ジャスタウェイ(ウマ娘)
うまむすめのじゃすたうぇい
投稿に関する注意事項
- 実際に実装されているキャラクターではない為、本タグの取り扱いについては実馬関係者に配慮する必要があります。
- 実装されていない=公式に許可を得ていないとほぼ同義であり、その創作物が「ウマ娘」の関連作品として存在すること自体に問題があると見る向きもあります。事実過去には創作のウマ娘を投稿すべきではないという議論が展開されていた時期が存在します。
- 仮に将来的にウマ娘に本ウマ娘が実装された場合、本タグ及び記事の利用はそちらに譲らなければならなくなる可能性があります。
- ウマ娘運営側のアナウンス通り、実馬の印象を損なうような表現は行わない事。時々過度なカップリング描写やR18作品にこの様なタグをつける投稿者がいるが、ウマ娘という企画自体がやや綱渡りでありその二次創作ともなれば余計に要らぬトラブルを引き起こしかねないため、その点も踏まえての投稿を心掛けてください。
またジャスタウェイにのみ特筆するべきこととして
- ファンの間では上記実馬への配慮と併せて「馬と漫画は別物」という意見も安定して散見される。いわゆる原作の原作の原作ネタ使用の可否は絵師自身の裁量に寄る所が大きい。以上のことを了解の上、双方に配慮ある受け取り方、創作、反応をするのがベターと思われる。もっとも、ジャスタウェイは現役時代より元ネタとの結びつきが非常に強い馬であるため、ある程度は仕方ない側面もある。
- 応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと
概要
『もしもクロスメディアコンテンツ「ウマ娘プリティーダービー」に、競走馬「ジャスタウェイ」を元にしたウマ娘が存在したら…?』をコンセプトに、pixivユーザーの有志により制作・投稿されている二次創作のウマ娘。もしくはそれに関するタグである。
公式『ウマ娘プリティーダービー』において
ゲーム版『ウマ娘』において2023年8月31日に実装された新衣装「La mode 564」のウマ娘のゴールドシップのロビー会話「アタシのエレキとダチのフォークでパリを沸かせた青春の日々…」は、2023年6月21日掲載の須貝尚介調教師の海外記事のコメント「Gold Ship was definitely a rock star, but Just A Way was like a folk singer（訳：ゴールドシップはロックスター、ジャスタウェイはフォークシンガー）」が由来と思われる。史実において、2頭は同じ須貝厩舎で同期で仲良しだったこと、2014年のフランスの凱旋門賞に2頭揃って出走していたことから、ウマ娘のジャスタウェイが向こうの世界にも存在する可能性がでてきた。
ジャスタウェイ（ウマ娘）の創作傾向*
その面白すぎる出自と背景ゆえ競馬に疎いオタクの間でも比較的知名度が高かったことに加え、自身の気質や性格もよく話題になっていた馬というのもあり、ウマ娘としてのキャラ設定が誰の創作物であろうとある程度の共通傾向が強い。
以下はその再現度やネタの濃さに応じてレベリングしてみたモノだが、決して全要素が共通認識として流布しているわけでは無い。ただし、このように列挙されるほどに事尽きない豊富なネタを持っている。
レベル①～要所要所でバ脚を表せ～
全体的にどのジャスタウェイも
- 専用の勝負服がどっかで見たことあるような緑と黒を織り交ぜたものを基調としたデザイン（※）
※これは、ジャスタウェイの馬主、大和屋暁の勝負服の柄がそんな感じの「緑、黒うろこ、袖黒縦縞」だったことに由来。
- 元ネタ通りの大人しい優等生
- もしくはその元ネタの元ネタに出てきそうな相方にも負けない変わり者
- 芦毛好きで、某金色の暴君とはそりが合わない（諸説あり。後述「よく採用されるが事実ではない可能性が高い『史実ネタ』」の項目も参照のこと）
