データ
初出 | 第3世代 |
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効果 | 所有者に対する命中率ダウンの効果を無効化する。及び相手の回避率の上昇を無視する(第6世代以降) |
所有するポケモンを手持ちの一番上に入れると、レベルの低い野生ポケモンが出にくくなる。 | |
所有するポケモンを手持ちの一番上に入れると、「いわくだき」でアイテムが出やすくなる(『HGSS』のみ) |
概要
第3世代から存在する特性。相手を直視する程の鋭い目によって、命中率を下げられなくなる効果がある。
所有者は主に鳥ポケモンだが、オタチやミネズミの様な警戒心の強いポケモン、ニューラのように獲物をじわじわと狙うようなポケモンもいる。オタチはもう片方が「にげあし」なので、対戦に起用するならこっちを推奨。
しかしこの特性、自分の命中低下は防げてもかげぶんしんとかちいさくなるといった「相手の回避率アップ」は受けるので、第五世代までは痒いところに手が届かない特性であった。
唯一と言っていいほど採用率が高い技といえば「だくりゅう」だが、その技を受けて返せる技があるかといえば……。
一応フィールド上ではある程度使える効果だったため完全に死ぬ事は無かったが、それでも「あって損は無い」程度の特性である点は否めなかった。
加えて所有者の性能が今一つパッとしないことから、不遇扱いの代名詞にもなっていた。
第5世代で登場した隠れ特性としてこれを持たされたポケモンまでいる始末。
しかし第6世代では相手の回避率も無視する効果が追加され使いやすくなった。特に、一度使われたらまともに攻撃が当たらない「ちいさくなる」持ちに対しての強力なメタとなりうる。
ただし回避率を無視するだけなので「そらをとぶ」や「あなをほる」のような技でフィールドからいなくなっている状態は相変わらず命中しない。
「ノーガード」の劣化に見えるが、あちらの攻撃までも必ず当たるわけではないので差別化は十分できる。
所有ポケモン
太字は隠れ特性。
- ポッポ - ピジョン - ピジョット
- オニスズメ - オニドリル
- カモネギ
- エビワラー
- オタチ - オオタチ
- ホーホー - ヨルノズク
- ニューラ
- エアームド
- キャモメ - ペリッパー
- ヤミラミ
- ムックル
- ニャルマー
- スカンプー - スカタンク
- ペラップ
- スコルピ - ドラピオン
- ミネズミ - ミルホッグ
- コアルヒー - スワンナ
- ワシボン - ウォーグル
- ニャスパー - ニャオニクス
- ツツケラ - ケララッパ - ドデカバシ
- イワンコ - ルガルガン(昼) / ルガルガン(夜)
- ココガラ - アオガラス
- オトシドリ