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蛭川光彦の編集履歴

2023-07-27 18:37:15 バージョン

蛭川光彦

ひるかわみつひこ

『ウルトラマンメビウス』の登場人物にして、ウルトラシリーズ屈指の問題人物。

「触るなぁ! 化け物ッ!」


「……俺は見たぞ、お前の正体を……黙ってるつもりはないからな」


GUYSクルー、ヒビノ・ミライです!……もちろんGUYSの連中もグルですよ 奴の正体を知りながらずっと隠してたんです!」


※注意

このキャラクターは、その所業故にアンチが非常に多く、時折過剰なキャラヘイト表現や、「似たような人物」など本来の記事内容の趣旨からズレた書き込みが行われる事があり、それが原因となって編集合戦へと発展する事も多々あります。


原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦及び、演者への風評被害を防ぐ為にも、悪意を含んだ書き込みは極力控えるよう、お願い致します

概要

データ

本名:蛭川光彦(ヒルカワ・ミツヒコ)
職業:ジャーナリスト(フリーランス)
役者:加藤厚成

ウルトラシリーズにはウルトラマン第23話『故郷は地球』や、帰ってきたウルトラマン第33話『怪獣使いと少年』等、時として人間側の過失や人間の持つ醜さ等を表現し、批判している話が少なからず存在し『A』、『80』等の作品でも、人間が持つ負の感情=マイナスエネルギーがテーマとなったり、怪獣出現に大きな影響を与える話が存在する。

だが、その中でもこのヒルカワは、マイナスエネルギーをそのまま具現化させた、地球人の悪しき一面のみを象徴したシリーズの中でもかなり特異な存在である。


劇中では終始あまりにも身勝手且つ、人として最低な行動ばかり採り続け、主人公達(そして視聴者)の苛立ちを募らせた上、ウルトラシリーズにおいては珍しく最後の最後まで一切改心する描写はなく、挙句の果てに(一応、申し訳程度に断罪を示唆させる描写はあるものの)敵怪人・怪獣のような決定的な制裁は受けないままフェードアウトすると、非常に後味の悪すぎる退場の仕方をした。

この事実から、全国の視聴者……もとい子供達や往年のウルトラシリーズファンの諸兄方から、悉く怒りや反感を買い、中には『ウルトラシリーズ史上最低最悪な地球人』と評する意見も上がり、遂には演じた役者本人でさえも否定的な意見を出した


放送終了から十数年が経過した現在でも、ネット上で『日本の特撮作品における最も悪名高い地球人』の1人として、必ず名前が上がる程に(文字通り悪い意味で)名悪役となった。


人物像

先述したとおり、性格は陰湿、狡猾、自分本位、傲慢、傲岸不遜、陰険、強欲、不誠実、不作法、無慈悲、恩知らずなどと、人間のあらゆるマイナスエネルギーが凝り固まったかのような、外道の中の外道


平時は飄々としながらも、どこか粘着さを感じさせる軽薄且つ陰湿な態度と慇懃無礼な口調で話すが、想定外な状況下に立たされるなどして冷静さを失うと、激情に任せた粗暴な口ぶりに豹変し、同時に自己中心且つ周囲への冷酷非情、無配慮な振る舞いも増長する。


そんな悪辣さは仕事上でもフルに発揮されており、ゴシップスキャンダルなどの他人の粗を探ったり、不幸にさせるような記事を常に追い求め、根も葉もない話から記事を捏造したり、相手の心境や事情を顧みない強引な突撃取材は勿論、他人の弱みにつけ込んで利用したり、果ては盗撮等の卑劣な手段を使うのも辞さない、典型的な悪徳記者

だが、その一方でジャーナリストとしてのスキル自体は決して悪くはないと、正に『才能の無駄遣い』言葉を悪い意味で体現している。

もっとも、人間性が壊滅的な奴に限って、仕事面では有能だったりするのは、この手のフィクションにおいてはある種のお約束だったりするが……。


何故か「GUYS」に対し、慢侮の念を含めた過剰なまでに批判的な見解を示しており、劇中では専ら彼らの評判や信頼を下落させる為の粗探しに余念が無い。

また、GUYSが地球防衛組織と言う立場上、下手に民間人に対して暴力等の強行手段を採れないのを逆手に取って、GUYSメンバーを真っ向から好き放題に挑発する等、自身が民間人(にして報道関係者)である立場を最大限に悪用する一面も。


