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ナマモノの編集履歴

2024-05-20 23:59:29 バージョン

ナマモノ

なまもの

【曖昧さ回避あり】実在の人物を題材にした同人ジャンルのこと。

曖昧さ回避

  1. 加熱乾燥などの加工をしていない生鮮食品。品質が劣化しやすい。特に魚介類について言う。
  2. 陳腐化が早くすぐに価値の下がる工業製品に対する俗称。生鮮食品が早く売らないと価値が下がってしまう、または売り物にならなくなることとかけた俗語。
  3. 柴田亜美漫画南国少年パプワくん』および『PAPUWA』に登場するパプワ島の生き物の総称。そこから転じて、得体の知れない珍妙な生き物を指して言う言葉。作中では「生物」のルビに「ナマモノ」と書かれている。
  4. メルティブラッドシリーズ』におけるネタカオスの権化の事。最近では別次元にも増えた。
  5. 実在の人物を題材にした同人ジャンルや、同人誌などを指す[[俗語]

ここでは5について記述する。


解説

「実在の人物」を題材にした一次創作のこと。(※二次創作ではなくpizivガイドライン上でもイラスト・漫画はオリジナル扱いである。二次創作であるという言説は全てデマであるため注意されたし)

参考:著作権法(e-GOV法令検索より)

外部リンク

一次創作なので二次創作と違い著作権その他の規制は基本的にはないジャンルである。

一般的な多くの創作活動と同じく、自由に創作されたし。


そのようなネタ、および同人ジャンル、同人誌などを総称した隠語である。生モノnmmnとも表記され、海外ではRPSRPFなどの略称(現在はRPFが主流)がある。


主にリアルタイムの人物をネタにしたものがそう扱われる。故人については亡くなって日の浅い人物も原則ナマモノ扱いにはならない。歴史上の人物を題材にしたものはナマモノジャンルではなく歴史創作ジャンルに当たるが近現代史物には存命中の人物も登場することから区分けとして曖昧であり両者に本質的違いはない(ナマモノに引っ掛けて「ヒモノ」「カワキモノ」の呼称もある)。


何らかの捏造要素を含んだものを指し、そういった要素を含まないポートレートや、その人物の実像に忠実に描かれたものは似顔絵や実録、写真などから忠実に模写されたものは写真模写となる。

一部対象人物の似顔絵などにファンアートと呼ばれる動きがあるが、「ファンアート」とは「二次創作」という意味であり、カメラマンなど他人の撮影した写真や実写映画や実写ドラマのワンシーンや設定をもとに制作したものでない限り「ファンアート」とはならない。単なる対象自身をデフォルメして漫画絵などに落とし込んだ作品はオリジナル創作であるため、誤用である。だが単なる似顔絵などにも誤用として自称他称問わず広く使われ半ば誤用が定着してしまっている。正しくはポートレートやカリカチュア等と言われるものであり、別物である。

対象となる人物は本尊と呼ばれることもあるが生身の人間に対し使う言葉として「ナマモノ」よりは配慮したつもりなのだろうが「ナマモノ」同様に生存してる人間に対し使う呼称として不適当な面がある。


二次創作であるとするデマ

pixiv百科事典では「実在人物を扱ったものは二次創作」であると主張する記事がなぜか複数投稿され存在するが(2024年4月現在)、実在人物の創作は事実や事件などにも関連し誰かの「創作物」ではないため二次創作ではないので間違いである。このような傾向はWikipediaやニコニコ大百科では見られない傾向であり、編集に一定のハードルがあるwikiやニコ百とちがいアカウントがあれば議論なしに課金せずに編集可能なpixiv百科事典特有の傾向である。pixiv百科事典のデマ記事を引用根拠として実在人物の創作作品を二次創作であると断定するサイトもありデマの震源地の一つと目され、デマの流布による風評被害が進行中であり憂慮される。当記事も含め事実と違うデマ記事が複数あることから同様のデマ記事を発見した際には各自修正をお願いしたい。

