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宇崎花の編集履歴

2023-01-01 02:39:04 バージョン

宇崎花

うざきはな

宇崎花とは、「宇崎ちゃんは遊びたい!」のメインキャラターの1人。丈(たけ)氏の欲望を詰め込んだ結果産まれたウザい後輩でもある。

「お疲れッス先輩!! 今日はどこ行くんスかー!?」

プロフィール

誕生日8月7日
年齢19歳→20歳(作中で成人を迎えた)
職業大学生(2年生)
身長150cm→145cm(91話でサバを読んでいたと判明)
家族構成長女
CV大空直美

概要

丈(たけ)氏が『ショートカット・巨乳・八重歯・「ッス」口調・アホ』という属性を全部混ぜて産み出したキャラ。ウザい。とにかくウザい。そしてアホ。だから可愛い

姓名と苗字の由来は「ウザい後輩」だから、名前は可愛い感じにしたくって「花」を選んだとの事。


先輩の一挙手一投足を嘲笑い、馬鹿にし、そして盛大なしっぺ返しを食らっている。だが「先輩」との仲が悪いといえばそういうワケでもなく、一緒にバッティングセンターで遊んだ(際に準備運動せずに思いっきりスイングして腰を痛めた)り、「先輩」の買ったニンテンドーswitchを遊ぶために花自身は本体を持ってないのにゲームのソフトを買って何の抵抗も無く異性の部屋に押し入る、異性の前でボタン飛ばしを行う、花が酔った末とはいえ「先輩」の家でふたりきりでお泊りする(が親には「先輩」が男だと教えてなかったので怒られる)、飯をよくタカるなど、端から見れば完全に友達以上のナニか。実際の関係はトムとジェリーのそれ。

なお、様々なもので「先輩」と競い合うが、盤外戦術(要は相手にリアルで邪魔を入れる)が当たり前という周りからしたら頭おかしいんじゃないか?と言いたくなるような戦いをしている。

3人兄弟の長女であり、弟の桐からは呼び捨て、妹の柳からは「花ちゃん」と呼ばれている。先輩や榊などからは「宇崎」、両親からは「花」と呼ばれる。ちなみにこの作品のタイトルは「宇崎ちゃん」だが、そう呼ばれることはほとんど皆無である。


容姿・性格

センシティブな作品

145cmの低身長(自身は弟と争うほど非常に気にしており150cmと公言していた

作者のTweetによるとバストは96㎝のJカップ(所謂トランジスタグラマー

ひと目でわかるSUGOIDEKAIものをお持ちであり、ウザい事に目をつむればとんでもない美少女。アホでピョンピョン飛び跳ねてゲラゲラ笑う様は、小動物のような可愛さがある。


その外見故に、屈んで作業をしていたため花の首元から上しか見えていなかった亜細亜紀彦からは「しょうが……中学生くらいかな?」と判断されてしまう。(直後、花のSUGOIDEKAIに気付くと大人であると改められた。)


先輩に対しては「ぼっちで根暗だから私が構ってあげている」と考えていると同時に、自分が先輩に一番近しい間柄の人間と信じている節があり、自分の把握していない先輩の交友関係に動揺したり、先輩が他の人間と親しく接している様子を見て対抗意識を剥き出しにすることも。


一方で先輩が風邪で寝込んだ時は献身的に看病したり、先輩がらみのちょっとエッチなハプニングに見舞われた際にはしおらしくなってしまうなど、年頃の女の子らしい一面を見せる。

結構な卑怯者で、先輩とのボウリング勝負では「卑怯上等」な手段を行使しまくった(妨害工作に夢中で自身のプレイをおろそかにしたため負けたのだが)。

また先輩を悔しがらせるためには努力を惜しまないSな一面も持つ。一方で先輩以外には卑怯な行為をしていないため、一種の愛情表現と言えなくもないかもしれない。


作中の描写がほぼ桜井のみのためにわかりにくいが、5巻までの時点でウザい接し方をしているのは家族(主に弟)と桜井のみであり、それ以外で花のウザい側面を知っているのは、ウザい絡まれ方をされたからではなく桜井の近くにいたからである。

また、根はビビりの面があるため、本質的な性格は内弁慶に近い。


ただし、チョコミント味を歯磨き粉扱いされたら先輩相手でもキレる。


語尾にッスが付く独特な喋りは実は先輩が一緒にいる時でないと出て来ない喋りであり、その事を亜美に指摘されるまで宇崎本人も気づいていなかった。また、先輩以外の男に対しては意外と塩対応を取る傾向がある。


作中では愉快な面が強く出ているものの、実は思い通りに行かないと機嫌を悪くしてキレるという過激な一面も持つ。しかも自分の力不足を思い知ると途端にブルーになり、自虐染みたスネ方までする。