更には長年に渡って、幾度も地球を怪獣や侵略者の脅威から守ってきてくれたウルトラマン達に対しても、その恩義を一切感じる様子はなく、『異星人である』だけで差別意識を抱いている

その偏見ぶりは彼等を宇宙人と排他的な呼び方をするばかりか、面と向かって化け物と侮蔑する等、完全に怪獣や侵略者達と同列の存在に考えた挙げ句「アイツら(=ウルトラマン)が居るから地球が怪獣や宇宙人に狙われるんだ!」と疫病神であるかの様に吐き捨てる始末(※1)。

このような人物像故に、出会った人物のほぼ全員から強い忌避感を抱かれ、特に彼の為に散々迷惑を被ったり、窮地に立たされる羽目になったGUYSメンバーからはハイエナ」「人間のクズと嫌悪され、遂にはウルトラシリーズ随一の陰険さを持つ異次元人ヤプールをもってして下等な人間」と酷評せしめた程である(※2)。


※1……蛭川の様に直接ウルトラマン(の変身者)に対して悪態を吐いた例は初めてであったものの、事実としてウルトラマンをはじめとした善良な異星人に対しても、地球人が過剰に警戒したり拒絶的な態度を示す場面は、ウルトラシリーズ全体を見ても決して珍しい話ではない。

また、ウルトラシリーズのこれまでの作品の中で、侵略宇宙人や怪獣の進撃・破壊活動ひいてはウルトラマンとの交戦の過程(巻き添え)で地球人の犠牲者が出たケースも少なくない点や、中には最初からウルトラマンとの交戦や抹殺目的に、地球に来訪した宇宙人もいたのもまた事実であり、そうなると蛭川のように「ウルトラマンが地球にいるせいで侵略者が襲来してきた」と(お門違いな方向に)認識する人達が現れても無理はないだろう。

ただし、宇宙人や怪獣の存在や侵略・破壊に関して(基本的に)ウルトラマン達は一切関係ないので「ウルトラマンがいるから怪獣や宇宙人が来るんだ!」と決めつけるのは、たとえそれらの事実を把握していない・知識不足からくるものだったとしても、あまりに一方的で筋の通っていない暴論に過ぎず、端的には八つ当たり言いがかりもいいところである。


※2……「下等な人間“達”」ではなく「下等な」「人間」扱いなので上位種を気取っているヤプールにとって、下等生物である人間の中でも蛭川が特に“気質・品性などのいずれもが下劣な人間”と認識・断定している事実になる。元々『A』の頃から幾度となく人間を見下す発言を繰り返してきたヤプールであったが、意外にも個人を指してその手の発言をした場面はほとんどなく、たびたび自分が利用してきた悪人達の醜い様を目の当たりにしても、大抵は「人間」と言う種全体を指す形で見下していた。

その事実からも、個人で「下等」呼ばわりされた蛭川は、ヤプールの観点から見ても人間の中でも『あまりに異質』と捉えられる程、並外れて醜悪な人間性であったと如実に示している。


来歴

登場以前

GUYS入隊前のイカルガ・ジョージのバッシング記事(更に後述する蛭川初登場時のジョージの言葉を推測するに、その記事も実際には虚構記事であったと思われる)を書いており、この頃から既にジョージは彼に嫌悪感を持っていた模様。


ちなみにジョージが主役となった第19話でも、彼をバッシングする内容のゴシップ雑誌の記事が登場しているが、恐らくはこれも蛭川が書いたものと思われる。


初登場時

初登場の第28話ではGUYSのアマガイ・コノミの幼なじみで、傷害事件を起こして芸能界から干され気味になっていた俳優スザキ・ジュンと結託(実際は前述したスザキの事情を把握し、その弱みを突く形で半ば無理矢理協力させた)し、スザキの友人と偽ってコノミに接触する。