当記事が作成された最初期には二次創作という記述は見られなかったが、当概要に二次創作であると記述する文章が投稿されたのは

2013/07/11 10:47 版

であるが編集者は退会済みユーザーであるため詳しい経緯は不明。

それ以前に記事中や関連項目に二次創作関連の情報を追加した編集者がおり、

2011/12/28 13:27 版

にて編集された内容が2013年7月の間違った概要記述を誘発したものと推測される。

以降、10年以上の長きにわたり修正されず、創作界隈に影響力の大きいpixivの隆盛期及びネットの発展期に間違った記述が掲載され続けたためか当記事を根拠として他サイトにも引用されデマ流布の一翼を担ってしまっている。

当記事を引用の上、根拠としナマモノ=二次創作であるとする論拠を展開しているサイトの担当責任者には早急にサイトの記述内容の訂正/修正をするよう要請するものである。

現在ネット各所にそのような記述が溢れているため検証する手立てはないが2024年4月以前の当記事がデマの発生原因のひとつであることは間違いないだろう。

2024年5月現在において当記事は72万余りの閲覧がなされており、その大部分がデマ記事掲載期間の閲覧を占める結果となっている。

また、当記事を始めとして関連記事にも過剰に創作活動の萎縮を招く主観的なお気持ちマナーや捏造ルールなど客観的ではない個人の主観を常識であるかのように編集する傾向が見られる。

ネット上の素人による編集とはいえ「百科事典」と名のつくものは一種の権威として盲信される傾向がある。pixivは若いうちから触れるクリエイターも多いため偏見を生む温床になりかねない。

一部の創作者が自分の意思で隠れて活動するのは自由だがファン、アンチ問わず他人の活動を妨げる自由はない。

また、このような偏った無責任な言説をばらまくのはファンやクリエイターだけではなく他人の創作活動が気に入らない「だけ」の創作アンチ勢による嫌がらせも含むため、風聞に惑わされないよう注意が必要である。

素人の編集とはいえ長年デマ記事や無責任な捏造ルールが放置されれば多くの人の目に触れ取り返しのつかない事態となることを十二分に考慮の上、編集者各位においては編集されたし。


二次創作だとするデマが広がった背景(仮説)

当記事のデマ編集に関わったユーザー不在のため推測ではあるが下記の幾つかの要因が考えられる。


1,半ナマRPSの混同

ドラマや映画の俳優などの半ナマ二次創作派生のRPSもあるせいで作中登場人物や作品の二次創作も多く、俳優個人なのか作中登場人物なのか容易に判別つかず、作品と絡めて表現される場合もあり、混同されている可能性がある。

半ナマは二次創作で間違いないが、RPSは一次創作である。


2,実在人物の人生などを描いたオリジナル作品があり、それの二次創作も存在する場合

歴史物に多いが存命中の人物の場合もある。史実や事実を題材とした有名な先駆け的な作品(新撰組血風録や三国志演義など)があり、それらの模倣ではなく資料などから直接に発想して創作していても実質的にその二次創作と思われてしまう土壌がある。


3,史実や事実を創作物や著作物だと誤解してる場合

歴史書や事実を書いた記事やニュースなどは研究者や新聞社などの著作物であり著作権の保護対象だが、そこに書かれた客観的事実自体には著作権は発生しない。客観的事実のみを引用し取り出し創作することは合法である。


4,「ファンアート」と誤解

日本では有名人の写真模写や似顔絵を「ファンアート」と称する風潮があるがファンアートとは「二次創作」という意味で人物画という意味はない。海外ドラマなどは二次創作になるので間違いではないがその俳優個人を描いた場合「ファンアート(二次創作)」ではない。そのため混乱の元となっている。二次創作ではない実在創作作品に使うのは間違いだが多くの人が誤用している背景がある。本来の意味では似顔絵は「カリカチュア」であり、単なる人物模写は「ポートレイト」である。


