はじめに
この項目は未完成の状態です。識者による記事の充実化にご協力をお願いします。
タグに関して
カタカナ表記のニンジャラも使われるが、他作品に同名人物がいる為、ガンホーのニンジャラはこちらを使う事を推奨とします。
概要
Ninjalaとは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが開発し、2020年6月25日にサービス開始したNintendo Switch用の対戦アクションゲームである。基本プレイ無料。
同年7月22日にはパッケージ版も発売された。
ストーリー
時は、20XX年。忍者と呼ばれた者たちは、戦乱の世の裏社会において活躍し、日本全土に勢力を拡大していった。しかし、明治維新を経て、乱世が終わりを告げると共に、忍者たちは不要な存在となり、政府から弾圧を受けて世界各地に散らばっていった。
亡命した忍者たちは、その地の者と結ばれて、忍の血を薄めていった。忍者の子孫たちが、「シノビの力」を存続させるために、WNA(世界忍者協会)を設立。WNAは「シノビの力」を引き出すことができる「ニンジャガム」を開発することに成功した…。
そして、最強の忍者を探し出すために、エクストリームニンジャ競技大会「ニンジャラ」が、開催される。
その裏では、WNA内部で陰謀が渦巻いている。
ゲームシステム
バトルシステム
本作は最大8人で4分間戦い続ける。
バトルロイヤルでは全員が敵対し、1番ポイントを獲得した人が勝利になる。
チームバトルでは4vs4で戦い、チームの合計ポイントが多いと勝利になる。
ガムウェポン
プレイヤーは、「ニンジャガム」から、作り出す武器「ガムウェポン」を装備して戦う。
ガムウェポンのタイプは、最初、カタナタイプ、ハンマータイプ、ヨーヨータイプの三種類だったが、シーズン2からは、ボードタイプが加わって、四種類に増えた。
さらに、シーズン7にて、五種類目のガムウェポン、コブシタイプが登場。
シーズン13から六種類目のガムウェポン、エクストラタイプが登場。
ジャラとニンジャラパス
ゲーム内通貨「ジャラ」(課金での入手も可能)を消費することで、アバターアイテムを入手できる。衣類以外にもにも、自分を表現できるエモーション、必殺の一撃をアピールできるIPPONデコレーションなどが存在。
また、950ジャラで『ニンジャラパス』が購入可能(但し、購入したシーズン中のみ有効)。シーズン中は『忍務』をこなすことで階級を進められ、報酬をゲットできる。
報酬にはニンジャラパス未購入でもゲット出来るものがあるが、購入した方が多く入手できる。
シーズン6から、ニンジャラパス所持者のみショップのアイテムを通常より安く購入できるようになった他、『ニンジャラパスミニ』が実装された。
キャラカスタマイズ
所持中のアバターアイテムで自分だけのキャラクターを作成できる。
アバターアイテムについては、ブランドによって得意なデザインが違う。
アバターアイテムのブランドは、全部で10種類。
シーズン6にて、ボディペイントが実装。
シーズン7にて、ファッションレンズが実装。
なお、コラボ関連アバターアイテムのブランド名は「Purple Friends」である。
シノビカード
バトル報酬などで、手に入る「ニンジャメダル」を使用することで「シノビカード」を解放できる。
イマドキバトル
シーズンの切り替わりに際して追加される、不定期開催のイベントバトルである。
ビースト襲来!
シーズン2で追加。
鬼ごっこの要領で行われるルールで、鬼は『ビースト』、逃げる側は『ニンジャ』となる。ガムウェポンを持たずに戦い、どちらかになるかはランダムとなる。
ブラストバトル体験会!
シーズン4で追加。
基本ルールはバトルロイヤルと同じだが、Sバーストの代わりにブレイクアタック以外を受けると相手を飛ばせる『Sブラスト』が使用出来る。
ニンジャラストライカー!
シーズン5で追加。
分かりやすく例えるとニンジャラ版サッカーで、中央のボールを攻撃して飛ばし、ゴールに入れるというルールである。
サバイバルバトル!
シーズン7で追加。
1度やられると復活できず、最後まで生き残ると勝ち。
ジントリマッチ!
シーズン8で追加。
タイマンバトル!