いち早くその正体に気付いたジョージを中心とした、GUYSメンバー達から詰問されるも、本人は開き直るような態度を見せただけでなく、スザキがコノミを騙していたと知り、激昂してスザキに殴りかかろうとしたアイハラ・リュウや、ウルトラマンメビウス=ヒビノ・ミライの様子をカメラで盗撮。

それを使ってバッシング記事を捏ち上げるのを企んで、逃亡した。だがその後、自分の過ちを悟ったスザキに、盗撮した写真のデータをGUYSに引き渡されてしまい、目論見は失敗に終わる。


再登場時

第43話で再び登場。街で海洋学者ジングウジ・アヤと遊びに来ていたミライを偶然発見し、第28話での一件を根に持っていたのか、今度こそGUYSを貶める為のスキャンダルのネタを仕入れようと、彼に強引かつ厭味な取材を試みる。その時はアヤの毅然とした応対によって退けられたが、その後もしつこくミライやアヤに付きまとう。

しかし、その最中突然現れたメビウスキラーを前にして驚愕し、アヤを突き飛ばして真っ先に逃亡。

なんとかメビウスキラーが倒されると、体力を激しく消耗しアヤに介抱されていたミライのところへ戻り、更に厭味な言い回しでミライを詰問しようとした(勿論、前述の愚行についての謝罪も無し)。

 

だが、そこへ現れたヤプールによって、ミライやアヤと共に異次元に拉致されてしまう。


そこから続く第44話では、異次元に広がる荒廃した街を見て絶望感からパニックを起こし、宥めようとしたミライに対して「(こんな目に遭ったのは)お前のせいだ!」と八つ当たり。それでも虫の治まらない彼はなんとミライに手を上げ、一方的に甚振りだす始末。


そこへ現れたヤプールに人質にされそうになったところを、ミライに助けられるが、直後にヤプールから「あの男(=ミライ)を殺せば、お前だけは助けてやるぞ」の誘惑に呆気なく乗せられ、今しがた助けられた恩も忘れ、ヤプールから提供された光線銃でミライを射殺しようとしたのである


極めつけは光線銃を撃たれたミライが、自分と傍らにいたアヤを守ろうと生身のまま発動させたシールド技「メビウスディフェンサークル」で、発射した光線を跳ね返しのを見て、彼がウルトラマン=宇宙人であると知った蛭川は、上記したセリフ(1段目)を罵って拒絶した。


そんなあまりに理不尽で身勝手過ぎる蛭川の暴挙は、歴代ウルトラ戦士の中でも特に地球に対し、深い敬愛心を抱いていたミライをも激しく幻滅させる事態となり、それまで地球人に悪い感情を抱かなかった彼に、僅かながらも初めて嫌悪感・失望の念を抱かせた


これらは全て、ヤプールが過去にエースとの戦いでも、たびたび利用してきた手であった人間のエゴを利用した、ウルトラマンを心理面から追い詰める作戦であり、ヤプールは端から蛭川にミライが殺せるとは期待しておらず、本当の狙いはミライに蛭川の醜悪な言動を見せつけ、地球人に対して失望させた上で仲間への引き込みであった。


それでもミライは完全に屈さず、彼を受け入れ支えるのを選んだアヤを信じ、Aからも激励を受けてヤプールの誘いを退ける。

そしてメビウスに変身してヤプールを倒し、アヤや蛭川も助け出されたが、この時も蛭川は微塵の反省も悪びれる様子も見せず、ミライに向かって不吉な笑みを浮かべながら上記2段目のセリフにもある「黙ってるつもりはないからな」と口にし、意味深な言葉を残しつつ去っていった。


この一連の事件はミライにとって初めて、自分の善意や優しさが尽く踏みにじられる衝撃的な出来事となり、同時に蛭川のようなウルトラマンに対し敵意同然の感情を抱く、悪しき地球人も居るとする、当たり前ながらも大きな教訓を学ぶ機会となった。

そんなミライに対し、A=北斗星司は地球人への敬愛心を失わない様に、かつて自分が地球を去る際に子供達に残した、あの名言を語り、激励するのだった。



優しさを失わないでくれ。弱い者をいたわり、互いに助け合い、どこの国の人達とも友達 になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようと。それが私の……変わらぬ願いだ