5,ネットのデマ記事

当ピクシブ百科事典を始めとして辞典系のサイトにナマモノは二次創作であるとする記述が散見される。が、他の辞書サイトからのコピペのような似たり寄ったりの記事でピクシブ百科事典もその傾向がありデマの発信元となっていると思われる。なお確認した限りではwikipediaやニコニコ大百科ではそのような傾向はないようである。


6,

風評被害

お気持ちナマモノ自粛警察による「ナマモノ=違法」という誤った喧伝がなされた結果、「違法といえば=二次創作」というぼんやりとした思い込みと無知により風評被害が広まった可能性。


問題点

お気持ちマイルールや架空の捏造マナーを「注意喚起」と称して広め他人の作品投稿を規制しようとする動きがあるが、表現活動の萎縮を招き害悪である。

二次創作の著作権問題にも言えることだが親告罪である以上、著作権者や対象とされる人物が実際にどう思っているかがまず重要であり。外野は関係ない問題である。

それらの客観的視点が抜け、全く考慮されずにその気持ちを自分勝手に忖度しありもしない「マナー」や「ルール」を喧伝し押し付ける行為こそ他者への人権侵害である。


また、低年齢層向けコンテンツにおいて「子供」をダシに投稿に規制および同調圧力をかける動きがあるがそもそもR-18でのゾーニング以上のものは不要であるためこれも過剰な動きである。公道や公共の場ならともかく、ネットや即売会などの自ら行動しないとアクセスできない場所で目にするものは基本的に自己責任であり、そのような場所に出入りを許している親の責任である。


「推しの人権ガー」と叫ぶ前に自分が他人の権利を阻害する行動をしていないか今一度振り返ってみるべきである。「自分が目にしたくない表現」を排除したいがための「口実」に「推しの人権」を利用していないか?と。

この手の他人の行動をコントロールしたがる層は何かにつけもっともらしい理由をひねりだしてくるので注意が必要である。


自分が隠れて活動したいのなら自分だけでそうすべきであり、それを他人に強制し巻き込んだり同調圧力で従わせようとするのはもってのほかである。


このような過剰な忖度や扇動がpixivやネット上で横行した結果、捏造要素や性表現を含まない表現も総じて「ナマモノ」扱いされ、白眼視され、排除されるようになってしまっている問題がある。

根本にあるのは他人への差別意識であり、創作表現への一種のアンチ活動が実を結んだ結果であり事態の打開が求められる。



バリエーション

タレントスポーツ選手俳優声優芸人など題材は様々。歌い手踊り手生放送主実況者動画投稿者、アマチュア声優、海外アイドルも題材にすることがある。2017年頃から台頭したバーチャルYouTuberVTuber)も実況や雑談などのライブ配信スタイルが増加するにつれて、演者のパーソナリティが色濃く反映される「キャラクターのロールプレイではなく、アバターを被った中の人自身による芸能活動」として捉えることができ、これらの二次創作をナマモノの一種として捉える考えもある。


その人物単体を萌え・同人的な視点で扱った作品や、オリジナルキャラクターと絡ませる夢向け作品もあるが、もっとも主流なのは有名人同士を妄想カップリングして楽しむ同性愛ネタ(腐向け/BL百合/GL)である。


歴史と成立背景など

古典

その歴史は古く、広い意味では平安時代中期に成立した源氏物語まで遡ることができる。光源氏のモデルは作者/紫式部の支援者だった藤原道長とされており、当時のリアルな現実を反映した一種のナマモノ創作の側面もある。そもそも源氏物語そのものが当時の宮中で肉筆回覧同人誌的存在であり、ナマモノ創作や夢小説に通じるルーツがある(もちろん性描写付き)。