として描かれる場合が顕著。
レベル②～テメーらぁあ！ちゃんとウマソウル宿ってんのかァアア！～
また元馬のエピソードや、馬主ネタから
- 相方の呼び方がゴルシではなくシップ
- 寮での同室はゴルシでほぼ固定、互いを補い合うような関係性
- 非常に肝が図太く隣で相方が奇行に走っても一切動じない
- 父親は脚本家。父の知り合いに漫画家のゴリラがいる。
- トレーナーはデビューしたてで右も左もわからない新人（※）
※馬主である大和屋氏初めての（デビューできた）所有馬がジャスタウェイであり、大和屋氏が新人馬主ゆえに馬主席の確保や海外レースの出走登録料の送金などで苦労した逸話を持つため。
レベル③～完成度たけーなオイ～
さらに馬主である大和屋暁氏がこれまでに参加した数々の作品から、
- 家のしきたりでクリスマスにはシャケを食べる。時には他のウマ娘にシャケハラスメントをしてくる
- 和装で木刀を持っている、愛読書がジャンプ、甘党
- トレーナーのビジュアルが碇ゲンドウそっくり
- 上記の予想されている勝負服から共通の掲載誌の人気作品ネタへと発展するパターン
- とあるニチアサ怪人の武器に名前が使われた
などのキャラ付けが追加されることもある。
番外編～よく聞く噂ほどちゃんと疑え～
なお、G1を勝ち多くの競馬雑誌やネットなどで多くの情報が飛び交った結果、真偽不明の情報やガセネタなども流通し一部では議論の絶えない場面も多く見られる。以下はよく採用されるが事実ではない可能性が高い「史実ネタ」
①芦毛マニアネタ
ジャスタウェイ号が社台スタリオンステーションで種牡馬入りした際、芦毛馬のキャプテントゥーレとクロフネと仲良くしていた、じっと見ていた、付いて行った、といった目撃談があったことから広まったネタ。
結論から言うとたまたま芦毛馬と仲良くなっただけ（他の毛色の馬とも仲良くしている）だと思われる。詳細はジャスタウェイ号の記事に譲るが、
- 現役時代に芦毛フェチの逸話が特に存在しなかった
- 他の毛色の馬とも仲良くしていた
などのことから、特段芦毛だけが好きだったわけではない可能性が高い。
以上芦毛マニアネタを「史実ネタ」として取り入れるのはデマの流布に繋がる可能性があるため差し控えを強く推奨する。
②オルフェーヴルと反りが合わない不仲ネタ
種付け中のオルフェーヴルがわざわざ種付けを中断して、後ろを通ったジャスタウェイを威嚇したこと、ジャスタウェイが放牧地を引っ越したことから不仲説が囁かれた。
ただしこれらの噂のソースはnetkeibaの個人ブログ、Twitterのツイートである。
一方社台SSの公的発言（日刊スポーツの記事）によれば、併せ馬をして一緒に遊ぶ光景が目撃されているため、仲がそれなりに良かったことが明らかになっている。
…とはいえ、
両親兄弟から連想し考え抜いて名付けられた【オルフェーヴル（金細工職人）】
という名前に対して
真意はどうあれ「バカっぽい名前」として既存の版権作品から引用された【ジャスタウェイ（すぐ逃げろ）】
という壊滅的な温度差は美事なまでに対比になっていてこれはこれで美味しいとも思える…
ジョークめいたCV予想
実装された際のCV予想も、主なもので元ネタの登場する作品のキャラから「CV:釘宮理恵」と、ごく一部ではその作品の主人公の女体化版から「CV:戸松遥」も候補に上がっている。その他としては銀魂繋がりでこの辺りもあり得るか。
あと、別にそれとは全く関係ないのに「CV:佐倉綾音」とも言われていたりする。
（他ウマ娘のキャスト傾向から、実際はライブ出演も可能な新人声優になるだろうが）
僕は江戸一番のジャスタウェイ職人になるんだ！
オリジナルウマ娘「ジャスタウェイ」は様々なデザインのものが投稿されている。
例としては以下のものが挙げられる。
最初期のJY氏
