アンク「奴は、餌を食って成長する。その後で倒せば何倍も、上手く行けば百枚単位で落とす。」
概要
第1話で美術品を窃盗し損ねて入院しながらも現金輸送車襲撃を企む坊主頭の警備員にウヴァがセルメダルを投入し、白ヤミーの状態で誕生。現金輸送車を襲撃し、札束を食らう。その後銀行で金庫を破壊し、金塊や金銭を食らって脱皮・成長(抜け殻は燃えて消滅)。更にビルを食らい、次第に巨大化していった。
欲望の種類は、宿主の言葉とヤミーの行為からするに「大金を手に入れ大富豪になる」。
memory_of_heroez
精製セクターに陣取る巨大ヤミーとして登場。コアエナジーの過剰摂取で通常より巨大化している事に目を付けたフィリップの作戦で限界値以上のコアエナジーを与えられて暴走させられて倒された。
容姿
白ヤミーは人型だが、成長するとオトシブミその物の形状になる。成長体は身体のあちこちに「欲望を掴み取る」人の手の意図が見られる。
ウヴァのヤミーでは珍しく、自我を持たず言葉も発さない。
能力も欲望を食らう事による巨大化以外は特に突出した物も無く、ただひたすら食らい暴れるのみの巨大昆虫といった方が相応しい。
最期
その巨体で仮面ライダーオーズタカキリバも寄せ付けず、ビルの屋上で暴れたが、後藤慎太郎からライドベンダー、カンドロイド、メダジャリバーといった新たなツールを手にしたオーズタトバコンボによってビルから落下、オーズバッシュを食らい、爆散した。
備考
火野映司は等身大の内に倒そうとしたが、「セルメダルが1枚しか手に入らない」とアンクに止められた。
怪人の人型をとらない巨大化、ライダーがマシンに搭乗して武器で怪人に止めをさす点が、仮面ライダーW第2話を彷彿させる。
関連タグ
カネゴン・・・・同じくお金を食べる怪人。銀行を襲って現金を食べたという点でも共通している。
ガネモン・・・・こちらも金を食べる。
ティーレックス・ドーパント・・・前作の2話に登場した怪人で、前述の様に巨大化し、ライダーがマシンに搭乗して武器で怪人に止めをさす点が共通する。