近代

江戸幕末期の新撰組関連では2015年に、新撰組活躍当時に屯所の隣に住居し実際の新撰組を目の当たりにしていた女性の手による土方歳三と沖田総司の男性同士の官能小説(土方歳三と彼女の夢小説もあったらしい)が彼女のひ孫によって発見され話題となった。また、従来よりの既知の資料によれば当時の新撰組内部では男色が流行していたという証言もあった。つまり当時のリアルな事実も材料にしていた可能性のある実在創作=ナマモノだったわけである。(※土方と沖田が実際にそのような関係だったかは不明。)

現代

1980年代の同人バブル期には、既にジャニーズスポーツ選手などを扱ったナマモノ同人誌が即売会に並んでいた。また、80年代はバンドブームを背景にアイドル以外のアーティスト本と言われる自分たちで作詞作曲演奏歌唱舞踊その他を手がけるロックバンドやビジュアル系などのジャンルも隆盛した。1990年代にはオウム真理教幹部を題材としたBL本が出回りスポーツ紙に取り上げられた。


2000年代からは、萌え美少女化(美青年化)ジャンルが勃興。2010年代になると存命作家の名前を持つキャラクターが登場する『文豪ストレイドッグス外伝』など、ナマモノの要素を含んだ商業作品も登場した。またニコニコ動画Youtube動画サイトの隆盛により、それらの投稿者をネタにしたナマモノが作られるという潮流も起きている。(後述:我々だナマモノ等)

また小泉純一郎や安倍晋三やトランプなどの政治家を扱った作品も存在する。政治家は従来より風刺漫画ジャンルとしても商業、同人問わず創作が活発であり、その中でも容姿や外交上のイチャイチャアピールの逸話などファンのお眼鏡にかなったカップリングが選抜されることがある。公人中の公人であるせいか界隈的に面倒なファンがいないせいかこの界隈においては珍しく面倒なお気持ち警察も現れず、おおっぴらに楽しまれている感がある。なお、日本においては曲がりなりにも自由と民主主義の機能する社会だからこそであり、中国や北朝鮮やロシアなどで習近平受けや金正恩受けやましてやプーチン受けなどをネットに投稿しようものなら一発アウトどころか命の保証はないものと思われる。一応なりとも表現の自由が機能する国に生まれた以上、萎縮せず創作の自由を謳歌すべきである。


J禁

いわゆる「ジャニーズ事務所関係者閲覧禁止・購入禁止」の意味である。芸能界でも特に権利関係に厳しいとされジャニーズ関連の本はジャニーズ事務所に「見つかってはいけない」と半ば都市伝説のような噂とともにタブーとされてきた。同人やネット関連の過剰なお気持ちや萎縮の大元もこれらジャニーズ同人界隈の悪習によるところが大きい。だが2023年春にイギリス・BBC放送局の報道によりそれまで日本社会において公然の秘密とされていたジャニーズ事務所(2023年スマイルアップに改名)の故・ジャニー喜多川による半世紀以上に及ぶ数千件の(おそらく世界最大の)未成年への性加害の実態が世界中に配信・報道され長年見て見ないふりを貫いてきた日本の芸能界及び日本社会にも激震を与えた。要するにある意味において「捏造」などではなく、ジャニーズ事務所にとって「不都合な事実」なので忖度し地下に潜っての活動を余儀なくされていたわけである。80年代からジャニー喜多川の乱行は世間的にも有名であり、関連書籍も複数発行されており、雑誌でそれら性加害を報道した文春ともジャニー喜多川の存命中に裁判になっている。ジャニー喜多川の性犯罪を知らずに同人活動をすることはほぼ不可能であるため、捏造だから隠れて活動というのはジャニーズ関連には当てはまらない。決して彼女らが悪いわけではないが、ジャニーズ事務所に忖度し隠れての同人活動や周囲への同調圧力により外部に問題を持ち出させないDV的構造に寄与し結果的に世界最大の性犯罪の助長につながった一面もある。