本編終盤時

第44話終盤に残した言葉の通り、最終三部作の序章である第48話にて、蛭川は週刊誌に「GUYSに宇宙人が潜伏」の記事を公表。ミライの正体をマスコミに暴露すると、恩を仇で返す行動を平然とやってのける。

更に自らワイドショーに出演して、上記のセリフ(3段目)を宣言して、ミライとGUYS双方を非難し世間に動揺を走らせ、GUYSやメビウスの信頼を失墜させようとする。


更に不運が重なり、この時の地球は侵略の為に迫りつつあったエンペラ星人から「メビウスを差し出せ」の要求を受けている最中であり、この公表は結果的にミライを地球追放の危機に立たせ、日本政府から身柄を拘束されそうになる事態となった。

しかし、GUYS隊長にして総監のサコミズ・シンゴの世界に向けた演説(その最中にも、「我々、地球人の皆がウルトラマンへ声援を送るだけでも、彼らにとっては大きな助力になる(意訳)」と必死で訴えかけるサコミズの力説に対して、蛭川は「声援して勝てれば苦労しないぜ!」と頭から嘲笑いながら茶々を入れるが、即座に同席していた番組司会者から「静かに!」と一喝されてしまった)によって、人類はミライの引渡しを拒否する意向を示し、エンペラ星人を前に団結力を強くし、GUYSやウルトラマンをより強い信頼を向けるようになるという、蛭川の意図とは真逆な展開と進んでしまった。

それは結果的に、蛭川の暴露が人類とウルトラマンの絆を絶対的なものへと昇華させるひとつのきっかけになったと同時に、人々が「守る」と決意したメビウスの事を散々批判していた蛭川自身の面目が潰れるという、痛烈なしっぺ返しへと繋がった事を意味していた。


そして、GUYSやメビウスへの激励の声が飛び交い、ワイドショーも応援番組へと様変わる中、蛭川はただ一人、目論見が外れた現状に動揺と焦りを感じさせる表情で呆然とする様を最後に物語から退場した。


その後、彼の顛末は続編はおろか、超全集などにおいても語られる事はなかったが、エンペラ星人を倒し地球最大の危機を救った事からウルトラマンやGUYSの名声や信頼が不動のものとなったであろう(実際、メビウスをはじめとするウルトラマン達の偉業は人類が宇宙へと進出する遙か未来にまでしっかり地球人の間で語り継がれていった)その後の地球の時勢の中では、あの捻くれ曲がった思想を根幹から改めでもしない限りは、報道関係者として第一線で生きていくのは難しいであろうし、メビウスやGUYSを記事だけでなくテレビ番組において堂々とこき下ろしていた以上、少なくとも一連の戦いを通して急増したであろう彼らの支持者達からは、後々まで後ろ指を指され続けたであろう事は想像に難くない。


余談

蛭川を演じた加藤厚成氏は、メビウス放映終了後に自身のブログで蛭川を話題に上げ、「役者として演じる上ではインパクトのあった人物だった」としながらも、一連の悪行に関して「男はおろか人間としても風上におけない最低野郎」と評するなど、演じながらもその一連の行動には相当な不快感を抱いていた様子。


また、メビウス放送後は番組を視聴していた甥から嫌われてしまい、他の親族や子持ちの友人達からも「ムカついた」「最低」等と苦言や皮肉を呈された旨も明かしている。


だが、この事態はそれほどまでに加藤氏の演技が卓越していた証であり、視聴者だけでなく素の自分を知っている筈の身内さえも、そのように錯覚させてしまう程に見事な演技力を持っている点は、俳優としては非常に名誉ある事態である。


その為、純粋に加藤氏の迫真の怪演を高く評価する声も当時から多くあり、後年に加藤氏が仮面ライダーシリーズゲスト出演した際に、公式ホームページで『ウルトラシリーズの珠玉のヴィラン』と敬称されるなど、加藤氏を語る上で良くも悪くもその手腕を評価するポイントの1つとなった今回の役であったが、やはりその劇中の所業と顛末故に、それ以上に過激なファン・視聴者を中心とした本物のヘイトの声が集まる事態にもなってしまう。