銀魂要素を強く押し出したＺＡＫ氏
その中でもメイン画像にある、无法显示cnd氏のデザインがふたばへと行き渡り、以降それがそこでのスレッド用イラストとして使用されるようになった他、さらに同じくふたばでムーブメントとなっていた「たぬき化」においてもこのデザインのジャスタウェイをデフォルメしたものが採用された。
他のウマ娘がニンジンを持って踊る中ジャスタウェイだけは「芦毛」と書かれたうちわとサイリウムを持っている。(ついでにゴルシはカツオを持っている)
怒ると顔がガチャピンみたいになるのでそれを逆手に取ったネタも存在する。
（ただしたぬき界隈自体がウマ娘二次創作の一種であるため、当然ながらこのデザインでなければならない理由はどこにもない、好き好みの問題。
ましてや「完成度の高い幻覚」と言って特定のデザインのみを過剰に持ち上げるのは控えるべきだし「公式で採用して」と言うのは論外。あくまで二次創作の一種であることを忘れてはいけない）
競走馬ジャスタウェイ
Q「ジャスタウェイってなんですか？」
ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何者でもない
それ以上でもそれ以下でもない
Q「だからジャスタウェイって何だってきいてんだろーがァ！！」
戦績や解説は競走馬記事に譲るが、元となる競走馬「ジャスタウェイ」は、馬主が『銀魂』のアニメ版脚本家・大和屋暁であり、同作に登場するアイテムから名付けられた。
こうした経緯もあってからか、既に現役時代から「この破壊力！」「ジャスタウェイ、飛んできたー！」といった実況や、レーシングプログラム裏のカッコいいやつの煽り文で
「銀の刃を振りかざし
魂の咆哮と共に突き進め。」
と縦読みを仕込まれて書かれたり、競馬界でも元ネタを思わせるような小ネタが散見されることが多々あった。
こんな珍名馬として扱われるようなネタ馬にすら見える反面、日本馬初のレーティング世界1位に輝いた彼の活躍を経て、それまで「比較的安価購入可能かつ知る人ぞ知る良血だったハーツクライ産駒の良血」が証明され、大和屋では手の届かないような競り額になってしまう事態にもなった。
これにより、大和屋の馬主活動はそれまでの「ハーツクライ産駒から良血を選ぶ」ことから「如何にジャスタウェイ産駒から良馬を産むか」にシフトすることとなった。
名前使用に関しては、漫画原作者である空知英秋先生からの正式な許可をいただいた上でだったらしい（よりによって飲み会で）。大和屋氏の側としては「一見かっこ良く見えて、よくよく考えるとバカっぽい名前」を目指した結果このチョイスだったそうだ。
（なお、こんな経緯だが海外からは「そこは俺の道だぜ？」とか「逃げな…逃げられるモンならな）」とか、カッコいい名前に見えたんだとか）
そういった事情があることから、ジャスタウェイがのちに天皇賞秋を制するほどの輝かしい戦績を残した際には冗談混じりに「名前使用の許可出すときに金とっておけばよかった」とジャンプ本誌にコメントし、銀魂作中においてもさる人物が「まさかジャスタウェイが将軍賞を取るとは思わなかった」と言わせている。
こういった紆余曲折を経て存在している馬なので、交渉内容がブラックボックスな未実装ウマ娘の許諾に関する話題にあっては「馬主等の実馬権利者の他に、集英社、原作者、アニメ制作関係者など、交渉対象が他の競走馬より多くて大変なのでは？」と語り草になっている。
銀魂の主人公坂田銀時の声優を務める杉田智和氏も、ジャスタウェイ実装を熱望し、ウマ娘グミの開封生配信中にゴールドシップのシールが出てきたタイミングで「僕もすごい楽しみなんだけど」「なんとかなんねぇかなぁ」「（ゴルシの）親友がさ、来て欲しいんだよね」「一緒に海外遠征に行ったアイツがよ」「俺にできることがあったら頑張るよ」「絶対面白いキャラになるって」と積極的な姿勢を示している。
