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※最終回ではありませんの編集履歴

2023-12-03 13:17:56 バージョン

※最終回ではありません

さいしゅうかいではありません

最終回かと思った? 残念! 通常回でした!

次で最後にしてやるって言ったな?あれは嘘だ


概要

一見最終回かと思いきや、実は通常回だったというもの。

黒幕との決戦が繰り広げられたり、ストーリー上の山場だったりしても通常回だったりする。

一応、「この次の回から新章開幕」といった感じで物語にひとつの区切りをつけるものもある。


物語上のクライマックスが最終回の前回に終わっているというパターンもあるが、この場合は前回も併せて最終エピソードの一部と見做されることが多く、最終回らしい後日談が用意されているのがほとんどなので該当しない。


最終回っぽい演出を利用したギャグという例も多い。


主な事例

  • 親父超え!勇気のライジング・プロミネンス(人造昆虫カブトボーグVxV)
    • 大会の準決勝から話が始まり、悪のボスの言葉に動揺した主人公がヒロインのおかげで立ち直ったり、悪のボスの正体が主人公の父親だと発覚したり、二人の激突で上がった炎が宇宙まで届いたり、自分を打ち負かした息子の成長を認めて父親が立ち去り、主人公が優勝して終わる第1話。なお、このアニメは毎回最終回みたいな内容である。
  • フィナーレいさみあし(暴太郎戦隊ドンブラザーズドン26話)
  • 最後のフラグ(全力回避フラグちゃん!)
    • 最終回...という体のエイプリルフールネタ。なお、このアニメの制作会社はこれに限らず他のアニメでも偽最終回をやったことがあるので今に始まった事例ではない。
  • 最後の戦い(鳥人戦隊ジェットマン第29話)
    • こんなサブタイトルだが通常回。とはいえ作中に登場するゲストキャラにとっては紛れもない「最後の戦い」であったりもする。
  • 銀ノ魂篇(銀魂)
  • さらば、ゾロリ!(もっと!まじめにふまじめかいけつゾロリ第50話)
    • いかにも最終回らしいサブタイトルだが、実際はある人物が主人公に対して言った台詞だったというのが判明し、放送終了直後に第3シリーズの製作が発表された。テレビシリーズの最終回の座は第3シリーズの最終話が担うことに(2022年冬の劇場版があるけど)。
  • DASH壊滅!?(ウルトラマンマックス第8話)
    • いかにも最終回らしいサブタイトルだが、まだ序盤の第8話(本作は全39話である)。とはいえこのエピソードに登場する怪獣は文字通りの事をしたのでタイトル詐欺ではない。
  • 別れの日(ウルトラマンメビウス第29話)
    • 主人公であるウルトラマンが故郷に帰還することになった矢先に、かつてない程の強敵が現れ、全く歯が立たずに完全敗北、その次の回で仲間達に自身の正体を明かした末、見事リベンジを果たすと言う、今までのウルトラシリーズなら間違いなく最終回となる流れであるにも拘らず、更に20話続くという意外な展開を見せた。
  • ゲベとなかよしじゃっっ!!(でんぢゃらすじーさん邪)
    • 見開き2ページに「そう...いつまでも...。」と打ち切り漫画のラストみたいなページを入れたことがある。この回のオチは別の漫画の新連載の告知というものだが、当然この漫画が始まる予定はなく、最終回ではない。
  • さらば黄金勇者-レジェンドラよ、永遠に-(黄金勇者ゴルドラン第37話)
    • 主人公達が目指していた「黄金郷レジェンドラ」に遂に到達、物語もこれにて完結・・・という訳では勿論ない。内容は勇者達一行に成り代わってレジェンドラへ向かおうとするゲストキャラとの、メタいネタを交えたドタバタ劇がメインで、そもそもこの前々回に新しい勇者が登場したばかり。当然物語はこの後1クールほど続いている。ちなみに同作の監督はこの人で、前出の「銀ノ魂篇」のような偽最終回ネタを既にこの頃からお得意としていたことが窺える。
  • 勇者、暁に死す!(勇者王ガオガイガー第30話)
    • 4話続いた東京大決戦編のラストであり、地球を襲った悲劇の元凶、EI-01パスダーとの最終決戦が描かれる。敵幹部の全滅、勇者の命をも奪う切り札「弾丸X」を発動しての死闘、勝利後に「勇者王誕生!」が流れる演出など、どう見ても最終話としか思えない流れだったが、ED後にパスダーは敵の尖兵に過ぎなかったことが発覚。その翌週、「さらばGGG」では、新たに現れた敵・機界31原種の攻撃でGGGが全滅するという衝撃的な展開を迎え、更に18話続く。
  • モンモンモン
    • 第2巻のサブタイトルに「最終回の巻」という話があったが、あくまでも野球の最終回(ラストイニング)という意味であった。
  • さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す(機動武闘伝Gガンダム第45話)
    • ドモン・カッシュ東方不敗・マスターアジアとの決戦が描かれている。監督にとっても会心の出来だったらしく、まだ黒幕ラスボスとの決着がついていないにも拘らず、間違って絵コンテに「完」と書いてしまったほど。
  • 悲しい悲しい物語(トムとジェリー第103話)
    • トムジェリーが喧嘩する場面がなく、失恋をテーマにしているだけではなく、経済的格差などのようなシビアなテーマが描かれている、かなり救いようのない話になっている上に、ラストシーンでは絶望の表情で線路に座り込むトムと、その隣に座る、同じく失恋を経験したジェリーを憐れむかのように迫り来る列車の汽笛とジョイント音が鳴り響くシーンで終了するという展開になっているため、数多くのファンから最終回だと勘違いされていることが多いのだが、実際はその次のトムとジェリーの作品である「バーベキュー戦争」が公開され、その後も、現在に至るまで、多種多様な作品が制作されている。


関連タグ

最終回 公式が病気/公式が末期

終わる終わる詐欺 タイトル詐欺

もうちょっとだけ続くんじゃ

※最終回です:対義語。

さらばウルトラマン:最終回の象徴のようなタイトルなのでネタにされる事が多い

トリコ最終回構文:「ちなみにトリコは最終回で暴走したトリコを小松が泣きながら調理して連載終了」というもの。もちろんトリコはこんな終わり方ではない。

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