これらの芸能事務所などの意向を忖度し地下活動に徹することは無用であり、周囲に忖度を強いたり地下活動を奨励するのではなく、隠れることの悪しき前例の教訓とされるべきである。


テレビドラマなど実写作品を題材にした二次創作は「半ナマ」という呼称もある(上述のヒモノ・カワキモノとは無関係)が、これは(実在の俳優が演じる)「架空の人物」を素材にしているので、「ドラマ同人」などと呼ばれ、基本的にはナマモノには含まれない。


創作する上での注意

写真の模写でないなら権利上の縛りは特にない。創作者個人の責任のとれる範囲で自由に創作されたし。

そもそも論として芸能人含む著名人等は社会的責任を伴う「公人」であるため「私人」の権利と違って権利は例外的扱いとなる。

ただし例外として、似顔絵イラストなどを使ったグッズ類は有償無償問わず公式の競合製品と見なされるので趣味の範疇だとしても作らない方がいい。

専門家による監修付き参考リンク:アドビ公式サイト外部リンク


実例

・pixiv

実在人物の創作作品の投稿は禁止されておらず認められている。

規約によると以前は全てオリジナルとして扱われていたが、途中からなぜか小説だけはオリジナルから排除されている。大人の事情による苦肉の策であると思われる。イラストや漫画は従来通りオリジナル扱いである。


・ニコニコ静画

似顔絵の投稿はファンアート(二次創作)部門ではなくオリジナルと同じ創作部門に存在し投稿可能。創作ランキングも対象となる。


・コミティア

従来より歴史や芸能、評論、RPSなどの参加が可能となっている。


・J・GARDEN

コミティア同様に実在人物の創作は一次創作扱いとなっている。


・コミックマーケット

独自の厳格なジャンル分けが存在するためかサークルカットを見る限りではそれぞれ関連度の高い各ジャンルに散っているように見受けられる。芸能やスポーツだけでなく歴史、評論、デジタル、創作などの雑多なジャンルに実在創作とおぼしきサークルが確認できる。声優関連は芸能ではなくアニメジャンルとなっている。


・コミックシティなど他同人誌即売会系イベント

全般において実在人物作品が排除された事例は聞かないため通常普通に参加出来るものと思われる。


(許諾外の二次創作の投稿を禁止している)「小説家になろう」では、第二次世界大戦を一区切りにして存命の著名人を題材にした作品の投稿を禁止している。本来二次創作ではなく一次創作に当たるため運営側のイレギュラーな対応であり苦肉の策と言える。これに関連して三億円事件を題材にした作品があったのだが、現在は削除されている(書籍化が理由という説が有力)。

(参考リンク:二次創作の投稿に関して(小説家になろう)


カクヨムに関してはナマモノの投稿禁止を明言しているような規約はない。なお、2022年2月25日には田原総一朗氏を題材とした二次創作のコンテストを行うが、ある意味でも公式で「タブーに挑戦!?」と書いてあるが田原総一朗の「著作」の「二次創作」なら意味として成立するが田原総一朗自身は創作物でも著作物でもないため意味として破綻している。また、田原総一郎自身は私人でなくれっきとした公人であるため創作の題材としても「タブーに挑戦!?」とはならない。企画意図として語彙による齟齬が見られる企画である。

(※その詳細に関してはカクヨムのリンク先にて)


ハーメルン(小説投稿サイト)では、いかなる作品であってもナマモノに該当する作品は禁止されている。


pixiv内では一次創作以外の投稿を禁止しているピクシブ文芸へ該当作品を投稿するのは本来的には正しかったはずである。

(人気の二次創作の場合、小説デイリーランキング上位入りが容易、仮にランキング入りした際への対応が遅い、それが影響して二次創作小説が数日~1週間はランキング入りする為である。こちらに関しては、実際にランクインした事例も報告されている。それに加えて、ピクシブ文芸ではデイリーランクインしてもメール連絡がある訳ではないので、投稿者がミスに気づかない場合が多いのに加え、ジャンルタグ以外は作品を閲覧しないと見る事が出来ないと言う致命的な弱点がある。ピクシブ文芸は2021年3月にサービス終了をした。)