（34:20辺り）
当の馬主さんご本人も、ウマ娘という企画自体には好意的にとらえているらしい。しかし許諾に関しては全く言及していないため、OKともNGとも断定できない。
関連タグ
二次創作 オリジナルウマ娘 ウマ娘プリティーダービー(二次創作)
関連しそうなウマ娘
史実において重賞レースで何度か対決し、ジャスタウェイが覚醒した天皇賞秋2013でも前年覇者として立ちはだかり、ジャスタウェイの末脚発動を期に続いて一気に追い上げ3着にまで登り詰めるなど、同期を除けば最大のライバルと言っていい相手。その為、育成で実装された際には彼女との関係が強く押し出されるのでは？とも言われている。
ゴールドシップと不仲だったことで有名だがジャスタウェイとも2回戦っており、そのうち1回は上記の天皇賞である。2023年10月に放送された番組内にて、13年天皇賞秋で福永騎手が参考にしたレースに「トーセンジョーダンが勝利した11年天皇賞秋」があるらしく、レースにおける理想像としているかもしれない。
史実では路線が違うものの同期である。2014年のドバイワールドカップデーに、同じく同期のジェンティルドンナと共に遠征した仲。タルマエ本人とコパノリッキーのシナリオでもドバイ遠征について触れられていたため、ジャスタウェイ育成実装時には何かしらの絡みがあるのでは、と言われている。（ちなみに両シナリオにおいてジャスタウェイの匂わせは特になし）
言わずと知れた牝馬三冠の女傑にして、前年度牡馬三冠すら破る女子力(物理)の塊。その強さはまさに貴婦人ならぬ鬼婦人。秋の天皇賞で1番手のトウケイヘイローの外側至近距離のポジションを終始維持し、絶対優勢と思われた。ところが最後の直線で彼女を差し返した瞬間、あまりの展開に吉田伸男アナウンサーの実況が「外からジェンティルドンナ！外からジェンティルドンナ！ 外 か ら ジ ャ ス タ ウ ェ イ ！ 一気にかわしたッ！」と音圧が強まる。なおジェンティルの父は日本競馬の結晶ディープインパクトであり、ジャスタウェイの父ハーツクライは国内で唯一そのディープを破っており、三冠の血統と三冠キラーの血統の対決でもあった。アニメ3期3話でウマ娘世界にもいることがジャスタウェイよりも先に明言された。
ジャスタウェイの馬主である大和屋暁氏が
- オグリキャップブームから競馬の世界に入り、馬主を目指した
- 徹夜→開門ダッシュでトウカイテイオーの単勝馬券を購入し、見事的中させた。
という逸話を持つため、育成実装の暁にはこの二人とのエピソードもあるのではないか？という予想もある。
同じハーツクライ産駒。また、プロフィールで示唆されている彼女の姉（ヴィルシーナ？）はジャスタウェイの同期である。
主戦騎手（福永祐一）つながり。主戦騎手の逸話を取り入れたキャラ付けが多いウマ娘の中でも、特に騎手の性格や苦悩を盛り込まれており、「実装された暁には絡みがあるのではないか？」と密かに期待されている。
また柴田善臣がテン乗りしてGⅠ制覇した点も共通している。
史実で2年連続で種付けしたことがあるつながり。2回連続で産駒には恵まれなかった（不受胎1回死産1回）ものの、もしかしたら史実夫婦的な描写もある可能性は期待される。
ジャスタウェイ号にはイイナヅケという、馬主がジャスタウェイ産駒の自家生産用に用意した許嫁がいるのだが、彼女の母父はアドマイヤベガ号である。そのためある意味頭の上がらない大先輩扱いになるのでは？という想像をする者もいる。
ジャスタウェイ号の調教師である須貝氏にとって、父が父として勝利したという重要な立ち位置にいる天皇賞馬。現状タイテエムの馬主がウマ娘化に非常に乗り気でありながらなかなか作中で名前が挙がらないのは、トレーナーが親子二代で天皇賞を取らせたウマ娘繋がりでジャスタウェイと絡ませてくる可能性があるからか。
