概要
2人ともゲーム稼動初期から登場しており、人気は高い。再登場の機会も多く、早々にCDデビューを果たすなど待遇も恵まれている。
中二病ゴスロリ少女の蘭子と、恥ずかしがり屋な正統派美少女の美穂という、それぞれタイプの違う2人だが、同じ熊本県出身というつながりがあり、そこから交流も生まれている。
お願い!シンデレラ
2013年4月10日発売の「お願い!シンデレラ」では、この2人を含む11人のメンバーで同曲を歌唱している。同時期に更新された漫画『シンデレラガールズ劇場』でも宣伝のために共演している。
ただし、歌はそれぞれ別のユニットで歌っており、『劇場』での共演もただ映っているだけなのでこの時点で交流は見られない。
ワンダフルマジック
2014年4月5日・6日に今作初の単独LIVEイベントである「WONDERFUL M@GIC!!」が開催され、蘭子と美穂役のそれぞれの声優である内田真礼と津田美波も出演した。
それと連動してゲーム内でも「WONDERFUL M@GIC!!開催記念リミテッドガチャ」が複数回行われ、同じ衣装を着た同名カード[ワンダフルマジック]が登場した。
『劇場』第263話では、2人が記者からインタビューを受けるという話で共演。同郷についても言及され、本来の熊本弁と蘭子の蘭子語を組み合わせた「闇ん飲ませっ!!」という挨拶が誕生した。
続く264話では諸星きらりのペースに乗せられて、2人とも「にょわー」ときらりんぽーずをすることになる。
3rdアニバーサリー
2014年11月28日からのイベント「アイドルプロデュース the 3rd Anniversary」で美穂のイベントSRが登場。特訓前の背景には、蘭子が赤城みりあと客演している。
今回のアイプロはアイドルたちが協力して3周年記念パーティーを行うというシチュエーションだったが、美穂・蘭子・みりあの3人はパーティー会場の飾りつけを担当した。
美穂のコミュの中でも蘭子への呼びかけがあり、仲を深めている様子が垣間見えた。
- 「蘭子ちゃんとは、育った場所がいっしょなんだよね。うん…火の国って、熊本だね」
熊本を火の国と呼ぶのは、蘭子語ではなく実際の九州の歴史に由来する。
- 「みんなの仮装、すごいですねっ。蘭子ちゃんの絵みたい…」
パーティーのドレスを蘭子先生の作風にたとえて表現している。蘭子は基本的に自分の絵を他人に見せないので、美穂が蘭子の絵を知っているということは心を開いたということだろう。
- 「そそそ、そうですよねっ。わ、わたしもアイドルのわけですしっ! 自信…うぅ…蘭子ちゃぁ~ん!」
あがり症の美穂が「じわじわと緊張の波が押し寄せてきた」という際の台詞。いつも臆せず自分の世界を展開できる蘭子を見習いたいようだ。
- 「それにしても、熊本で蘭子ちゃんをみかけたことはなかったと思いますけどね! 目立つのに!」
故郷での遭遇はなかったとの証言。それと、やはり熊本でゴスロリファッションというのは異彩を放っているらしい。
テレビアニメ
2015年より放送開始のテレビアニメ版では、交流はないもののそれぞれ登場。
蘭子が物語の中心となる「シンデレラプロジェクト」の一員で、美穂はそれより先にデビューして結構な知名度を獲得している先輩アイドルという立ち位置。やはり熊本から346プロには通えないため、2人とも女子寮で暮らしている描写がある。