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みいファぷー

みいふぁぷー

『アニメ週刊DX!みいファぷー』とは、アニメコンプレックス枠の名称にして番組タイトル。
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概要編集

1998年2月14日から1999年2月6日まで、テレビ朝日系列(24)局にて放送された。基本的には18:30-19:00だが、朝日放送では17:00-17:30に先行放送された。


漫画雑誌『ちゃお』に連載されていたドタバタギャグ漫画『ヘリタコぷーちゃん』と、1980年代半ばから1990年代初頭にかけて刊行していた幼女向け雑誌『ぴょんぴょん』に掲載されていた、小学生の日常を描いたコメディ『みい子で〜す!』をアニメ化した『こっちむいてみい子』、そして文芸誌『おひさま』に掲載されていたファンタジー小説『ファンファンファーマシィー』を元にした『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』の3作のアニメを1本の枠でまとめたものである。アニメーション制作は全て東映動画(途中で東映アニメーションに称号変更したが、クレジット名義は変更なし)。作品の版元は全て小学館


女児向けアニメ3本立てに+1の紹介キャラクターが入ったまさに夢の共演&挑戦的な志向で3つの作品を繋げるという荒業も披露したことがある。


また、作品間を繋ぐ進行役として、赤塚不二夫キャラのニャロメケムンパスベシも登場させていた。なお、これらが“活躍”した『もーれつア太郎』もまた、東映アニメーションが手掛けた作品だったりする。


ただ、(関西地方以外では)料理番組の「モグモグGOMBO」(日本テレビ系列局の大部分ほか)と、本コンプレックス同様アニメである『あずきちゃん』(NHK教育)とターゲットが被る上、この2番組の壁に阻まれてしまった。

ゆえに、前述した全くもって世界観の違う作品を一つの世界につなげてきた物を放送してみたり、(スポンサーであるバンダイの意向もあったであろうが)『ファンファンファーマシィー』だけで30分使ってみる、といったこともしてみたが、後者に関しては、かえって番組の存在に疑問が持たれてしまった

商業成績も思わしくなかったが、なんとか1年間やりきった(当時のテレビ朝日は、アニメはとりあえず1年やってみる、というのが基本線だった)。放送回数は47回だが、上記の理由で『ファンファンファーマシー』は48話、他の2作品は42話と話数に差が出ている。

そして『キューティーハニーF』の後で外してしまった『ちゃお』は、この枠での作品アニメ化権を剥奪されてしまった。なお、後番組は『りぼん』に掲載されていた「神風怪盗ジャンヌ」である。


各作品ごとにレンタルビデオが発売されたが、いずれも上記の3作品をつなげた話は省かれていた。『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』に限っては2回DVD-BOX化され、こちらは3作品合同の話も収録されている。


関連動画編集

OP:ウキウキパラダイス

もののけ姫』主題歌で知られる米良美一が担当していたが、ある事情から一時期作詞者のおおたか静流に差し替えられる。


関連タグ編集

ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー こっちむいて!みい子 ヘリタコぷーちゃん 小学館


テレビ朝日系土曜日夜7時台アニメ枠:正確には移動後の土曜夕方6時半(朝日放送は土曜夕方5時放送)の放送だが、同系の流れを組む意味で記載。

アニメサタデー630:TBS系列局で放送された、放送時間60分のアニメコンプレックス枠。初期ではすべての版元が小学館ということで共通している。

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