概要
ゲーム『Splatoon』シリーズに登場するスロッシャータイプのブキ。
絵筆を洗うためのバケツ、筆洗がモデルとなっている。
元ネタと同様に内部に仕切りが設けられているため、インクを撒く方向が3方向（正面・少し射程が短い斜め前2方向）に分かれるようになっている。
バケットスロッシャーより射程が短いが、インク効率が良く連射も効くため、塗りや接近戦の性能は高い。
一発あたりの攻撃力もバケットスロッシャーよりやや低いものの、インクを2発当てれば倒しきれるだけの威力は持ち合わせているため、この点はさほど気にはならない。
ちなみに、英語名はTri-Slosherとなっており訳出されていない(筆洗の英訳は「brush wash」)。
種類
Splatoon
| 名前 | サブ | スペシャル | ランク |
|---|---|---|---|
| ヒッセン | ポイズンボール | バリア | 9 |
| ヒッセン・ヒュー | チェイスボム | スーパーセンサー | 15 |
無印はポイズンボールを喰らって動きが鈍くなった相手を確実に、反撃しようとする相手からバリア越しに安全に仕留める攻防一体の組み合わせになっている。
一方のヒューはスーパーセンサーで潜伏している敵を丸裸にし、チェイスボムで追い立てるスタイルを取れる構成になっている。現在チェイスボムの構成入りで唯一のサブ・スペシャル構成のブキ。
バージョン2.2.0のアップデートでガチホコのバリアに対しては攻撃力が上げられている。
Splatoon2
| 名前 | サブ | スペシャル | ランク |
|---|---|---|---|
| ヒッセン | クイックボム | インクアーマー | 15 |
| ヒッセン・ヒュー | スプラッシュボム | アメフラシ | 17 |
ギアパワー「メイン性能アップ」の効果：塗り性能がアップする
無印ヒッセンは1の頃にバケットスロッシャー無印のお家芸であったクイボコンボが搭載されている。
Splatoon3
| 名前 | サブ | スペシャル | ランク |
|---|---|---|---|
| ヒッセン | ポイズンミスト | ジェットパック | 10 |
| ヒッセン・ヒュー | タンサンボム | エナジースタンド | 17 |
無印のサブは1のそれを意識したポイズンミストに。スペシャルも1・2までのバリア・アーマーから一新してジェットパックになり、攻撃的になった。
ヒューはタンサンボム&エナジースタンドに変更。タンサンボムによる塗り進みと、ドリンクによる移動速度上昇効果により、機動力を重視した構成となっている。何気にサブ・スペシャルが飲み物を元ネタにしたもので揃っていたりする。
本作ではデザインが変更されており、これまでの円形から四角形になっている。加えて、ヒューは持ち手の色が黄色から水色に変更されている。
基本的な立ち回り
横方向の当たり判定の広さと曲射性能をイカして立ち回ることが肝要。他のスロッシャーと同様、障害物や地形の起伏を利用し、相手の攻撃を遮りつつこちらの攻撃を通せる状況に持っていきたい。スロッシャーの中では射程が短いものの、短射程ブキには引き撃ちが機能する位の射程は持ち合わせている。
振りの速さから勘違いしやすいが、他のスロッシャーと同様に振りのモーションがある分キルタイムは遅め。短射程シューターはもとより、長射程シューターのジェットスイーパーにすらキルタイムが劣るため、お互いの間合いで正面から撃ち合うと分が悪い。機動力の高さを生かし、奇襲を仕掛けたり交戦中の味方のアシストを行うことを意識したい。
おすすめギアパワー
インク効率アップ(メイン)
インク効率アップ(サブ)
インク回復力アップ
スロッシャー種故にインク効率があまり良くなく、ブキセットによってはサブウェポンの使用頻度も高くなりがち。継戦能力を上げられるこれらのギアパワーは相性が良い。
カムバック
アタマ専用ギア。復帰後にインク・速度・スペシャル増加の各ギアパワーの効果が得られる。
前線で戦うブキであるためデスが多くなりがちであり、得られる効果も押しなべてヒッセンと相性が良いものが揃っているため、復帰直後の立ち回りを大きくサポートできる。
イカダッシュ速度アップ
元々軽量級のブキであるため機動力は高いが、積むことで更に長所を伸ばせる。
サーモンランでの立ち回り
横に広い判定でザコ処理とオオモノ処理を同時に行いやすい軽量バケツ。
威力減衰が起きやすいので注意。
塗り力も高く、壁塗り能力が非常に高い。
付近のダイバーなども一瞬で抹殺できる。
ラッシュ時などは焦って振りまくるとすぐにインクが枯渇するので注意。
被せ撃ちを基本に戦おう。
関連イラスト
関連タグ
Splatoon Splatoon2 Splatoon3 Splatoonのブキ一覧
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