せー!
ヨーソロー!
ツーーカイに、レボリューーション!
CV:関智一
概要
拳銃をベースに、その名の通り本体を覆い隠すほど巨大な赤い舵輪と、サーベルのように湾曲した刃が付いた外観をしている。
トリガーを長押しし、舵輪で敵を打撃した際にロックオンする機能があり、その後銃撃するとロックオンした相手に当てることが可能。
上部にセンタイギアをセットし、舵輪を回す事で変身する。
また舵輪は変身前後を問わず、タンバリンのように軽く叩くことで「ヘイ!」という合いの手が鳴る機構があり、(玩具だと振り子センサーがついており、振ると鳴るが、劇中でもオーレンフォームの変身待機音のときのみ振っても反応する)ゾックスは変身ポーズや戦闘開始時にこれを多用する(ゼンカイジュウギアをセットすると「セイ!」に変化する)。
ツーカイザーがゴーカイジャーをモチーフとしているためか、CVだけでなくイントネーションもゴーカイジャーのアイテムに似せたものになっているのが特徴。
例えば「ツーー…カイザー!」の変身音声は、カーレンジャーの名乗りのように前半を伸ばした音になっている。
機能
変身
センタイギアをセットし、「回せー!」の音声がなった後に「チェンジ痛快」と発し、舵輪を回すと「ツーーカイザー!」の音声がなり、BGMが流れた後にトリガーを引く事で「ツーカイにレボリューション!!」の音声と共に変身が完了する。
尚、劇中ではBGMが鳴っている間はそれに合わせてダンスしながら、ギアダリンガーを計6回叩いているが、踊らなくても変身自体は可能(流れ的には手を振り上げてジャンプ→1回叩く→アワワワワ〜の振り→2回叩く→腕を回す→足で1回叩く→一回転→2回叩く)。恐らく本人の気分の問題であろう。
尚、踊る事に関しては『仮面ライダーセイバー』の特別章で新堂倫太郎、そして本編第20カイ!で神代凌牙からそれぞれ突っ込まれている。
フォームチェンジ
シンケンフォーム
ツーカイカッタナーのギアをセットし、「回せー!」の音声の後に舵輪を回して「シーーンケンジャー!」の音声がなった後にBGMが鳴り、トリガーを引くと「ヨーソロー!シーーンケンにレボリューション!」の音声と同時にシンケンフォームへのフォームチェンジが完了する。BGM中は通常と同じくダンスしながらギアダリンガーを叩くが、回数は7回で合いの手は「それ!」に変わる。
BGMは和風系になり、ダンスもそれに合わせた物になっている。
オーレンフォーム
ツーカイリッキーのギアをセットし、「回せー!」の音声の後に舵輪を回して「オーーレンジャー!」の音声がなった後にBGMが鳴り、トリガーを引くと「ヨーソロー!チョーーリキにレボリューション!」の音声と同時にオーレンフォームへのフォームチェンジが完了する。BGM中は通常と同じくダンスするが、2回はギアダリンガーを振り、4回叩く。合いの手は「オーレ!」に変わる。
BGMはアラビアン系になり、ダンスもそれに合わせた物になっている。
スーパーツーカイザー
ゼンカイジュウギアを変形、セットし、「回せー!」の音声の後に舵輪を回して「スーパーー!」の音声がなった後にBGMが鳴り、トリガーを引くと「ヨーソロー!超!ツーーカイにレボリューション!!」の音声と共に変身が完了する。
BGM中は通常と同じくダンスするが、ギアダリンガーを3回叩く。合いの手は「セイ!」に変わる。
BGMはテクノ調になり、ダンスもそれに合わせてキレが増している。
ダンシングモード
(これは玩具での名称で、恐らく上述のロックオン機能。)
トリガーを長押しすると、「ダンシング!」(シンケンフォームだと「舞え!」オーレンフォームだと「踊れ!」)と鳴り、変身待機音同様、各フォームに合わせた待機音が鳴る。
この間に舵輪を敵に当てると「ツー!」、「カイ!」(シンケンフォームだと「シン!」、「ケン!」オーレンフォームだと「オー!」、「レン!」)と鳴り、舵輪のマークが敵に浮かぶ。
その後、トリガーを引くと「おーー疲れちゃーん!」と鳴り、舵輪マークがついた敵(というよりマーク)に向かって銃撃が飛んでゆく。
センタイギアの使用
ツーカイリッキー、ツーカイカッタナー以外のセンタイギアを装填し、「回せ!」の音声の後に舵輪を回して「セーーンタイジャー」の音声がなった後にBGMが鳴り、トリガーを引くと「ヨーソロー!セーーンタイにレボリューション!」の音声と同時にその戦隊の追加戦士の力を使う事が出来る。
因みにここで言う追加戦士とは1話限りのゲストも含まれていて、ゴーカイシルバーと違って追加戦士の定義が拡張されている。
(例:31番→ゲキチョッパー、26番→シュリケンジャー、13番→山田健一が変身したブルーターボ、41番→コグマスカイブルー、2番→ビッグワン、32番→ゴーオンウイングス、27番→アバレキラー)
また、使うとオリジナル変身者の要素を行う点も共通している(第35カイ!で敵を捕まえるべくジュウオウザワールドの力を使い敵を倒したが、副作用で*ネガティブ思考になり体育座りしてしまった)。
必殺技
- 痛快斬・真剣一閃
全速前進!回せ回せー!
