概要
クルマを愛するドライバーアイドルの原田美世、球団キャッツを愛する野球アイドルの姫川友紀、神から愛されたラッキーアイドルの鷹富士茄子という20歳アイドルによる3人組。
3人が3人とも大人らしい心身の魅力と、子供っぽいお茶目さを兼ね備えているのが特徴といえる。美世と茄子は同じ黒髪のおかっぱなので見た目もよく似ている。
第3回「今月のカバーガール」で「20歳×ウィンタースポーツの似合うアイドル」というお題から選出されたメンバーだけに、3人とも冬に関係が深い……はずである。
後にユニット化され、【ウィンター・F・ドライバーズ】の名称で呼ばれるようになった。
"F"の由来は不明で、美世の個性であるフォーミュラとも、茄子の個性であるフォーチュンとも取れるが、友達のように仲がいいのでフレンズと捉えておくのが妥当だろうか。友紀に対する蔑称ではないと思う。
今月のカバーガール
2016年1月27日~2月8日に第3回となる「今月のカバーガール」が開催される。「20歳×ウィンタースポーツの似合うアイドル」というテーマに沿ってユーザーから投票を集めた結果、この3人が選ばれ、「CuCoPa! Vol.3」(架空の雑誌)の表紙を飾ったのだった。
スペシャルエピソードでは、撮影後のインタビューの様子が描かれた。
茄子はスキーの撮影を行ったが、島根県出身の茄子は昔からスキーに親しんできたため大得意。
友紀はスノーボードに挑むも、宮崎県出身で雪とは縁遠かったため、運動神経を生かせず転倒しまくり。その代わり雪合戦には圧勝したという。
美世はスケートがご無沙汰だったため苦戦を強いられた。その際、友紀から「寒いところ出身の人なら、ウィンタースポーツって何でもできると思ってた!」と暴言を吐かれている(美世は石川県出身)。
インタビュー後はまだ滑り足りない・お互いのスキー姿がもっと見たいということで、ゲレンデまで美世にクルマを出してもらうことに。
『シンデレラガールズ劇場』660話では、3人でスキー旅行に行く計画を立てている。
美世がクルマの運転、茄子が強運による天候の操作(!)を担当する中、友紀はおしゃべりなムードメーカー。ただし、「帰り」は飲んで疲れて爆睡するので「行き」限定。
アイドルLIVEロワイヤル お花見SP
2016年4月8日からの「アイドルLIVEロワイヤル お花見SP」でライバルユニットとして登場した。「今月のカバーガール」由来のユニットはこれが初である。
あの後、3人で本当にスキーをしたらしく、当時の思い出を語っている。
先述の『劇場』での予測どおり、天候に恵まれたおかげで滑り放題。友紀は滑走後に一杯引っ掛け、車中で爆睡したという。
あまりに快適だったので「また美世ちゃんとドライブいきたいな!」と誘う友紀。「春はお花見、夏は海…まだまだチャンスはありそうだもんね♪」と美世も次の計画を練っている。
第6回シンデレラガール総選挙「アイドル紹介」
2017年春に行われた「第6回シンデレラガール総選挙」の期間中、アイドルが同僚について紹介する「アイドル紹介」のコーナーが設けられた。
そこでのメンバー間の言及は以下のとおり。
という具合で、友紀が美世・茄子から好ましく思われているのがわかる。
当の友紀はといえば、体力のありそうなアイドルをかき集めて「最強のアイドル野球チーム」を作ろうとしていた……。
ススメ!シンデレラロード
2019年7月12日から『スターライトステージ』で開催された「ススメ!シンデレラロード(斉藤洋子編)」で、揃ってコミュに登場。
ここでは斉藤洋子、黒川千秋、間中美里、日下部若葉の4人がシンクロナイズドスイミングに挑戦するストーリーが描かれたのだが、その企画のきっかけが「前々から【ウィンター・F・ドライバーズ】でウィンタースポーツを紹介する企画を行っており、それが好評を得たため他の20歳アイドルも組ませることにした」というもの。売れているようで何より。
コミュでは描写されなかったものの、今回の【ウィンター・F・ドライバーズ】は『真冬のオーストラリアでガチンコ雪合戦』なる企画を行ったようで、エピローグの打ち上げパーティーでは、現地でスキーやスノーモービルを楽しんだとか、友紀が野球中継を見たがって大変だったとか、土産話に花を咲かせている。