催眠にかかりやすい体質のようで、半信半疑の先輩が揺らした5円玉であっという間に催眠状態になってしまったことがある。

単行本版では補足されており、「催眠をかける相手に対する信頼によってかかりやすくなる」という説明がされた。

そのため先輩の催眠はあっさりかかったが、亜細亜美からの催眠にはまったくかからなかった。


霊感があるようで桜井の自宅の通りすがりの女性の幽霊を目視していた。


先輩との関係

高校一年生(15歳)のころ、友達に無理やり誘われて水泳部のマネージャーとなる。

その際に先輩と顔を合わせ、「怖っわ。目つき悪…!初日でもうやめたくなった…!!」とかなり怯えていた。しかしすぐに見た目とは異なる人柄だと知り、「ぼっちで根暗で可哀想だから構ってあげる」ことにしたようである。

なお、主婦である母親から習っていることもあり意外にも料理は得意。よく料理を作ってあげていたためにすっかり花に胃袋を掴まれていることに当の先輩は気づいていない。


過去

宇崎

先輩と出会う前はけっこうなビビリで、それに加えて友人の強引な頼みも断れない気の弱い性格だった。高校一年生の頃はセミショートであり、今より少し髪が長かった。


また小学生の頃までは父親譲りの関西弁で喋っていたらしいが、同級生達から「不良みたい」だとからかわれたことからやめた。


出会いのきっかけは友人が水泳部の別の先輩目当てでマネージャーになろうとして、花を誘ったことだが、この時に花は「卒業したらどうするんだろう」と後々に自身にブーメランで返ってくることになる突っ込みを入れている。


ウザい後輩リアルでウザがられる

日本赤十字社献血を呼びかけるポスターやグッズに花のイラストが採用された。

しかし2019年10月半ば、フェミニズム左派の弁護士で、これまでもキズナアイなどの萌え絵キャラに異議を呈していた太田啓子弁護士がこのポスターを「環境型セクハラ」と評し、ポスターの妥当性を批判する。(太田弁護士が「表現の不自由展」にエールを送っていたこともあり)「表現の自由」や「フェミニズム」をめぐりtwitter上で大きな論争となった。(参照


同じ弁護士の吉峯耕平氏は夕刊フジの取材に対して「法的には環境型セクハラには当たらない。弁護士が法的な説明もしないで環境型セクハラという強い言葉を使って赤十字の活動を批判したのは極めて問題。ファンだけでなく医療関係者からも反発を受けた。」と解説している。(実際に太田弁護士の批判に対しては医療関係者からも批判・反論の声が上がっている)



この騒動の中、「#宇崎ちゃんで献血行って来た」というハッシュタグが誕生。

寧ろ、この騒動をきっかけに「宇崎ちゃんは遊びたい!」の単行本を購入したり、献血に行った報告が相次ぐという思わぬ副次効果を生み出し、その中には現職の地方議員や弁護士などの公人も参加。また、本作の担当編集者も自ら献血に行きレポートをアップした。さらには「担当にばかり痛い思いさせるのも申し訳ない」と、作者本人も献血に行った。その結果、コラボレーション期間中であった2019年10月の献血者数は427,251人、献血量は186,788.96Lと、前年比でも献血者数は106.6%、献血量は110.5%にも増加すると言う結果を残した。(日本赤十字社の統計資料)この出来事がアニメ・漫画作品との献血コラボ企画の存在やそれを行う意義が大きく注目されるまでになった事は言うまでもないだろう。


しかし論争の中では太田弁護士の批判を支持した一部のネットユーザーの間においてアニメ・漫画作品との献血コラボキャンペーンを展開することそれ自体を否定する声が上がった他、さらにはこの件への抗議として献血を拒否するという鬼畜の所業と言うにも値するような呼びかけがなされ(ソース1ソース2)、これに対し日本赤十字社のCMに出演する女優の友寄蓮氏(ツイート)や血液内科医の森甚一氏(ツイート)といった献血・血液事業に関わる著名人や専門家をはじめネット上で多くの批判が上がる一幕もあった。先述したハッシュタグや献血者数・献血量増加等の副次効果には、このようなことへの反発も背景にあることを留意しなければならない(※)。


(※)ちなみにこの顛末の中で、擁護勢力のごく一部の間で何かと批判も多い毎年夏恒例の某チャリティー特番についてその意義が再評価されるという思わぬ一幕もあった


またこれについて2020年2月の献血コラボキャンペーン第二弾実施にあたり作者の丈氏がコラボキャンペーン承諾の経緯について「僕が阪神淡路大震災の当時瓦礫の下から助け出された人間だからです 助けられた恩返しがほんの少しできたらと思っただけ 理由はそれだけです」と明かした際には、あろうことかそのことを侮辱するツイートがなされ、(ソース1ソース2)フェミニストのろくでなし子氏が苦言を呈する(ツイート)など猛批判を浴びる(※)という事態にまで発展した。


(※)その中には大災害の被災者に対する侮辱発言として一番有名かつ悪質なアレを引き合いに出したものも見受けられた。


ただ一応フォローしておくと、太田弁護士はその第二弾のクリアファイルについて手のひらを返していい方向になったんだな」などと高く評価している。とはいえ先述した罵倒や後述する事項に代表されるように、それが批判の収束には全くと言っていいほど繋がっていない。