いっぱーい!
シーンケンに、弩(ド)ッキューン!!
シンケンフォームの時に発動。
ギアダリンガーソードモードの剣先に炎を纏わせ、敵を袈裟懸けに一刀両断する。
発動するときには烈火大斬刀のオーラが浮かび上がる。
- ツーカイザー・超力スターナックル
全速前進!回せ回せー!
いっぱーい!!*
チョーリキに、弩(ド)ッキューン!!
オーレンフォームの時に発動。
全身にオーラを纏って真下に殴りつけると同時に、敵の上空にワームホールが発生し巨大化した拳で押し潰す。
- ツーカイザー・ゴールドスクランブル
全速前進!回せ回せー!
いっぱーい!!
ツーカイに、弩(ド)ッキューン!!
通常フォームの時に発動。
ギアダリンガーを振るい、そこから斬撃と銃撃が一体化した様な衝撃波を放つ。
発動時には背景がゴーカイジャーの旗が立つ海賊船(クロコダイオー)になり、船の上に乗って技を放つ。
技名、演出ともにゴーカイジャーの「ゴーカイスクランブル」のパクリであろう。
- ツーカイザー・レックスリフレイザー
全速前進!
回せ回せー!(カイジュウ!カイジュウ!)
いっぱーい!
超!ツーカイに、弩(ド)ッキューン!!
スーパーツーカイザーで発動。
無数のミサイルを放つ。
初登場の特別章では仮面ライダーデュランダルの「オーシャン三刻突き」、
その次週ではスーパーゼンカイザーの「超ゼンカイフィニッシュバスター」
と何かしらの技と一緒に放つ事が多い。
召喚
回せー!
クロコダイオー、オペレーション!
ツーカイザーギアの機界サイドを装填、舵輪回転で発動。この状態で更に舵輪を回すと
クロスカイオー、クローリングオーに分離出来る。
界賊合体
回せー!
オペレーション!
シンケンジャーギア或いはカッタナーギアの機界サイドを装填、舵輪を回す事でツーカイオーカッタナーに、
オーレンジャーギア或いはリッキーギアの機界サイドを装填、舵輪を回す事でツーカイオーリッキーに合体出来る。
関連動画
余談
- 名前の由来はギア+ダリン(舵輪)+タンバリン。
- ギアトリンガーの「バン!」が『秘密戦隊ゴレンジャー』のEDの合いの手を彷彿する事から、ギアダリンガーの「ヘイ!」は『ジャッカー電撃隊』のOPの合いの手「ヘイヘイヘヘイ♪」を彷彿させる。
- DX玩具で聴く事が出来る起動音は、ゴーカイジャーの変身アイテムモバイレーツの起動音のアレンジとなっている。
- ツーカイザーのモチーフがゴーカイジャーなのでもはや確信犯レベルで狙いに来ている。
- 因みに玩具だと振動で「ヘイ」と鳴るシステムである為、本家の様に踊って変身しようとするとずっと「ヘイヘイ」言ってしまう致命的な欠点がある。
- また、ゼンカイザー/レジェンド戦隊のセンタイギアを使用すると「セーーンタイジャー!」の音声とEDM調の待機音が流れるが、残念ながら劇中では未使用に終わった。
- また、「セーーンタイジャー!」の音声が聞き取り辛いが故に「セーーンパイジャー!」と聞き違えられる事が合ったが、ゼンカイジャーの没タイトルとしてセンタイ戦隊センタイジャーなる物があった事が判明。更に後者は「機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー」として図らずも回収される事となった。
- ギアトリンガーが大人向けに新造される事が決定し、ギアダリンガーやギアトジンガーももしかしたら製作されるかもしれない事が公式からは言われているが、ギアトリンガーやギアトジンガーと比較して、ギアダリンガーはサイズアップしたらかなり大きくなる事がネックであると語られている(特にソードモードにした場合)。
関連タグ
マーメイドアクアパクト:ニチアサ同期の追加戦士の変身アイテム。
ゴー☆ジャス:「レボリューーション!」の元ネタ。本人も自身のチャンネルで反応している→https://youtu.be/-U8_ra8RSRY
ライドヘイセイバー:よく音声に共通性を見出される武器。アニバーサリー作品である上に先輩ヒーローの武器を引き出す武器である点も共通している。
「ヨーソロー」や「全速前進」と喋る為、彼女を思い出した人が多数いた。本サイトでも、彼女とのコラボイラストが投稿されている。
シャイニーキラメイチェンジャー←ギアダリンガー→龍虎之戟
追加戦士専用武器
シャイニーブレイカー←ギアダリンガー→龍虎之戟/虎的盾鑼