ピクシブ文芸への二次創作誤爆等が相次いだ結果、『小説の表現内容について』(ガイドライン下の部分)が11月15日に追加された。そこには実在する人物(芸能人、配信者等)を題材とした作品をオリジナルタグを付けての投稿は不可であり、ジャンルの設定解除も行う事が明記されている。なお、これは小説に限ったイレギュラーな運営側の対応であり、イラストや漫画においては従来通り現在もガイドライン上でもれっきとしたオリジナル作品扱いとなっている。本来実在人物の創作は一次創作のオリジナル扱いであるためガイドライン上でも「表現内容の変更対象となる事例」と持ってまわった言い回しとなっておりさすがに二次創作でないものを二次創作であるとすることに躊躇いがあったようであり運営側の苦慮の跡が見られる。


DLSiteでは(当人の合意を得ているか、萌化・声優ネタなど肖像権などを侵害しないものはともかく)存命中、または最近亡くなられた人物を題材にした創作物は禁止されている。


DMM(現FANZA)では、ナマモノに当たる創作物は禁止されている。


アリスブックスでは、現在存命中の実在の人物を扱った創作物は取り扱いがなされない。なお、アリスブックスはポケモンジャンルも禁止している(補足すると、ポケモン同人誌事件は背後に暴力団が関与していると思い込まれて捜査された経緯があるので、特定のジャンルが危ないということとは無関係である。参考まとめアーカイブ)。


メロンブックスではナマモノ同人誌の取り扱いはなされないが、とらのあなでは禁止対象ではない。


FANZAGAMESDMMGAMES.R18)ではAV女優を題材とした実写ソーシャルゲームがいくつかサービスされている。公式が性的表現を含むナマモノを作っている例外的事例と言えるだろう。しかし、メーカーによっては出演NG(最初から登場しない)だったり、時期によってガチャ排出がなくなるケース(出演女優の契約終了等)もある。


Pixivに見るナマモノ活動

規約により特に禁止されていないため他の作品投稿同様に無駄な忖度や配慮は無用である。


「我々だナマモノ」

ニコニコ動画などにおける「実況」などの顔を出さないジャンルにおいても同様で、「我々だナマモノ」のように実況配信者から認められている活動もある。「〇〇の主役は我々だ!」では独自のガイドラインを設けてファンによるメンバー立ち絵アバターを使った二次創作など「あらゆる創作表現を歓迎」するとしている。(立ち絵アバターには別途著作者が存在するため、本人たちの生身の姿を元にした創作ではない以上、この場合はオリジナルではなく二次創作となる。)pixivでも数万点の二次創作投稿がなされている人気コンテンツであり、そのガイドラインも、


「ハーケンクロイツ(鉤十字)の使用禁止」


のみと言うざっくりとしたものであり、当人たちにとって何が最大のタブーかは外野の忖度の想定外であるといういい一例である。

そもそも人気商売の戦略として捉えるならファンによる自由な創作活動は労せずして宣伝も兼ねる一面もあり内容に関わらず本人たちにとって歓迎すべきファン活動だとする考え方も存在するのが普通である。


参考リンク:ブロマガの主役は我々だ!外部リンク



表記ゆれ

生物 生モノ 生もの なまもの nmmn


関連タグ

※1について

生鮮食品 食べ物 食材 食品  生魚  生肉 野菜 生野菜 果物

新鮮 グロ 生ゴミ 有機物

※5について

オリジナル 一次創作 同人 RPS 半ナマ 三次元 〇〇の主役は我々だ!

 バーチャルYouTuber バチャ豚

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