「仮面ライダーと魔進チェイサーか、これは実にアバンギャルドだ!」
データ
身長 | 219.0cm |
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体重 | 135.0kg |
特色/力 | 物体を「虹色の光の糸」に分解・データ化する、様々な性質を持つ「絵の具状の液体」を飛ばして攻撃する |
進化元 | ロイミュード010 |
人間態のコピー元 | 浅矢一広 |
CV | ルー大柴 |
私の概要とは、実にアバンギャルドだ!
『仮面ライダードライブ』第3・4話に登場。
任意の物体を虹色に輝く糸状のデータへと変換する能力を持つ上級ロイミュードの一体。
上記の能力を用いて人間をデータ化してキャンバスに描き込み絵画にする他、戦闘の際には建物の一角をデータ化してドライブの頭上に転送し攻撃するなど、この能力には色々と応用が利くようである。ただしこの絵画はあくまでデータなので、維持するために大量の電力を必要とする。
モチーフは画家で、右腕の絵の具のチューブから絵の具のような破壊エネルギーを放出して攻撃を仕掛けることができる。この能力は色によって様々な効果があり、赤色は発火性、緑色は強酸性、紫色は粘着性といった具合である。
恐怖に引きつる美女の顔を見るのが趣味という大変危ない性癖の持ち主。この悪趣味としか言えない趣向は泊進ノ介の怒りを買ったようで、取調室で「お前は俺が裁く」とまで宣言されている。
半年前に起こった“グローバルフリーズ”の最中に、詩島霧子を襲いトラウマを植え付けたスパイダー型ロイミュード 010の進化態であり、彼女とは因縁の相手である。
その際にプロトドライブと交戦しているが、プロトドライブが未完成だったこともあり、コアまで破壊されるには至らず逃走し、その行方をシフトカー「ドリームベガス」が調査していた。ベガスもまた、この戦いで親友のシフトカー「ディメンションキャブ」が重傷を負わされたため、捜査には執念を燃やしている。
その後は画家の浅矢一広を拉致し、彼に擬態して人間社会に潜伏。自分の好みに合った若くて美しい女性を狙って犯行を重ね続けて来た。
富士宮肇と言う(ペイント曰くセンスのない)弟子の青年がいるが、彼もまた同じスパイダー型ロイミュードであり(ナンバーは084)、同様に物体をデータ化する能力を備えていた(こちらはモノクロの糸状のデータに変換する)。
しかし富士宮=084はドライブに倒され、浅矢も特状課に目をつけられる。さらにその活動が目立ち過ぎるという理由でブレンから警告を受けた為、潮時だと感じて海外逃亡を計画し、自身のアジトとしている倉庫へと身を隠すが、霧子の体を張った囮作戦に引っ掛かり、やって来たドライブと交戦。
最後はタイプスピードベガスのハンドル剣「ターンスラッシュ」で滅多切りにされ肉体は爆散し、コアも消滅した。
ペイントロイミュードが消滅した事で絵の中に捕らえられていた女性達や、同じように閉じ込められていた浅矢本人も解放され事件は解決した。
ロイミュード010
データ
身長 | 200.0cm |
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体重 | 97.0kg |
特色/力 | 物体を「虹色の光の糸」に分解・データ化する、圧縮エネルギー弾による射撃攻撃、重加速現象の発生 |
ペイントに進化する前の姿で、首の周囲が青い(084も同様)。ハート達シングルナンバーの幹部クラス以外では最も古いナンバーの個体で、進化後と同様に相手を虹色の糸状に変化させる能力を使用できる。
グローバルフリーズの後から第3話までの間にペイントへ進化を遂げたようだ。
備考
画家に化けている、絵具を活かした戦い方、姿形など『イナズマン』の敵組織「新人類帝国ファントム」に所属するミュータンロボット「エノグバンバラ」とは非常に共通点が多い。
スーツは第37話に登場したクック・ロイミュードへ改造された。
おまえが噂の関連項目かっ!
仮面ライダードライブ ロイミュード ロイミュード(スパイダー型) 上級ロイミュード 詩島霧子 仮面ライダープロトドライブ
関連・類似項目
- ハート・ロイミュード:同じくプロトドライブと戦ったことが明言されているロイミュード。
- ベルクリケタスワーム:同じく、重要な位置づけである主要キャラ関連の怪人。
- リザードマン:1話前に主要人物を襲った繋がり。
- アルケニモン:事件後に人間体に似た容姿をした人間が登場した怪人つながり。こちらの場合は令和3番目と同時刻に放送されているデジモンアニメのゲストキャラであった。
- 堂波真一:中の人が8年後に配信された作品で演じたキャラクター。こっちは人間だが、その所業は怪人であるペイントよりも非道かつ悪質。
ロイミュードXXX
メディックロイミュード(009) → ペイントロイミュード(010) → ロイミュード011