イヌガミボーマ

いぬがみぼーま

『高速戦隊ターボレンジャー』に登場する暴魔獣の一体。

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「この切ない鳴き声がどうも気になってな……」

「お前も野良犬にしてやる。そうすれば野良犬同士、仲良くなれるというものだ」

CV:河合義雄

登場話:第25話「戦う子犬｣

概要

暴魔百族に属する暴魔獣の一体で、人間を犬に、犬を人間に変える能力をもつ。

戦闘では犬のような俊敏さと力を発揮するが、あまりにも犬そのものな性質のため、「お座り！」と言われると座り込んでしまうのが弱点。

口から犬型の炎を吐く。

活躍

自身と自身を模った犬神像との間に挟んだ人間に対し、自身の腕からの光線と犬神像の目から放つ光線を照射して人間を犬に変えるのを暗闇暴魔ジンバに披露し、人間を次々と犬に変えた。その後、はるなに手当をしてもらった犬の哀しい鳴き声を聴いて、ジンバの命令で彼を少年の姿にし、はるなを誘い出して犬に変える作戦を展開。

はるなを案じて出撃した4人を首輪付きの鎖で拘束し、ジンバと共に応戦してこれを退ける。

はるなを犬に変える儀式を行い、それを拒む少年を犬に戻して追い出すが、犬の導きで駆けつけた4人に阻止され、像を破壊される。

戦闘では雄叫びをあげながら軽快な動きで攻撃するも、ピンクターボの「お座り！」の声に反応して座りこんでしまい、その隙を突いて放たれたVターボバズーカを喰らって敗北する。

その後ジンバが放った暴魔再生巨大化光線により巨大化。鎖攻撃でターボロボに挑むも、最期はターボクラッシュを食らって爆散した。