概要
軍用車両や航空機、自動車のスケールモデル、エアソフトガン、ラジコンが著名だが、古くからバンダイと交流があり、非ガンダムのベストメカコレクションや銀河鉄道999関連のキットの金型を借りて韓国国内向けに販売していたり、バンダイ・コリアとの提携で『機動戦士ガンダムSEED』のプラモデルや『NARUTO』の玩具なども販売している。また、オモロイドの金型を引き取り、日本国内での代理店だったサニーブランドで販売していた頃もある。
日本国内での代理店は、サニーからGSIクレオスを経て現在はホビーショップタムタムおよびインターアライドが担っている。また、ダイソーが小スケールの飛行機キットを「ザ・模型」と銘打ってOEM販売したこともあった。
一方で、田宮模型、ハセガワ、フジミ模型、エルエスやアメリカ、イタリア、フランス、イギリスなどのメーカーのコピー商品と目されるキットを大量にリリースするなど、企業倫理を疑われることもある。
ただのデッドコピーではなく、内部構造を再現可能なパーツを追加する、古いキットのモールドを現代的に彫り直す、モデルとなったAFV等の生産時期(段階)や運用先の独自改修への対応、複数社のキットのいいとこどりをするといった改良コピーや、他のスケールに別のスケールに作り替える拡縮コピーなど、良く言えばニーズを掴んだ、悪く言えば小癪な真似をしていることも少なくない。
ただし、1990年代中期の1/48 MiG-29、Su-27辺りから、オリジナルの製品を開発する等、コピーキット主体のテンプレアヅアの怪レい模型メー力ー脱却を志向しており、第二次世界大戦中のAFVやソフトスキン中心のラインナップになりがちな小スケール(1/72)モデルに、米軍の現用トラックであるM939やM977をリリースしたり、航空機のスナップキット化、タツノコプロから正規に版権を取得して科学忍者隊ガッチャマン関連のキットを発売するなど、かつての怪しい模型メーカーのイメージから脱却してきている。