また上述にもある通り、『ネクサス』において物語の黒幕ダークザギ/石堀光彦を演じていた経緯もあってか、メビウス出演から後年『大怪獣バトルNEO』においてペダン星人ダイルを演じるまでの間「出演する度にウルトラマンを苦しめている下等生物」「ウルトラシリーズ疫病神」等と一部の視聴者から悪印象を抱かれ、『大怪獣バトルNEO』において、ダイルが非業の最期を遂げる形で退場した際には、蛭川の悪行とそれ相応の報いを受けなかった事実への憤懣を抱え続けていた視聴者の一部からは、ダイルを蛭川に置き換えて、無理矢理に溜飲を下げようとされた上、中でも更に心無い者達からは「メビウスを虐めた報い」「やっと天罰が下った」「死んで当然」「ざまあみろヒルカワwww」等の、あてつけ同然の揶揄・嘲笑コメントを、まるで憂さ晴らしや八つ当たりのように、当時加藤氏が運営していたブログや、番組公式ホームページの感想板などに多数送りつけられてしまう風評被害に遭った。


また、2022年現在、蛭川(を演じた加藤氏)のように、特撮をはじめとするテレビドラマの劇中で一定以上のヘイトを集めたり、納得のいかない形で退場する役を演じた俳優・女優が後々になって別の作品に出演した際に、視聴者からかつて演じた役のイメージをしつこく重ねられて叩かれたり、別作品で悲惨な仕打ちを受けるなどすると「○○(視聴者から反感を買った作品)の時の天罰」などとあてつけな感想を寄せられる事例に対し、一部のネット民の間で『ヒルカワ症候群』と命名されている。


ちなみに、蛭川が明確な制裁を受けないまま退場した理由については……


  • 単純に割り当てる尺が無かった為、割愛した。
  • 『この後、彼がどのような目に遭うかは各視聴者の想像に任せる』の意図だった。
  • 『ウルトラマンメビウス』という作品がテレビドラマ=マスメディア上で発表する作品である以上、悪人であってもマスコミ関係者を酷い目に遭わせるわけにはいかなかった(ただし、マスコミが別のタイプのマスコミを批判するのは、珍しくはないが)

等諸説存在する。


また、『大怪獣バトルNEO』の初期脚本ではダイルは改心せずに悪役のまま退場する予定だったが、演者に決定した加藤氏が上述の風評被害に遭っている事情を知ったスタッフの配慮によって、設定を変更した裏話がある。

それが功を奏してか、ダイル退場に際しては、上述の誹謗中傷だけでなく「加藤さんを見る印象が変わった」「中の人がヒルカワとは思えないくらい良い役だった」等と好意的な感想も多数寄せられており、未だに蛭川のイメージを引きずっていた視聴者達の中にも、認識を改めた者が少なからずいる為、イメージ改善は一定の効果を果たせた模様。


蛭川の最終登場回である第48話、49話には『ネクサス』に平木詩織役として出演し、加藤氏とも共演していた五藤圭子氏、メビウスを応援する親子の母親役としてゲスト出演しており、報道特番司会役には『ネクサス』の斎田リコの母親の斎田典子役の元井須美子氏がゲスト出演している。


関連タグ

ウルトラマンメビウス 円谷プロ

マスゴミ 卑劣漢 外道 ︎︎黒い円谷

 

ヤプール:自身を利用してきた相手だが、先述したとおり、そのあまりの性根の悪さには流石のヤプールでさえも下等種と見下している人間の中でも、特に下等な奴と認識してドン引きしていた。


石堀光彦ペダン星人ダイル:ウルトラシリーズにおいて加藤氏が演じたキャラクター。詳細は各項目先を参照


天津一京ウルトラシリーズと並ぶ日本を代表する特撮ヒーロー作品において加藤氏が演じたキャラクター。ちなみに彼の息子の演者演じた役の所業とそれに相応する報いを長らく受けなかった事から視聴者から憂さ晴らしの風評被害を受けるという加藤氏と同じ様な目に遭っていた。

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