銃の定義(言語上)
殺傷力を持った弾丸を発射するものの内、砲よりも小さいもの。
またはこれらを前提とした上で、それを模した機能もしくは形状の、殺傷力を持たない機器も含む場合がある。
概要
銃が描かれたイラストに付けられるタグ。
広く銃関係を包含するタグのため、種類、サイズも多岐に渡る。
構造
先込め式(前装式)
弾丸のみで、発射薬(弾丸を射出するための火薬)は弾込めの前に銃身に詰める。
着火した火種を用いるマッチロック、火打石を撃ち金に叩きつけて火種にするフリントロック、回転する鑢で火打石を発火させるホイールロック、雷管を火種にするパーカッションロックなどが時代とともに開発されていった。
自己完結型弾薬
現代の多くの弾薬の構造。
発射薬を詰めた薬莢の先端に弾丸を圧着し、底部中央に雷管が取り付けられたセンターファイア方式が主流。
撃鉄による衝撃で雷管を起爆し、発射薬を燃焼させて弾丸を撃ち出すというもの。
小口径のものでは雷管と薬莢が一体化したリムファイア方式などもある。
歴史
諸説あるが、最も古いものは中国の唐時代にその原形が開発されている。
以後、中東のオスマン帝国に渡り、そこから西洋へと伝播。
漫画・ゲーム等における銃
銃は基本的に強力で殺傷力の高い武器だが、戦闘漫画においては当たり前に弾丸を刀で切り裂いて止めたり、
ある程度のダメージを無効化するバリヤーや敵の装甲や耐久力が化物じみていて以外と低火力な部類の武器に位置しやすい。
数多く高速で打てるが、どうしても弾丸が小さいため絵的な迫力が出にくいというのも一つの一因ではある。
キャラクターのステータスの反映するのが難しい武器であり、攻撃力を上げて何故銃のダメージが上がるのかと良く疑問視される。
ゲームでも同様。特に外骨格類や不定形生命体へのダメージは通りにくいことが多い。
また、銃を使用するキャラクターも速度・テクニック等に重点をおいたキャラクターが多く火力型になりにくい側面もある。
実用性
現代社会において最も普及しているだけあり、その有用性・実用性は従来の武装を凌駕する。
特に以下の3点が本武器の最大の特徴にして強み。
1、安全な位置から防御の難しい点による攻撃を可能とする。またその射程や動作の簡潔さから殺傷に対するストレスを大きく軽減出来る。
2、殺傷力が極めて高い。例え小口径であっても致命傷になりえるため、当てればいいだけ。
3、特殊な資質や技量を必要とせず、短い訓練期間さえあれば女子供でも扱え、さらに個人差による戦闘力の変動が小なく、また銃声はそれだけで相手に大きな心理的ストレスを与えるため、集団戦に向いている。
逆に以下の点で他の武器に劣っている。
1、発砲に弾と火薬を必要とするため、継続戦闘能力が低く、またこまめにメンテナンスしないとすぐに動作不良を起こす。
2、銃声が大きいために自身の位置を周囲に悟られ易い。
3、戦闘力が個人より武装に依存し易く、装備の質が大きく問われる。
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銃の種類
拳銃 ピストル ハンドガン オートマチックピストル リボルバー
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