アストロモンス
あすとろもんす
データ
別名 | 身長 | 体重 | 出身地 |
---|---|---|---|
宇宙大怪獣 | 60m | 5万8千t | 宇宙 |
第1話「ウルトラの母は太陽のように」に登場。
東光太郎が海外から持ち込んだチグリスフラワーという花が成長して誕生した。元々は宇宙に生息する宇宙大怪獣。
武器は右手のムチ「スネークビュート」、左手の鎌、腹部のチグリスフラワーから出す溶解液。腹の巨大なチグリスフラワーは同じ肩書きを持つベムスターと同様に捕食器官にもなっている。
鈍重そうな外見と植物由来という出自に似合わず、空をマッハ3で飛行する能力を持つ。地底の場合は60kmで移動できる(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」より)。
動向
東光太郎によって埋立地に植えられた植物・チグリスフラワーが急激に成長。この時点で危険な肉食植物としての本性を表し触手によって光太郎の飼っていた犬を捕食、更にはZATの戦闘車両ラビットパンダにも襲いかかり、電気ショックで撃退される。
これを超獣オイルドリンカーの仕業と誤解したZATによってスーパーナパームを投下され、地表部分は焼却された。しかし根絶には至らず地下の本体を温存したまま逃走を果たす。
そしてZATとオイルドリンカーの戦闘中に怪獣態として出現し、オイルドリンカーに猛攻を加え、腹部のチグリスフラワーによってこれを捕食し何処かへ飛び去る。
数日後、霞が関のZAT本部の窓から見えるほどすぐ近くに再度出現。ZATの電気ショック作戦を物ともせず、ムチでZAT本部を直接攻撃を加える。
初登場したウルトラマンタロウと戦闘になり、奮戦するも最後は尻尾を掴んで投げ飛ばされた挙句、ストリウム光線で爆散した。
その後の登場
ぱちんこウルトラマンタロウ
腹部からの溶解液をぶっ放す他、自らも回転して竜巻を起こし強酸の嵐で相手を攻撃する技を覚えた。
工場地帯でタロウを追い詰めるも、かけつけたウルトラマンエースの放ったバーチカルギロチンでムチを切り落され振りほどかれてしまう。最後は二人のストリウム光線とメタリウム光線を受けて竜巻ごとぶち抜かれて爆死した。
ウルトラジャーニー
バラに覆われた古城に住むグリシーヌという少女のモチーフとなる。
原因不明の不治の病を患っており、魔女サバトが父親に手渡した、人々から愛情を奪い糧とするバラによって治療されているが、本人はそれを望んではいない。
バラの本体は茨を絡める事でアストロモンスの姿を形成している他、分身体としてケロニアに酷似した姿の怪人を生み出す事も可能。
最終的にはヒナの飛び蹴りを浴びたダメージにより消失、グリシーヌの病も治り、父親もバラの呪縛から解放されたためか、元の優しさを取り戻した。
ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団
ゴモラに率いられて地底から登場、タイのロケット基地を滅茶苦茶に破壊した。
最後はダストパン共々ハヌマーンのウィンドスラッシュで首を刎ね飛ばされ、頭を潰されたままピョコピョコ動き回った挙句ダストパンの死体と正面衝突して木端微塵に吹き飛んだ。
ウルトラマン超闘士激伝
前述の経緯もあってか、ゴモラの悪友として登場。ゴモラが怪獣帝王を名乗っていた時期に一緒に悪行の限りを尽くしていたが、武の精神に目覚め正義の味方になったゴモラを軽蔑し、タイラントの腰巾着に落ちぶれる。
第3回銀河最強武闘会では、同じくタロウ怪獣であるドロボンやタイラントと共に闘士ウルトラマンタロウを袋叩きにしようとするもウルトラマンパワードに妨害され、予選開始後は逆恨みしてダストパンも含めた4体で一斉にパワードを襲ったが、逆に一蹴されてしまった。
余談
- 名前の由来は「宇宙怪獣」を英訳した「アストロモンスター」。また、当初は「フラワーキング」という名前が予定されており、脚本では「アストロキング」と記されていた。
- 書籍によってはチグリスフラワー形態をジュランやグリーンモンスと同列に植物怪獣として扱うこともある。
- ZAT本部に攻撃を加えた際の、ZATの見事な逃走は今なおファンの間での語り草となっている。
- 上述の通り超獣であるオイルドリンカーを倒しており、ドラゴリーに八つ裂きにされたムルチ(二代目)、アイスロンに立ち向かうも敵わなかったウー(二代目)と続いてきた怪獣VS超獣の戦いの歴史で、実に三度目の正直で勝ち星を上げた怪獣である。
- なお、ベムスターとアストロモンスには腹部の口、そこから垂れる体毛、ヒビ状の体表組織、頭頂から突き出たツノなどの似通った特徴があり、また腹に備わった口での捕食、飛行能力という能力面でも共通した点がある。出自は宇宙なのでベムスターとは近い関係にあるのかもしれない。
- 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の初期プロット『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2』で登場が予定されており、参考用デザインも描かれていた。