シーズン10で追加。
ニンジャラはじまりの巻
シーズン5から実装された、基本操作を教えてくれるモード。
ストーリーモード
ストーリーパックを購入すると遊べるモード。
各巻をクリアすれば、ここでしか手に入らないアバターアイテムなどをゲットできる。
ガムガチャ
今作の爆死要素。
リリース当初は、ジャラかゴールドメダルを消費して、1回10個のニンジャガムと交換するシステムだった。ピックアップはアバターアイテムである(確定演出はあるようだ)。
シーズン5から、専用のコインかシルバーメダルで回せる、本作の登場人物のコーデの色違いや過去からの復刻コーデがピックアップとなるコインガチャ、さらにコラボレーションの一貫である価格も2倍で1回20個のコラボガチャが実装された。
WNAツアー
シーズン8から毎月開催される公式大会。
WNAリゾート シノビーチ
シーズン9から実装。
正式オープンはシーズン10から。
正式オープンと同時に、天女の泉が実装。
シーズン11では、ステッカーボードが実装。
シーズン12では、フィッシングが実装。
ニンジャガム研究所
シーズン9から実装された要素。
スキルツリーを広げていき、強化するとバトルで有利になれる。どうやら、強くなりたいニンジャたちはみんなここに通っているのだとか。
シーズン10、シーズン11でそれぞれウラスペシャル、ブランドの製造品であるニンジャガムが含まれた。
ボイスチャット
シーズン10から実装された。
シノビチャレンジ
シーズン10から実装された。
シーズン
1シーズンは2ヶ月。シーズン8以降は4ヶ月になっている。
シーズンが進む度に、新要素が追加されていく。
ナンバリング | テーマ | 期間 | 主な新要素 |
---|---|---|---|
シーズン1 | ニンジャ | 2020/6/25〜2020/8/27 |
|
シーズン2 | スポーツ | 2020/8/27〜2020/10/29 |
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シーズン3 | ドラゴン | 2020/10/29〜2021/1/7 |
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シーズン4 | Winter | 2021/1/7〜2021/3/25 |
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シーズン5 | 童話 | 2021/3/25〜2021/6/17 |
|
シーズン6 | ヒーロー&ヴィラン | 2021/6/17〜2021/9/9 |
|
シーズン7 | ホラー | 2021/9/9〜2021/11/22 |
|
シーズン8 | アニマル | 2021/11/22〜2022/3/10 |
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シーズン9 | 昆虫 | 2022/3/10〜2022/6/16 |
|
シーズン10 | 海賊 | 2022/6/16〜2022/9/29 |
|
シーズン11 | 北欧神話 | 2022/9/29〜2023/1/12 |
|
シーズン12 | ジャンク | 2023/1/12〜2023/4/27 |
|
シーズン13 | 現代風ダークファンタジー | 2023/4/27〜2023/8/10 |
|
シーズン14 | 魔法使い | 2023/8/10〜2023/11/22 |
|
シーズン15 | ロボット | 2023/11/22〜2024/3/6 |
|
シーズン16 | 日本神話 | 2024/3/6〜2024/6/19 |
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シーズン17 | ??? | 2024/6/19〜 |
登場キャラクター
キャラクターボイスは、前者がテレビアニメでの担当で後者はゲーム内の声優。
プレイアブルキャラクター
- バーン(CV:小林由美子/Becky Robinson)
- ベレッカ(CV:鬼頭明里/Kailey Snider)
- ロン(CV:安元洋貴/Regi Davis)
- ルーシー(CV:悠木碧/Reba Buhr)
- バートン(CV:櫻井孝宏/Max Mittelman)
- エマ(CV:潘めぐみ/Kimberly D Brooks)
- カッペイ(CV:村瀬歩/Kath Soucie)
- ジェーン(CV:皆川純子/Ashly Burch)
専属モデル(※1)
ブランド名 | 専属モデル | 備考 |
---|---|---|
WNA |
| |
1080 |
| |
Next Navy |
| |
Honey PUNK |
| |
Sydney James |
| |
Beat Jungle |
| |
XINOBI |
| |
Freedom & peace |
| |
Trick-in-the-Pack |
| |
Alter Lapse |
|
NPC
敵キャラクター
漫画版オリジナル(※1)
テレビアニメ版オリジナル
- アレン(CV:廣田行生)
- ルーク(CV:沢木郁也)
- ペギー(CV:深雪さなえ)
- サラ(CV:渡辺理沙)
- WNAアカデミー校長(CV:手塚秀彰)
- ブルース(CV:乃村健次)
- エイミー(CV:甲斐田裕子)
- ツキカゲ(CV:岸尾だいすけ)
- デイジー(CV:山口眞弓)
- ハロルド(CV:滝知史)
- タツヤ(CV:甲斐田裕子)
- カッシー(CV:くわばらあきら)
- クリス(CV:川田紳司)
- ボトルコレクターズ
- タイラーの父(ベン)(CV:花田光)
- イライザ(CV:須藤沙織)
- ガイア(CV:田島章寛)
- ハデス(CV:田島章寛)
