たぶん伝説へ

たぶんでんせつへ

『ケロロ軍曹』の小説版『小説侵略！ケロロ軍曹』の一作。

pixivで「たぶん伝説へ」のイラストを見る

pixivで「たぶん伝説へ」の小説を読む

pixivで「たぶん伝説へ」のイラストを投稿する

pixivで「たぶん伝説へ」の小説を投稿する

目次 [非表示]

1 概要

2 あらすじ

3 登場人物

3.1 ヒーナータ国の人々（味方サイド）

3.2 魔女軍&塔の巨人（敵サイド）

3.3 ???

4 関連タグ

概要

『ケロロ軍曹』の小説シリーズ「小説侵略!ケロロ軍曹」の第三作目。

著者は前作と同じ伊豆平成氏が務める。発売日は2006年3月31日。

本作はおおまかなあらすじと登場人物の名前以外は一切不明の作品となっている。

例として、全体的な内容は下記のあらすじからも分かる通り「ケロロが現実世界とは別の異世界へ来てしまった」というファンタジー要素が主のようではあるものの、そこに至るまでに起こった現実世界での事件の内容はほとんど謎のままで物語が始まる（作中でも当のケロロにはほとんど記憶がないという設定で物語が開始する）他、作中に登場する人物たちについても現実世界の人々と同一の存在なのかが一切明かされないまま物語が進むといった細かな内容は実際に物語を読まないと知ることができないというかなり徹底した手法が施されている。

もちろん作品内における現実世界との関係性も"一切不明"という扱いで物語が開始する形式が取られているが、物語が進むにつれて「現実世界で起こったアクシデント」や「登場人物の素性」が徐々に見えてくるようになり、タイトルの意味や事件の真相もその要因を踏まえた上で見えてくるという追憶型長編作品にもなっている。