その後フェミニストから批判される事例は他にも多数あるため現在は別の話題へと移り(※1)、宇崎花に関する議論はすでに過去のものとなっている(※2)。

(アニメ化フェアで店頭・街中に『宇崎ちゃん』の姿が溢れた頃に一部に蒸し返す向きもあったが、もはや小火(ぼや)にもならなかった)


しかしながらこの一件で献血事業におけるいわゆるオタク層向けの広報キャンペーンそのものにも目をつけられてしまい、他の作品とのコラボ企画についても同様に批判する者や、コミケ会場での献血に対して「オタクの血は汚れている」などと発言するツイフェミが複数確認されている。当然であるがこの発言はあからさまな差別である。また、コミケ会場の献血はその規模による人数で集まる量は決してバカにできない程であり、C98の開催中止ではその年の献血量のうちコミケの分が無かった事で下回ったとされる程である。

ただ参考程度に、オタク層向けの献血コラボキャンペーン自体に対する批判はこの騒動よりも前にもあったようである。(参照)


(※1)しかしこれについては本作のアニメ第1期が終了して以降同様の批判や論争が頻発した(事例1事例2事例3。この他にもネット等ニュースの記事になったことで広く拡散されたものだけでも数例ある)ため、インターネット上では「宇崎ちゃんのアニメ第2期製作決定(の発表)が原因で一部のフェミニストの間で溜まっていたフラストレーションが爆発した結果、見境をなくして暴走していることが原因なのではないか」という声が上がっている。実際に献血コラボキャンペーン第2弾とアニメ放送の間に起きたある出来事について、「もし宇崎ちゃん2期決定後の事だったらとんでもないことになっていたのではないか」という声が後になって上がった。


(※2)「宇崎花に関する議論はすでに過去のものとなっている」とはいうものの、献血に関するトピックがニュースになったり(該当例)、テレビ番組で献血や献血ルームに関する話題が取り上げられた(該当例)際には必ずと言っていいほどこのことが再燃も同然の形で話題になることがあり、インターネット上では「献血拒否の呼びかけさえなければ、テレビで献血に関する話題が出たりする度に蒸し返されることもなかったのではないか」という声も上がった。



余談ではあるが、現代と異なり胸の大きい女性が好まれず、胸の小さい女性が好まれた時代があった。しかしそれは皮肉な事に男尊女卑の思想が今以上に強い時代の事である。


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品

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関連タグ

宇崎ちゃんは遊びたい! 桜井真一

うざかわいい あほかわいい チョロかわいい

巨乳 π/ ロリ爆乳 低身長 トランジスタグラマー

ショートカット 八重歯 アホの子


胡桃沢=サタニキア=マクドウェル(ガヴリールドロップアウト):性格が似ていて巨乳で中の人が同じ。さらには長女で弟がいる点や原作からソフトまでKADOKAWAが関与している点もある。


サクナヒメ(天穂のサクナヒメ):中の人が同じ。サクナヒメを花っぽく描いたイラストも投稿されている


イルル(小林さんちのメイドラゴン):1年後の夏に登場したロリ巨乳(爆乳)キャラ。同じ夏アニメということもあってかSNS上では花を想起させる声も少なからず見受けられた。関与元も中の人も全く違うものの(前者については一応共通点があるネット局のメンツはこちらとほとんど同じであるため、(強いて言うならこちらの1期の方が2局多い)その2局以外では2年連続で夏クールに結構なロリ巨乳(爆乳)キャラが登場するアニメが放送される事態となった。

実際にこんなイラストも投稿されている。

すごいでかい



ジャヒー様(ジャヒー様はくじけない!):イルルと同じく1年後の夏アニメに登場するロリ巨乳キャラ。こちらは花と中の人が同じところに共通点がある。関与元の一つに共通点があるもののネット局のメンツはこちらとは大きく異なる上にこちらの5倍近くにも及ぶが、同作ではキーステーションも務める本作の関西地方の放送担当局では土曜深夜2時という本作に限りなく近い時間帯(土曜深夜2時10分)で放送されるため、同局では本作1期放送からおよそ一年(※)というタイミングで、土曜深夜2時台に花と中の人が同じ結構なロリ巨乳を持ったキャラがメインを張るアニメが再び放送されるという、イルル以上に凄い事態となっている。

(※)クール的に見れば丸一年なのだが、同作は東京オリンピックや全英オープンゴルフの都合により他とは1ヵ月ほど出遅れた8月に放送を開始するため、ここでは「およそ一年」と記した。


ゆらぎ荘の幽奈さん:先述した論争に関して、同じ弁護士のツイートが発端となったというそれと似たような経緯で作品の描写を巡る論争が起きたことがあり、その論争も批判側の一部の問題発言によって批判勢力の事実上自滅に終わった点にも共通点がある。詳細は「批判側〜」に貼られたリンク先を見てくれればわかるが、一部とはいえ批判する側はつまりそういうことなのかもしれない。

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