- 道魔(CV:津田英三)
- シスラー(CV:宮園拓夢)
- ギャルソン(CV:宮園拓夢)
- ハンゾウ(CV:神奈延年)
- ヒデヨリ(CV:平川大輔)
- サンディ(CV:石川藍)
- シーラ(CV:大地葉)
- レオナ(CV:千本木彩花)
- ジミー(CV:安野希世乃)
- ハート(CV:金澤まい)
- ダイヤ(CV:金澤まい)
- クラブ(CV:久遠エリサ)
- ビリー(CV:金田アキ)
- ダミアン(CV:悠木碧)
- ホンファ(CV:甲斐田裕子)
- ラウル(CV:田村奈央)
- ロジャー(CV:伊藤健太郎)
- アレク(CV:山村響)
- エドモンド(増谷康紀)
- ハリー(CV:桐本拓哉)
- イブスキー(CV:塾一久)
- ケネス(CV:竹田海渡)
- ダレダ王女(CV:名塚佳織)
- ダレデス国王(CV:稲岡晃大)
- ダレデス王妃(CV:塙英子)
- パティ(CV:金元寿子)
- キーボード(CV:石狩勇気)
- サム・スコード(CV:川原慶久)
- 偽バートン(CV:峰晃弘)
- 偽ロン(CV:小針彩希)
- メルウス星人
- おはな(CV:原由実)
- バーニー(小ワニ)(CV:野中藍)
- トーマス
その他
- バーンの母(CV:かかずゆみ/Laura Post)
- バーンの父(マックス)(CV:楠大典/Andrew Morgado)
- ルーシーの母(CV:小林沙苗/Reba Buhr)
- ルーシーの父(CV:三戸耕三/Greg Chun)
- サツキ(CV:浜崎奈々)
- サリー(CV:佐藤はな)
- クロエ(CV:加藤英美里/Julie Nathanson)
- ボブ(CV:水島大宙/Todd Haberkorn)(※1)
- 源雲齋(CV:チョー/Eric Kelso)
- ウォーレン(CV:遠藤綾/Kari Wahlgren)
- ベレッカの父(ショーン博士)(CV:菊池正美)
- レナード(CV:木村雅史)
- デビルアント(CV:ボルケーノ太田)
- ラプトル(CV:長谷川暖)
- ホース(CV:江越彬紀)
- ブル(CV:武田太一)
- 魔法少女マリーちゃん
- ムッシュバケット
- クマ兵隊
- マダムプードル
- クロワッサンナイト
- F&C紳士
(※1)テレビアニメでは登場しない。
アニメシリーズ
ゲーム発売に先駆けてWebアニメが製作され、2020年3月30日から順次公開された。物語の導入となるエピソード0はフルCGで製作され、それ以降は各キャラクター(バーン・ルーシー・ジェーン・カッペイ・エマ)のエピソードをカートゥーンアニメで描いている。
テーマソングにはきゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」をスティーブ・アオキがリミックスしたバージョンを使用。
その後、2022年1月からテレビ東京系列局にてテレビアニメが放送されている。また、AmazonプライムビデオやHuluなどでの配信も行われているが、衛星波での放送は(AT-XやBSテレビ東京でさえも)行われていない。
アニメーション制作はOLMで、一般的な2Dアニメとなる。キャストや基本設定はWebアニメ版と共通だが、一部設定の違いも見られる。
オープニングは全てきゃりーぱみゅぱみゅの新曲。
元々は土曜午前10時30分-11時に放送されていたが、2022年10月29日からは午前10時-10時30分に移動となる。放送枠の移動時期が改編期からズレている理由はこちらを参照。
2023年10月7日から土曜午前7時30分に移動した。
漫画
金林洋『ニンジャラ』 月刊コロコロコミック(小学館)
2020年6月号より2023年7月号まで連載。
カッペイを主人公に据えており、ゲームやアニメとは異なる独自の設定やストーリー展開が存在する。
吉野あすみ『ニンジャラ』 月刊コロコロコミック(小学館)
2023年8月号から、連載開始。
四コマギャグ漫画
コラボレーション
本作では、以下のタイトル、企業、人物とのコラボレーションを実施している。
- 明治製菓
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- きゃりーぱみゅぱみゅ
- パズル&ドラゴンズ
- LET IT DIE
- 日清焼そばU.F.O.
- モンスターハンターライズ
- 鬼滅の刃
- 初音ミク
- るろうに剣心
- 呪術廻戦
- 東京卍リベンジャーズ
- 進撃の巨人
- エヴァンゲリオン
関連イラスト
関連動画
ローンチトレーラー
余談
- プレイアブルキャラクターの日本語担当声優は、全員週刊少年ジャンプ系漫画のアニメや、グランブルーファンタジーに出演している(ジャンプ系の漫画については、上述したように何回かコラボレーションの経験があったりする)。また、8人中3人はプリキュア声優経験者である(実はメインキャラクター以外にもいたりする)。
関連タグ
ガンホー 忍者 チャンバラ ガム エクストリームスポーツ ニンテンドースイッチ 対戦アクションゲーム
スプラトゥーン:色々似てる任天堂ハードのゲーム。
ネタバレ注意
ニンジャガムについて
ニンジャガムは、顔がついたガムボールのようなデザインになっている。
ニンジャガムは、忍者の遺伝子を元に開発が始まり、開発完了するまでに3年掛かり、2503回目の実験でようやく成功した。
ニンジャガムを、食べればシノビ力が最大限に覚醒するが、忍者の血を引く大人が食べると副作用で、子供になってしまう。
逆に忍者の血を引く子供が食べても副作用は無い。
シノビ力について
シノビ力とは、忍者の血筋を引く末裔であれば、誰もが、生まれつき持っている力である。
バートンは、シノビ力の研究を行い、この力をより強く引き出すニンジャガムの開発を始めた。
外部サイト
ニンジャラ・ナンジャラ(バラエティ番組)
Ninjala・・・ウィキペディア。